幽女の如き怨むもの

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評判

幽女の如き怨むものの評価:

3.96/5点 レビュー 27件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(4pt)

今回の刀城言耶は元気がない

刀城言耶シリーズで短編物を除くと唯一読んでいなかった。
本の紹介を読んでもあまり惹かれなかったという好みだけの理由だったけど、同じ作者の別シリーズ「白魔の搭」の解説のなかで、「幽女の如き怨むもの」がシリーズ中で最も巧緻と書かれていたのが気になり手に取った。
読み終わった感想としては、物語としては面白く最後まで飽きさせないところが流石だと思うけど、刀城言耶ファンとしては、彼が現場に登場して事件に巻き込まれながら謎解きをするのではなく、過去の事件の解釈を行うだけというのが寂しかった。
そのためか、彼の推理も冴え渡った感じがなく、一部はおざなりな気もして、元気がない。
肝心の幽女が、タイトルにまでなっているわりに、わき役どころかエキストラ、いや舞台装置程度の存在でしかなく肩透かしだったのが残念で、推理も冴えず元気がなかったのかなと思った。
でも、物語として面白かったのは確かだし、村田修氏のカバーイラストが素晴らしいので星は4つです。
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.37
(4pt)

今回の刀城言耶は元気がない

刀城言耶シリーズで短編物を除くと唯一読んでいなかった。
本の紹介を読んでもあまり惹かれなかったという好みだけの理由だったけど、同じ作者の別シリーズ「白魔の搭」の解説のなかで、「幽女の如き怨むもの」がシリーズ中で最も巧緻と書かれていたのが気になり手に取った。
読み終わった感想としては、物語としては面白く最後まで飽きさせないところが流石だと思うけど、刀城言耶ファンとしては、彼が現場に登場して事件に巻き込まれながら謎解きをするのではなく、過去の事件の解釈を行うだけというのが寂しかった。
そのためか、彼の推理も冴え渡った感じがなく、一部はおざなりな気もして、元気がない。
肝心の幽女が、タイトルにまでなっているわりに、わき役どころかエキストラ、いや舞台装置程度の存在でしかなく肩透かしだったのが残念で、推理も冴えず元気がなかったのかなと思った。
でも、物語として面白かったのは確かだし、村田修氏のカバーイラストが素晴らしいので星は4つです。
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.36
(5pt)

作家に騙されるのが好きな人におすすめ

一章は新造の花魁の一人称で書かれていて廓の世界観とあわせてとても引き込まれた。二章は女将の立場で、三章は小説家の立場でだんだん徐々につまらなくなって、あれあれ息切れしてきたなーと思ったが、四章の解決編を読んでなるほどーと感心した。
自分は、推理小説で謎を解くよりも、作者に騙される方が好きなので、そういう人はとても楽しめると思います。
幽女の気配も怖くて怪奇ものとしても楽しめた。
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.35
(5pt)

作家に騙されるのが好きな人におすすめ

一章は新造の花魁の一人称で書かれていて廓の世界観とあわせてとても引き込まれた。二章は女将の立場で、三章は小説家の立場でだんだん徐々につまらなくなって、あれあれ息切れしてきたなーと思ったが、四章の解決編を読んでなるほどーと感心した。
自分は、推理小説で謎を解くよりも、作者に騙される方が好きなので、そういう人はとても楽しめると思います。
幽女の気配も怖くて怪奇ものとしても楽しめた。
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.34
(5pt)

歴史を感じさせる作品

最初はレビューを読んで不安でしたが、トントンと読むことが出来たし、その後でこことここが伏線だったのか!など面白い箇所も多くて2度目に読んでもまた楽しめました。
歴史小説のような感覚でも読めるので、設定も楽しみたいなら読んで見る価値はあり!
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.33
(5pt)

歴史を感じさせる作品

最初はレビューを読んで不安でしたが、トントンと読むことが出来たし、その後でこことここが伏線だったのか!など面白い箇所も多くて2度目に読んでもまた楽しめました。
歴史小説のような感覚でも読めるので、設定も楽しみたいなら読んで見る価値はあり!
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.32
(5pt)

ミステリだがホラーとしても面白い。

遊郭という変わった舞台で戦前・戦中・戦後と三つの時代に渡って起こる身投げの謎。
人為的な殺人事件か、はたまた幽女がおこす怪異によるものか。。。
単純に読み物としても秀逸です。
表紙の印象は取っつきにくいですが、読んでみると面白くてスラスラと読める。夢中であっという間に読み終わってしまいました。
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.31
(5pt)

ミステリだがホラーとしても面白い。

遊郭という変わった舞台で戦前・戦中・戦後と三つの時代に渡って起こる身投げの謎。
人為的な殺人事件か、はたまた幽女がおこす怪異によるものか。。。
単純に読み物としても秀逸です。
表紙の印象は取っつきにくいですが、読んでみると面白くてスラスラと読める。夢中であっという間に読み終わってしまいました。
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.30
(4pt)

よかったです。

引き込まれて一気に読んでしまいました。
ただ、少し無理があるような気がしないでもない
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.29
(4pt)

よかったです。

引き込まれて一気に読んでしまいました。
ただ、少し無理があるような気がしないでもない
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.28
(4pt)

遊郭と人の変遷

このシリーズは以前読んだが、事件の関係者の扱いがおざなりだったのが不満だった。
怪異を体験する視点人物としてメインで描写され、読者も感情移入していたキャラなのに、事件後のフォローが至らないというかなんともお粗末というか「トリックと犯人はわかったけどそれでこの子はどうなったのそれが気になるのに!」と消化不良でじたじたしたのを覚えている。

本書ではそのモヤモヤがほぼないので満足。
遊郭を舞台にしたホラーとしても面白く、それにも増して遊女たちの嫉妬や裏切り、駆け引きを主軸に据えた愛憎ドロドロの人間ドラマにひきこまれる。遊郭でのみ通じる隠語など、当時の世情も垣間見えて勉強になる。
結局真相がなにもわからないじゃないかと不満な向きもあろうが、思春期の多感な少女が過酷な境遇に抑圧されていたとすれば、事の発端も大体わかるように書かれている。

終盤のどんでん返しは三回名前を変えながら本質は変わらず在り続けた建物と人の歴史がオーバーラップし、なるほど、ちゃんと伏線になってたんだ!と感嘆した。
いわゆる幽霊よりも、生きてる人間の情念や数奇な偶然が怖い系なのだが、遊郭を扱ったエンターテイメントしても完成度が高くそちら方面が好きな方にも勧めたい。

欲を言えば、時代を跨いで遊郭で働き続けた遊女たちのその後をもう少し掘り下げてほしかったが無粋だろうか。
時代や社会に翻弄され続けた女たちの余生は、想像に任せた方が余韻を残すかもしれない。

遊女になる為に引き取られ、同じ建物で寝起きし三年間みっちり教育を受けた緋桜が、あそこまで実情に無知なのが最大のファンタジーである。
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.27
(4pt)

遊郭と人の変遷

このシリーズは以前読んだが、事件の関係者の扱いがおざなりだったのが不満だった。
怪異を体験する視点人物としてメインで描写され、読者も感情移入していたキャラなのに、事件後のフォローが至らないというかなんともお粗末というか「トリックと犯人はわかったけどそれでこの子はどうなったのそれが気になるのに!」と消化不良でじたじたしたのを覚えている。

本書ではそのモヤモヤがほぼないので満足。
遊郭を舞台にしたホラーとしても面白く、それにも増して遊女たちの嫉妬や裏切り、駆け引きを主軸に据えた愛憎ドロドロの人間ドラマにひきこまれる。遊郭でのみ通じる隠語など、当時の世情も垣間見えて勉強になる。
結局真相がなにもわからないじゃないかと不満な向きもあろうが、思春期の多感な少女が過酷な境遇に抑圧されていたとすれば、事の発端も大体わかるように書かれている。

終盤のどんでん返しは三回名前を変えながら本質は変わらず在り続けた建物と人の歴史がオーバーラップし、なるほど、ちゃんと伏線になってたんだ!と感嘆した。
いわゆる幽霊よりも、生きてる人間の情念や数奇な偶然が怖い系なのだが、遊郭を扱ったエンターテイメントしても完成度が高くそちら方面が好きな方にも勧めたい。

欲を言えば、時代を跨いで遊郭で働き続けた遊女たちのその後をもう少し掘り下げてほしかったが無粋だろうか。
時代や社会に翻弄され続けた女たちの余生は、想像に任せた方が余韻を残すかもしれない。

遊女になる為に引き取られ、同じ建物で寝起きし三年間みっちり教育を受けた緋桜が、あそこまで実情に無知なのが最大のファンタジーである。
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.26
(5pt)

読み物として面白いのか?そこが重要

ホラーなのかミステリなのかと混乱させられるシリーズですが、今作はミステリとしては希薄です。
トリックがどうこうではなく、必死に生きた人間が様々な巡り合わせのなか、廓の世界だからこそ起こり得たミステリー。
ミステリとしては、薄く感じるかもしれませんが、読み物としては最高の読後感でした。
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.25
(5pt)

読み物として面白いのか?そこが重要

ホラーなのかミステリなのかと混乱させられるシリーズですが、今作はミステリとしては希薄です。
トリックがどうこうではなく、必死に生きた人間が様々な巡り合わせのなか、廓の世界だからこそ起こり得たミステリー。
ミステリとしては、薄く感じるかもしれませんが、読み物としては最高の読後感でした。
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.24
(4pt)

怪異少なめ読みごたえあり

お決まりの最後のくだりが無くて面白かった。
せっかく楽しく読んでいても解決編で興ざめするのがこのシリーズの常。
しかしこの作品は読みごたえがあって楽しめました。
扱っている内容が内容だけに好き嫌いは分かれると思いますが
今までこのシリーズにあったつまらない部分を全部排除した
作品という感じです。
残念なことにホラー要素も消えてしまっていますが...
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.23
(4pt)

怪異少なめ読みごたえあり

お決まりの最後のくだりが無くて面白かった。
せっかく楽しく読んでいても解決編で興ざめするのがこのシリーズの常。
しかしこの作品は読みごたえがあって楽しめました。
扱っている内容が内容だけに好き嫌いは分かれると思いますが
今までこのシリーズにあったつまらない部分を全部排除した
作品という感じです。
残念なことにホラー要素も消えてしまっていますが...
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.22
(5pt)

おすすめです

男達の欲望を満たすために造られた、一見、華やかな異界――花街――に生きた【花魁】と呼ばれた女性たちのリアルな生き様を描いた物悲しくも、謎めいた物語。

エンディングに繋がる人間模様や色々な状況を考慮すると、何故そういう結果にならざるを得なかったのかが切実に理解できました。 刀城言耶のよい所は、変人物書き素人探偵として謎を解き明かしても、常に罪人を【裁くもの】ではないということ。 時には【真相】――悲しく、忌まわしい過去――をそっとそのまま忘却の彼方に埋もれされることを選び、物語を終える。 そういう思いやりも、このシリーズの大きな魅力の一つではないか、とこの作品を読んで思いました。
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968
No.21
(5pt)

おすすめです

男達の欲望を満たすために造られた、一見、華やかな異界――花街――に生きた【花魁】と呼ばれた女性たちのリアルな生き様を描いた物悲しくも、謎めいた物語。

エンディングに繋がる人間模様や色々な状況を考慮すると、何故そういう結果にならざるを得なかったのかが切実に理解できました。 刀城言耶のよい所は、変人物書き素人探偵として謎を解き明かしても、常に罪人を【裁くもの】ではないということ。 時には【真相】――悲しく、忌まわしい過去――をそっとそのまま忘却の彼方に埋もれされることを選び、物語を終える。 そういう思いやりも、このシリーズの大きな魅力の一つではないか、とこの作品を読んで思いました。
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.20
(5pt)

悲しい遊女の物語

緋桜という花魁の哀しくも切ない話。
三人の緋桜は、家族の為に身を削って金銭を得る為に遊廓へ……。
ホラー小説とか、ミステリー小説とかは別にして 何とも物悲しい話で切ない思いでした。
ホラー小説、ミステリー小説、と限って言えば物足りなく感じる人もいるかと思いますが、
私は大満足でした。
幽女の如き怨むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (講談社文庫)より
4062930943
No.19
(5pt)

悲しい遊女の物語

緋桜という花魁の哀しくも切ない話。
三人の緋桜は、家族の為に身を削って金銭を得る為に遊廓へ……。
ホラー小説とか、ミステリー小説とかは別にして 何とも物悲しい話で切ない思いでした。
ホラー小説、ミステリー小説、と限って言えば物足りなく感じる人もいるかと思いますが、
私は大満足でした。
幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 幽女の如き怨むもの (ミステリー・リーグ)より
4562047968