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遠野殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
遠野殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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てっきり「~殺人事件」と書いてあったので、浅見シリーズかと思いきや、いつまでたっても登場しない。これは旅情シリーズですが、登場人物は単体ものです。 | ||||
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1983年に書き下ろしで刊行された著者の初期作品。旅情ミステリー、鉄道ミステリーを併せ、若い男女の色恋も交えた比較的ライトな作品である。東京のOLの河合貴代が遠野市の五百羅漢で殺害される。殺害された貴代の後輩・宮城留理子は遠野署の吉田刑事とともに事件の真相に迫る。 最初から留理子の婚約者の土橋に怪しさを感じるも、著者のミスリードに導かれるが 1983年と言えば、東北新幹線が盛岡と大宮の間で暫定開業された頃。これが、鉄道ミステリーの世界にも大きな影響を与えた。今、読めば、東京と岩手は2時間と気付くのだが、当時はなかなかこの時間距離の短縮には思い至らぬことだったのだろう。東北新幹線の開業とともに東北に凶悪犯罪も流入して来たのは悲しい事実。 | ||||
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