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波のうえの魔術師



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波のうえの魔術師の評価: 3.97/5点 レビュー 115件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全115件 81~100 5/6ページ
No.35:
(4pt)

現代版赤いダイヤだね!主人公になりきって読もう!

私がまず気に入ったシーンは、主人公が場帳をきちんと毎日つけていくところ。(小塚老人の助言が林輝太郎と重なるのは俺だけか?)あっ、この著者はしっかりと投資を自らで経験しているなと感じた。また変額保険で多くの人を苦しめたまつば銀行に対する復習の手段。あれっ?!これ、100億の男でもなんか似たようなことやっていたなあ。中学生でも読めるわかりやすい内容だし、トレーダー志望される方はぜひ息抜きで読んでみて!
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No.34:
(4pt)

株の物語でこんなに面白いなんて凄い

ドラマ版(ビッグマネー)を見て興味を持って読みました。もちろん大筋は両者とも同じなんだけど、魅力はそれぞれ別のところにある。ドラマ版が勧善懲悪や魅力的な脇役やマネーゲームの派手な面白さを重視しているのに対し、原作は株関係の記述の正確さや主人公の心理描写や話の展開の軽快さに魅力がある。「どこが面白いか」という点では別作品といえる。それにしても、株の物語でこんなに面白いなんて凄すぎる。経済に関する昇華された考察も、このような話の中で語られるとすっと頭に入るだろう。とくに若い人に勧めたい小説である。
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No.33:
(2pt)

この本は青春小説だと思います、本のジャンルも多分そうだった(?)。

私は株式投資をしています。年間50万円ほどコンスタントに稼いでいました。この本を買った頃も10連勝中で勝ちを更新している時でした。株式投資の参考にと思って購入し、線を引いたりメモを書いたりしながら熟読しました。そして、その後2連敗してしまいました。2回の取引でいつもなら10万円ほど買っているはずだったのですが逆に6万円も負けました。よく考えたらこの本は小説(フィクション)であることに気づきました。この本で読んだことを忘れるように努め、自分の株式投資のバイブルとしている「投資苑」という本を読み直しました。投資をする上で「やってはいけないこと」をやり始めていること、2連敗の原因を理解しました。そして、そこからまた勝ちが再開しました。高い授業料でした。青春小説としては、ある種の高揚感を与えてくれて気軽な読み物として楽しめる本だと思います。
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No.32:
(3pt)

気軽に読める相場師の復讐劇?

タイトルにセンスを感じたので、つい買ってしまいました。内容ですが、場帳を付けさせたりするところは、ややリアルではありますが、全体的に「やけに軽くまとまっちゃってる」という感じが拭えませんでした。裏世界と繋がっていて、辛い過去を持つ相場師。彼の復讐劇に巻き込まれる主人公……となると、ハードボイルドというか男くさい世界が展開するのかなと思ったのですが、自殺者が出たり、いろいろあるわりに、なんか甘い。ラストの「一旦どんでん返し」は意外だったし、後味も悪くないのですが、なんかインパクトにかけました。あまりシリアスでないのがお好きな人ならば、楽しめるかも?
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No.31:
(4pt)

クールで熱い「経済」小説

フリーター青年を孤高の老相場師が相棒に仕立て上げ、二人は腐敗した大銀行との勝負に出る。クールで熱い、主人公たちが魅力的。 石田さんは、大学生のころ株で月2、30万稼いでいて、卒業後はしばらくフリーターもしていたそうですが、著者ならではのお金にたいするするどい洞察も。
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No.30:
(5pt)

世界が変わる1冊

正に最後までハラハラドキドキして読める作品。こんな世界もこの世にはあるのか?と思うけれど、引き込まれて一気に読んでしまう作品。最近のイラ作品とは違った秀作です。
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No.29:
(5pt)

最初は作家なのになぜ?と思いましたが

作家なのになぜこんな物語を書けるんだ!と読んでびっくりの内容です。内容は実際、株式投資をはじめるにしても読んでおいた方がいい内容です。(始めは株価をずっとチェックし続けるなど・・)この本読んだ後、著者の石田衣良さんがTVでこの本に関してトークしてました。そしてなぜ作家がこの内容を書けたかわかりました。石田氏は実際に投資を20代の頃からはじめ図書館の経済の棚を端から端まで全部読んでマーケットに臨んだそうです。直木賞作家の軽快なテンポも手伝い、最高の株入門書になります。
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No.28:
(4pt)

なかなか面白い!

一気に読める。なかなかストリートしても面白い。ただ株式投資をやっているものから言わせるとややリアル感に欠ける。これで株式や金融に興味を持った人なら、マネーロンダリング 幻冬舎文庫 橘 玲 (著)がおすすめです。
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No.27:
(4pt)

お金がお金を生産する。

今までの日本人はお金は真面目に働いた対価という考えかたが、主流だったと思うけれど、外国ではお金に働かせて自身は趣味に生きるという考え方が一般的になっていると思う。この作品を読んでいてそう考えました。
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No.26:
(5pt)

あなたも波に乗ってみてはいかかですか?

日経新聞のコラムで作者の名前を知った人と株に興味を持ち始めた人に読んで欲しい作品です。 石田衣良氏は、日経新聞の木曜日の夕刊にコラムを書いています。紙面で初めて名前を知った方、是非読んでみてください。 石田氏といえば池袋ウエストゲートパークの作者として有名で、どちらかというと若者文化を書いた作品が目立ちますが、これは株のお話です。株に興味はあるけれどいまいちよくわからないと思っている人でも、ラストは読むスピードが速くなってしまうような作品です。私自身、この作品を読み、新聞のコラムを読み波に乗ってみたくなりました。  
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No.25:
(4pt)

株に興味がない人でも楽しめると思います

ドラマ化もされた作品です。以前ドラマを見て、後で小説を読みました。断然小説の方が面白いですね。特に最後の10数ページに「えっ!」っていう感じでやられました。最近は株のネット取引が盛んになってきて個人投資家が増えてきているようです。この時代にもこそふさわしい小説かもしれません。株のことを知らない人が読んだらどうなんだろうと、読みながら考えましたが、ストーリーの分かりやすさ、作者の独特な世界のおかげで、株に興味がない人でも楽しめると思います。
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No.24:
(5pt)

石田衣良にははずれがない!

 ドラマの方はちょびちょびとしか見ていなかった。というよりも、この本が『ビッグマネー』の原作だとは知らずに買ったのです。たぶん、ドラマより数倍、この原作の方がおもしろいのだと思います。だって、原田泰造がエリートサラリーマンという時点で、なにか違うでしょう? 経済の方はまったくのチンプンカンプンなので、内容についていけるかちょっと不安を持って読み始めましたが、ま~ったく関係ありませんでした。次はどうなるの?秋のディールって?まつば銀行どうなるの?白戸くんと遥さんの関係は? 石田衣良さんの文章は、す~っと頭に入り込んでくるというか、とても読みやすく、かといって軽いとか薄いのではなく、人物の描き方も魅力的だし、『読む』ことをとても楽しませてくれる小説なのです。 バブルの絶頂期にまつば銀行が売り出した変額保険。詐欺ともいえるその手口だが、いまの法律ではどうすることもできない。どれだけ自殺者が出ようと、彼らが罰せられることはない。そこに立ち上がった闇の魔術師・小塚老人。ともすれば重くなりがちなテーマを、ここまでおもしろく読ませてくれるのはさすがです。 読後感もすっきりしていて、今後の白戸くんがどうなっていくのか、小説にかかれていない部分も気になります。
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No.23:
(3pt)

世界がまるで変わってしまう一日がある。

謎の老投資家に誘われマーケットについて教わり二人で大都市銀行に復讐を挑んでいく。経済、特に市場に関する記述が多いことに驚いた。結構石田衣良ってこういうことに詳しかったんだぁ。ただ根底に流れるのは青春小説のムード。就職浪人で日々パチンコで生活している一人の若者が老人と出会い成長していく過程が気持ちよい。ただ石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」や「4TEEN」のイメージが強かったのでこの「波のうえの魔術師」の表現方法は意外な感じがした。読みやすかったので一日で読めてしまいました。
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No.22:
(5pt)

最高です。

今の時期にドラマ化すればよかったのに
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No.21:
(4pt)

ドラマとは別ものです

ドラマを観て面白かったので購入しました。これは、ドラマとは別ものですね。大筋や登場人物などは一緒なんですが、ラストや細部も大分違うので、個人的には、別ストーリー的に楽しめました。専門用語も度々出てきますが、自分なりに調べるとためになるし、別に「大体こんなことだろう」で読み進めてもストーリーが支離滅裂になることはありませんので、気軽にどうぞ。
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No.20:
(5pt)

何度も読みたい!

予備知識なしで読むのは、かなり厳しいかと思いましたが・・ただ、内容は相当楽しめた。この方面に詳しい人や株をやってる人なら用語や心境がわかりやすくていいんでしょうが、そうでない人は、わかりづらい部分があるような。。。でも、最低限、一般常識レベルの経済を理解しておけばOK!普通に十分楽しめる物語なのでこの方面に興味がある方は、呼んで欲しい。石田作品のファンも当然読むべし!私は、株はやったことは、ありませんでしたが、だいたいの経済用語などは多少わかったので楽しめました。(できれば、空売りを知ってからよむといいです)二年ほど前にドラマにもなってるので、そちらもかなりお勧め!ドラマのほうが株云々は、わかりやすくなってます。
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No.19:
(5pt)

IWGPのファンなので

 経済小説の扱いを受けることもあるようですが、予備知識なく読み楽しむことが出来ます。石田さん独特のリズムある文章、ここでも健在で一気に読み進めることのできた作品でした。老人と若者、企業と個人、金と社会、様々な関係の中、ややスムーズすぎるといってはなんですが、主人公が駆け上がる様は気持ちのいいものでした。 社会人には必須かもしれない経済の知識への興味のキッカケにもいいかもしれません。私が主人公と同世代だから感じるのかもしれない、モラトリアムの不安やこれからといったものを勝手に考えてしまった一冊です。
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No.18:
(3pt)

そもそも

主人公の若者は話に必要ないんじゃないだろうか。パチンコしてるのを見てて几帳面だからスカウトって。ラストも彼がいることでじいさんが得るメリット実はない。盛り上がっていく展開は楽しい。けどその分クライマックスが寂しいような。。。変額保険の話は盛り上がるし、主人公はかっこいい。石田作品が好きな方は是非。
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No.17:
(3pt)

ドラマの方がおもしろかった

2002年に「ビッグマネー」として放映されたドラマの原作ということで、ドラマが好きだったので読んでみた。石田衣良独特の軽妙な文章でそれなりにおもしろいのだが、正直ドラマの方が物語としては完成していると思った。ドラマに比べると、一人の取るに足らない若者が一流の相場師として成長する過程がやや性急に過ぎたし、人物造形、サブストーリーにも物足りなさを感じた。映像化作品が原作を超えることはあまりないと思うのだが、この著者の作品に限って、IWGPでもドラマの方が面白いと感じただけに、皮肉にも原作者の力量よりも脚本家(どちらも宮藤官九郎だったと思う)の力量に感心してしまった。
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No.16:
(4pt)

株というスリル

株という世界を痛快かつスリリングに描いています。この題材だけだと何だか本格ミステリーにでもなりそうですが、主人公の目を通して描かれた株の世界は劇的なものとして描かれ、株について何の知識もない人でも存分に楽しめる作品です。僕らの知らないところでこんなにもスリリングな世界が存在していることを知れば、あの単純で退屈な数字が物語のように興奮を与えてくれるでしょう。
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4163202803

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