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波のうえの魔術師
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波のうえの魔術師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 21~40 2/6ページ
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株の知識が多少あれば、楽しめると思います。 ただ、株の知識が無くても、人間のドラマの部分が半分はあるので、そこで楽しめると思います。 でも、もっと楽しみたいと思えば、株で言うとこの、空売りの仕組みのさわりを学んでおくと、いいですね。 で、内容としては、謎の株の達人である老人が、フラフラしてる若者をヘッドハンティングして育て上げ、とある銀行に復讐するというもの。 復讐のやり方が、銀行の株価を暴落させて、空売りで巨額の粗利益を得ること。 まず、ヤクザやホームレスを使って銀行口座をたくさん作り、風評被害を発生させて、取り付け騒ぎを起こさせます。 それをテレビのニュースで流させて、株価を暴落させるという、なかなかえぐいやり方です。 ですが、文章が爽やかなので、そんなにドロドロしてません。 反面、淡々とした描写なので、それほどスリリングではないです。 主人公も老人も比較的能力が高く、意外に物事がうまく行きすぎて、ハラハラが少なく、もうちょっとピンチの場面が欲しかったです。 実際は、復習になってないなと思いました。 空売りを成功させて設けたのは老人と若者だけで、被害者の会のほかの人は儲けてないし。 敵である銀行も、社員自体は悪人でないというところも、勧善懲悪と言う感じにならなかったです。 ところどころに垣間見える作者の考え、 アングロサクソンについてとか、稼ぎ方による金の価値とかは、面白いなと思いました。 あと、若者の恋人のミチルが捨てキャラだったのが意外でした。 | ||||
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ネタバレを含むと、最後の20ページほどまで、大まかに言って彼らの動きは順調だった。 「あれれ、もしかしてこのまま終わるのかな?」と思い始めた矢先、やはり様々な要因が絡む「市場」を扱うだけあって、単純には終わらせてはくれない。しかし、そういった展開により、"良いストーリーの作り方"としてよく用いられる、旅立ち→試練→帰還、という構造になっていた。 全体のテーマとして、経済、特に株式市場が扱われている。専門用語も用いられるが、わざわざ調べながらでなくとも、不明な部分は読み飛ばしても構わない。ただ「空売り」の仕組みについては、知っておいた方がストーリーの理解がより深まるので、事前にチェックしておくといい。 | ||||
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インベスターZに書いてあったから読んだが、あまり、面白くはなかった。 なんというか、登場人物のすることがとても地味。 インベスターZの映画の損切りの話を思い出しながら読んだ 何もすることがなく、お酒のつまみもない時にはちょうどいい話かな? | ||||
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ある投資家の人が推薦していました。 逆張り分割売買派の相場師が、どういうものか分かるストーリーでした。逆張り分割売買が、どういうものか知りたい人にオススメです。ストーリーも面白かったです。 | ||||
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真山仁や池井戸潤など、経済小説を読み漁る中で購入しましたが、それらと比較すると軽すぎる中身で期待はずれ | ||||
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池袋ウエストゲートパークが肌に合わなかったので長らく積ん読していた本作。積み本消化期間にようやく手に取りましたが池袋シリーズとは文体や作風がまったく異なっていたので驚きました。本当に同じ作者が書いたのか?読みやすいし、面白い!変に大きく段落を取っていたり相変わらず文章に妙な癖はありますが、池袋シリーズとは違い本作は読んでいるうちになんとか馴れました。 本作は株を扱った経済小説です。正直まったくの守備範囲外、知識ゼロなので老人や主人公がやっていることの半分も理解できないまま読み終わりましたが、ついていけなくてもある程度楽しめるように作られているので退屈することはありませんでした。でも本作に最大限のめり込めるのは経済や株に精通した方だと思います。株初心者には少し敷居が高いかな…。そういう意味で読む人を選ぶ小説ですね。 専門的な知識に欠ける私は経済戦略よりも人間ドラマに注目していました。こちらもなかなか面白い。ただ、刺さる展開がある一方で、語り部である主人公が淡々としすぎていて血肉が通っている感じがしなかったのが残念。老人やヒロインがいい味出してただけに主人公にもう少し魅力が欲しかった。諸々総括して差し引き☆3。 | ||||
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良い本に巡り合いました。 内容は胡散臭いけど、こんな生活を送っている方も、 きっと世に中に入ることでしょう。 人生が2度経験できるなら、1度はいいかも。 | ||||
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主人公が株の名人である老公に、株のやり方を教授してもらい、相場の面白さに気付き没頭して成長していく様は読んでいて面白い ただ、メインストーリーがなんともいえない 銀行に復讐するのが目的なのに、株価を落とすことにあまり意味は無い 確かに最終的に外資の傘下には入った(忘れたけど、確かそうだったはず)が、銀行を潰すことに至ってはいない 銀行による被害者がたくさんいて、その人達の恨みを返すとか言っていても、自分らが儲けても被害者には還元しない 結局タチの悪い方法で株価を下げて儲けて自分らの懐に入れただけで、株の取引に大事なファンダメンタルもテクニカルもあったもんじゃない しかも儲けたと言っても、銀行から金を奪ったわけではなく、市場の株主から奪っただけで、何ら銀行には損害を与えてはいない(取り付け騒ぎで銀行員が迷惑受けたぐらいか) 復讐という重い言葉を使うなら、変額保険を被害者に売りつけた人間をピンポイントで裁いてほしかった あと、主人公らは空売りばかりで儲けているが、空売りを奨励するような書き方はどうなのか そもそも信用取引にはかなりのリスクがあって、空売りに信用買いよりもさらにリスクを伴い、下手したら自殺する人もいるんだから、せめて安易な空売りはすべきではないと伝えるのが書き手の使命ではないのか | ||||
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新聞読みまくって株の天才になれるかよと思って 最後は仕手集団さながらのインチキ売買をして うやむやな終わり方 なんか真面目に投資してる人から見たら不愉快な物語 注俺は真面目に投資してません | ||||
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ドラマを見たので原作も読みました!経済のことも勉強になっておもしろかったです。 | ||||
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中々、面白い。 石田衣良さんらしからぬ?小説。 守備範囲の広さに改めて驚かされました。 | ||||
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エンターテイメント小説として上質。 ちょっと社会からはみ出したお兄ちゃんを主人公にして、一人称で語らせる小説はいいね。 でも、この後この作家はこれを超えるモノを書けていない。それが残念。 | ||||
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ドラマでは派手な演出が多かったのですが、原作は経済の動きや、実際の株の売買・損益はリアルでした。 ただ、石田衣良さんの作品性でしょうか、落ち着いて淡々としている雰囲気がありました。 そのため、本当に投機をしている時のようなスリル感は少し薄かったです。 個人的には、下手な経済学の入門書よりこちらの方をおすすめします。 | ||||
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大卒の少年が就職もせず、パチンコで生計を営もうとしていたところ 見ず知らずの老人にスカウトされ投資を学ぶというストーリー。 一人の老人との出会いによってどこにでもいそうな普通の少年の人生が反転していくのが面白かった。 | ||||
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マネーゲームを現代風にアレンジした作品。 しかしながら、ここまでポップな作品なのにバブル時・バブル崩壊後の銀行のやり口が揺るぎない悪を象徴しているのが興味深い。 1980年代から2000年代半ばまでのあの30年の間、濃淡の違いはあれ、日本社会に塗り込められた闇はまだまだ深そうだ。 投資と投機に興味を持った大学生にお薦めしたい。 | ||||
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そこで原作に挑戦。しかし、石田氏の文書を読み続ける忍耐力はなかった。 | ||||
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裏表紙の黄ばみ以外全く綺麗で良かった。対応も迅速で良かった。 | ||||
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トレードに具体的に関わっている身としては次の点が気になりました。 最初に主人公が教わるトレード方法はいわゆる超シンプルな『テクニカル』の技法。 後半にかけて、チャートを写していく中で身につけていっているのは、いわゆる「うねり取り」の技術。 そして、ストーリーを展開していくごとにましてくるファンダメンダズ的な側面。 若干、トレーダーとしての立ち位置が異なる方法なので、ちょっとトレードを知っている人にしてみると、 「あれあれ、この人たちは、一体どの立ち位置の人たちなんだ??」 と思ったりするかもしれません。 小説として読むには、人間ドラマとしてとても面白く、あえて気になりすぎるところではありませんでした。 ただし、間違っても、これを読んだからといって相場がわかるわけではないので、『読み物』として楽しむ一冊。 小説なので当然ですね。 | ||||
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もう少し早い時期に読めば、小説の時代背景が思い出され もっと、この小説を楽しめたのかも!? ドラマを見た記憶から、この本を知り購入しました。 株売買の知識が無くても楽しめました。 | ||||
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ある、掲示板で紹介して頂き、興味が出て読みました。 とても面白く、紹介して頂いた方に感謝です。m(__)m | ||||
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