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波のうえの魔術師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 61~80 4/6ページ
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石田衣良って、よくこんないろんな話書けるな、おもしろいな と思うけどそれだけ。 特に本を購入して読もうとは思えない。 自分は株式だけで生活していこうとは思わないせいか、ふーんという感じ。 じいさんの秋のディールの理由も、いまいち。 理由としてはいいんだけど、それを読者に伝えるペン力が足りてないと思う。 | ||||
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現代をうまくとらえた映画。 株式投資と銀行の問題をうまく絡め、 経済問題をうまく描いている。 ただ「こんなにうまくいくか?」みたいな、 ややストーリーの展開がスムーズすぎるのが気になるが、 硬くなりがちな経済小説をここまで身近に描いたという意味では、 非常にユニークではないかと思う。 | ||||
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株式の世界のことは全くと言っていいほどに知らないが、この小説を読むと俄然興味が涌くのである。それは石田衣良のペンの力であろう。作者自身が学生時代にチャートにらめっこして株式市場での売買をしていた経験がこの作品に生かされているのだろう。 物語の中で銀行に対する復讐が大切なポイントになっているが、その部分が唯一リアリティさがなくなる部分である。 | ||||
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1998年から2000年までの経済事象や出来事と結びつけて築きあげた虚構の世界です。 現実のことのように読み進められました。 夢も希望もなく、中途半端なパチプロとして就職浪人をしていた主人公が、向学心を持ち、投資はおれの仕事だ、と言い切るほどになるまでの過程を、回想という形で描いています。 波のうえの魔術師は、株価の「値動きのチャートの波」のうえに立っている「こちらの世界と平行して実在するまばゆい黄金郷を案内してくれる魔術師」でした。また、主人公の心の中を読み取ることができる魔術師でもありました。 主人公が、半年ほどの間に、マーケットについて詳しくなっていくのが、驚きでした。弛まぬ毎日の積み重ねで「値動きを切実に感じる、自分だけの感覚」というものもできるのだと思いました。 「自分なりの感覚ができるまでは、無理に知識だけ詰めこんでも、百害あって一利なしだ。マーケット感覚というのは焦ってできるもんじゃない。」こうした言葉は、ご自分の経験のうえに立った言葉なのではないかと、思いました。 初めて石田衣良さんの作品を読みましたが、巧みな比喩の使い手であることが印象に残りました。 | ||||
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ある日突然株の世界に引きずり込まれた青年と、引きずり込んだ老人、そして彼らを取り巻く「社会の悪」との間で繰り広げられる、爽快豪快株式活劇(笑) おそらく株について詳しい人が読むと、そんな単純なものじゃない、と切り捨てられそうな部分も多々あるかとは思いますが、その微妙な素人さ加減が石田衣良らしくていいんですよね。 (そうそう、同著「アキハバラ@DEEP」なんかも実際のオタクが読むと納得できないところがきっとたくさんあるはず!) あと、「うつくしい子ども」のときもそうでしたが、結構重大で深刻な社会問題を、あまり深刻さを感じさせない小説として描き出しているところもまたいいですよね。 このように複雑なテーマや問題を単純化してサラッと小説にしてしまうところは、やはり石田衣良特有の才能なんでしょう。 | ||||
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毎日毎日株価の3桁の数字をながめ続ける。その作業から巨大銀行を陥れる 罠を仕掛ける。いつどんなタイミングで?その息詰まるような緊迫した描写は 読んでいてもハラハラする。真正面からぶつかっても決して崩れない相手。 その相手に対して、株価を操作するという頭脳作戦は、株を知り尽くした 作者ならではの発想だ。軽快な文章でテンポもよく、株の世界も垣間見えて、 とても興味深く読んだ。ただ、もう少し株の知識があったならもっとこの作品を 楽しめたのではないかと思う。 | ||||
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1人の若者が老人と出会ったことで人生が変わっていく。 スピード感があり読みやすくはあるのですが 株式に興味がなかったり、株式の簡単な知識がないと ちょっと読み進めるのに止まってしまう箇所があるかと思います。 株式なんて考えずサクセスストーリーとして読むにも 株式と密接すぎてちょっと辛いものを感じます。 株の知識があったらもっと楽に読めたんだろうなぁと思いました。 | ||||
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彼等なりの正義のために法を犯しながらも、その復習を実行していく 株取引の面白さを味わいながら、大掛かりなトリックを使い、まんまと、大金を手にするところは、白昼の死角の一場面に似ている。似てはいるが、白昼の死角は手形詐欺であり。こちらは風評被害を使った株価操作である。大きく違うのは、主人公が白昼の死角では東大エリート学生に対して、波のうえでは、落ちこぼれ学生。いや、落ちこぼれ社会人が主人公であるところではないだろうか。読むの者が、いつでも物語の主人公になりえる。流れの速いストリー展開が、大変読みやすい作品だと思います。 | ||||
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この作品大好きです。 株式に興味のあるかたは特にオススメ!です。 石田さんの作品って、細かい説明描写が丁寧かつナチュラルに盛り込まれてるんです。 この作品は特に。 下調べがすごいのか、博学でいらっしゃるのか。 こちらも、読み終わるころには、ちょこっと雑学をGetできるんですよね。 主人公の心情もわかりやすくて、いつの間にか自分が主人公になっちゃいます。 作品全般ですが、頭の中で描写が自然にイメージできちゃうんです。 うーん、学生、特に高校生年代の子たちが読んだら、もっと経済が楽しくなるかも! 後半はとってもハラハラします、はい。 | ||||
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ベストセラー作家がこのような経済小説を書くことに驚きました。 しかもその専門的な内容は、全くの素人で出せない妙なリアル感があります。 実在する人物ではないのかと思われるキャラクターの個性は非常に印象深く、そしてストーリーも展開が速く、臨場感があります。 株に関し、専門的な知識を持っている方ならなおさらのこと、全くの素人でも楽しめます。 | ||||
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ライブドアや村上ファンドの株式騒動が始まるまえに フジTVで放映された 個人投資家と大手銀行の不正に対しての 株式報復ストーリーです。 いかに 株売買の波を読むかが・・・最近増えた 株投資家は 失敗しないためにもぜひ お薦めの本です。 | ||||
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石田さんの懐の深さを教えてくれる1冊です。 社会人一年目を、中途半端なパチプロとして迎えようとしていた主人公の前に一人のジジイが現れ、秘書として雇用し、マーケットのいろはを叩き込まれ、やがて一人前の投資家へと成長して行く様を描いた、経済小説でありながら成長小説にもなっていますから、株の知識が無い方(私もですが)でも楽しめます。 | ||||
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老獪な相場師がニートの青年に市場のノウハウを伝授し、大銀行への復讐劇に巻き込んでいく話。 勿論、風説の流布により株価を下落させて儲けるだけだから、それがきっかけになり銀行が破綻することでもない限り、復讐らしい復讐にはならない。市場参加者から見ればたまらない話である。 それでも相場観を養う楽しみを見事に表現している点、変額生命保険に纏わる銀行の悪行を紹介している点など、エンターテイメントとしては高く評価できる内容と思える。 ただ、最近はこの本に書かれている程度の知識のみで相場に手を出す素人が増えているように思えて心配。エンターテイメントですので、そこのところよろしく。 | ||||
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株やってない人が読むと騙されちゃうかもしれないですけど、 この復讐って一番ダメージ受けてるのは株主である投資家ですよね。 他の投資家からお金を取ろう、簡単に言うとそんなストーリー。。 大義名分もなんもあったもんじゃない駄作でした。 期待して読んでみただけに残念です。 | ||||
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今は著者が執筆した頃よりもブームだろう。 小説なんだからここで株のことを学ぶというのはちょっと無理だしそれはいくらなんでも違うでしょ〜。 著者も株の実践経験があるそうだけど、やはりそういう人が書く方が臨場は増す。 難しい本ではないし、株をやっている人もこれからの人にも本書はスラスラ楽しい一冊に思える。 株にしろこの本にしろ簡単な口語版の商法の本も読まれればさらに株のことがわかるし、本書もまた深く味わえると思う。 本気で株をやる人ならぜひ! | ||||
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舞台は東京下町の小さな町で始まるが、本当に物語が繰り広げられているのはパソコンのモニターの向こうで揺れ動く3桁の数字だ。ところどころに登場する数字の揺れ動きの上にこの物語は成立している。読み終えると登場人物の人生の振れ幅さえ、マーケットの値動きに影響を受けているように感じる。 思い出されるのは一ヶ月前のライブドア事件だ。ライブドアは既存の大企業に対抗する為に、この本の主人公たちが行ったような犯罪行為で対抗したように思えてならない。リスクを取って戦っていたのかもしれない。「犯罪者」というジャンルは「普通の人」と切り離されて考えられるのが普通だろう。しかし、彼の中では、「犯罪者<<<<普通の人<<<<成功者」というように、そのジャンルの明確な壁がなくつながっていたのではないだろうか。だから、犯罪者になるというリスクを犯して大きな成功者というリターンを狙ったのかもしれない。彼は復活を考えているだろう。(まだ犯罪を犯したかどうか確定してはいない) 堀江氏の面白いところは(こういうのは不謹慎かもしれないが、とても建設的な破壊だという事で書く)、既存の枠組みから自由だという事だ。経済も思考体系も建築物だと思う。その建築物が震度6の地震で崩壊する危険があるならば、建築物を新しいものに作り変えなければいけない。 | ||||
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良い感じで最後まで読むことができました。 私はTVドラマの方も見ましたが 小説の方がTVドラマと比べて密度が濃く奥が深いと思います。 | ||||
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著者の石田衣良氏は、過去に株式投資で生計を立てていたことがあるとか。テレビでの対談でそのようなことを仰っていたようです。 「場帖」、「値動き感覚」、「分割売買」の話、さらに「酒田罫線」や「中源線」の用語など、経験者らしい話題が随所に出てきます。おそらく、林輝太郎氏の著書に影響を受けたのでしょう。 石田氏は「この本を読んで実践すれば、株式投資で利益が出せるようになる」とも仰っていたようですが・・・。 私は林輝太郎氏の著書を読んでいるので、興味深く読めました。 | ||||
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株は単なる金儲けの手段じゃない。株は企業そのものだ。この本を読むと改めてそう感じさせられる。資本主義ではごく当たり前のことだが、毎日自分が持っている株の値動きに目を奪われているうちにその本質的な部分を見失ってしまう。 波のうえの魔術師 以前、ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜というテレビドラマがあった。株と関係があると言うことで、毎週テレビに釘付けになったのだが、素直に面白かった。原作を読んでみたいと思い、この本を買って読んでみた。 株は企業そのものであるという本質を取り上げている点では、これから株式投資を始める人には是非読んで欲しいと思う内容だ。また、ベテラン投資家にとっても、なかなか面白い読み物だ。 ストーリーはある個人投資家が、大手都市銀行の株価を暴落させることで巨大企業と戦うというもの。小さな個人が巨悪に挑むという話の展開は飽きることがない。テンポ良く話が展開し、どんどん本の中に引き込まれていく。 話の中には現実の出来事がいろいろな場面にちりばめられている。日本が実際に経験した金融危機。多くの銀行の破綻。アジア通貨危機。そうした事実がうまく織り込まれており、架空の話であるにもかかわらず、まるでそれが現実であるかのような錯覚を抱き、どんどん引き込まれていく。 単に巨額の資金で株を売り浴びせるというストーリーならば現実味がない。「そんな馬鹿な!」という感想で終わってしまう。ところが、ここには様々な小道具が用意されている。その仕掛けがとても面白い。「銀行のロシア債デリバティブでの巨額損失」「預金の取り付け騒ぎ」こうした罠を巧妙に仕掛け、銀行株を暴落させていく。これは、株式投資をやったことのある人にはたまらく痛快だろう。特にこの本が出た、2000年頃は株式市場は「売り方」と呼ばれる空売りで儲ける人と達が跋扈していた。そんな相場だった。そうした背景を知る人には懐かしくもあるだろう。 今、日本のマーケットにはアングロサクソンの資金がつぎ込まれている。BRICSにしても然りだ。いい気になって株高を満喫しているうちに、アングロサクソンにはしごを外されかねない。 | ||||
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石田衣良の本は、大好きでだいたい読んでいます。この作品は、他の作品と違って夢がない。彼の他の作品は、少年のような純粋で無垢なロマンがあると思うが、この作品は読んだあとの爽快感がなかったです。 このような私は「日本人はお金を卑しいものだとおもってしまっている」からかもしれませんが… | ||||
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