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聖域 調査員・森山環
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聖域 調査員・森山環の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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欲しいモノがすぐに手に入り いたみもなく 安く 早く届く 便利で 最高です 今後ともよろしくお願いします | ||||
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明野照葉さんの本は色々読んでますが、この話は一言で言って読みずらいです。 主人公である環が、依頼人の妻である柚実の過酷を調査しつつ、自分の過去とも向き合って行くのが大筋ですが・・・。 向き合う環の過去が中々浮かび上がって来ず分かりずらいのに加え、柚実の過去も入り組んで分かりずらいため、誰に焦点を当てているのかが曖昧で、話としてはまとまりに欠け、リズムよく読めません。 ラストはうまく綺麗にまとめてますが、引っ張った割には簡潔すぎて物足りなさが残るし、それを上回る、やっと読み終わったという徒労感・・・。 読了後の爽快感は全くありません。 明野照葉さんの作品は後味があまりよくないものが多いですが、そちらの方がむしろ本領発揮といった感じで面白く、この話はその意味で後味の悪さは無縁です。 他のレビューにもありましたが、「女神」や「汝の名」の方がラストに関する感想は個々それぞれとして、ストーリーとしての面白さ・完成度は高く、オススメです。 | ||||
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明野さんの本は大好きで全部読んでいますがこれは私的にはイマイチでした。 途中に少々中だるみがあり、どうもスラスラと読めず''' 何度か「オチを先に読んじゃおうかなぁ〜」と何度か思ってしまいました(笑) 明野さんの作品に出てくるパンチの効いた(イタイ?)登場人物がいないのが残念だったのかも。 明野照葉さんをまだ読んだことない方には「女神」や「契約」の方をオススメします☆ | ||||
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欠かさず読んでいる明野照葉の作品です。 今回は中公文庫への書き下ろし長編 毎回疑問なのは、これほどまでの著者が 何故、最初から文庫なのか? 何だか勿体無い気が… 今回の作品は宗教がらみの中での登場人物の苦悩や葛藤が描かれていた。 又、軸となる森山環が実に人間らしく描かれていて脇を固める登場人物達もしっかりと脳内映像で動いていた。 明野照葉はいつか直木賞も取れる作家だと思っている。 毎回作品の内容や丁寧な文体には好感が持てる | ||||
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明野照葉の作品は、人の隠された過去や心の闇を書いたものが多い。 この「聖域」もある女性の悲しい過去を中心に、 主人公を初めとする登場人物の過去と、 その過去に起因する現在の在り様についての話となっている。 実在のある有名な組織をモチーフにしてあると思われるのだが、 とにかく怖い・・ 詳しく書くとネタばれになるので書かないが、 幼少の記憶がいかに人生に影響を与えるか・・ を考えさせるものとなっている。 個人的には: 「三つ子の魂百まで」というが、 子供のうちは「選ぶ」ことができないものだ。 それを考えるとこのことわざはかなり怖いと思った。 | ||||
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