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錆びた浮標



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【この小説が収録されている参考書籍】
錆びた浮標(ブイ)
錆びた浮標(ブイ) (講談社文庫)

錆びた浮標の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

相変わらずの安定感

ストーリーは、おもしろい!私はもう少し主人公がとしをとった作品が読みたかった。
錆びた浮標(ブイ)Amazon書評・レビュー:錆びた浮標(ブイ)より
4062059339
No.1:
(4pt)

あんまり戦闘シーンが無かった。色事のシーンは多いけど

「君は、いつか男になる」という、
北方謙三氏の作品の中から「少年」をテーマにした作品を数本まとめた本の中に、
この「錆びた浮標(ブイ)」のワンエピソードが選ばれていて、
これがかなり面白かったんで原本を買ったんだけど・・・。

主人公の井木荘一は、酒場の主。
と同時に(かつて一瞬だけ売れて、今は売れない)俳優で、
しかも別名で文筆業もやっているという珍しい男。

ワンエピソードが収録されたのは、最終話「錆」。
これは、調子に乗りすぎている若手俳優を、
井木荘一こと永井光三がボッコボコにするというお話で、
上述したように物凄く面白かったのに、
他の話が面白くない・・・。

なんか、井木荘一の日々の暮らしぶりを描きながら、
メシを作ったり、酒を飲んだり、女を抱いたり。
驚天動地の事件やトラブルもとくに起こらず、日々が過ぎてゆく・・・。

井木荘一が相当に強いだけに、
そしてそれなりに面白いだけに、なんだか勿体無い作品でした。
錆びた浮標(ブイ)Amazon書評・レビュー:錆びた浮標(ブイ)より
4062059339

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