やがて冬が終われば



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    初公開日(参考)1987年10月
    分類

    長編小説

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    やがて冬が終れば (文春文庫)

    1987年10月31日 やがて冬が終れば (文春文庫)

    「心の中にいた獣がはじめて自分で疾走する荒野を見つけた!」上役の女性関係のスキャンダルもみ消し工作で出会った19歳の少年と殴り合いの死闘を演じたことで、かつて学生運動に命をかけた青春の日々が甦った!今まで眠っていた“獣”がめざめた!男の生きざまを鮮烈に描くハード・ロマン衝撃作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    主人公・浅川の掘り下げが足りない・・・。何で強いのかよくわからん

    会社員の浅川は専務の江崎から頼まれて、
    江崎を脅している青年・勝又公平に会いに行き、
    交渉そっちのけでバキバキ殴り合って公平をボコボコにしたけど、
    何だかんだあって公平と仲良くなって、
    公平が金ずくではなく男の意地として使っていた江崎への脅迫ネタを
    本当に悪用しようとしている連中を、公平とコンビを組んで懲らしめる・・・というお話。

    物語自体は、
    北方謙三氏の安定した面白さはあるんだけど、
    主人公の浅川がどうしてああも強いのかが、今いち不明。
    一応、回想シーンが何度もフラッシュバックして、
    浅川の履歴は断片的にわかるんだけども、(えぇ~、そんなんで強くなれるの?)
    と思ってしまった。

    それと、
    脅迫のネタとして使われていた、公平の恋人である史子がムカつく。
    こいつがいなけりゃ、誰もここまで苦労せんかったろうに。
    あと、会社側の人間として出てくる専務の江崎が、
    けっこう魅力的な人物に描かれているのに、後半フェードアウトしたかのように
    全く出てこなくなるのが残念。
    江崎専務が、昔の頃の火の玉のようになる姿を見てみたかった。
    だから、全体的に人物像の掘り下げが少ない作品。

    そして、ラストはちょっと悲しい。
    いや、仕事的には上手くいくんだけど、
    終盤の浅川が格好良いだけに、
    もうちょっと明るい終幕でも良かったんじゃ・・。
    やがて冬が終れば (文春文庫)Amazon書評・レビュー:やがて冬が終れば (文春文庫)より
    4167419025



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