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青の炎



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【この小説が収録されている参考書籍】
青の炎
青の炎 (角川文庫)

青の炎の評価: 4.12/5点 レビュー 347件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1~20 1/3ページ
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No.46:
(3pt)

ドラマから入りドラマの方が快い

ドラマから入ったので登場人物の描写にかなり違和感。特に青砥弁護士は戸田恵梨香さんの役柄の方が断然感じ良いし可愛くコミカルでずっと良かったし。
佐藤浩一さんも「かっこよく見せたいのに出来ずおどけた感じ」が好感度アップ。
凄惨な事件だけでなくほっこりできたので,ドラマの方が圧倒的に好感持てました。
audibleの読み方にご不満な方もいるようですが,私は文節ごとに区切ってあってとても聴きやすく,わかりやすいのでかえってよかったです。
またかなり綿密な計画を詳細に書かれているのでどっか推理漫画みたく適当でいい加減なトリックでない事に感心しました。
もちろん逆に詳しすぎて「いいから早く続きを」と思ってしまう場面もありました。
なかなかありえない発想に興味が止まず,続きが気になるのでどんどん読み進めてしまいました。
登場人物に好感持てないことを除けば推理物としてとても面白かったと思います。
青の炎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.45:
(3pt)

青い

主人公が置かれている状況に共感しました。登場人物も多くないため、後から「こいつ誰だっけ?」となることもありません。物語としてはとても読みやすく理解しやすかったです。
一方で読み終えた感想としては、青い、の一言です。こういった青い感情、青の炎は若かりし頃に誰しもが一度は経験するので、それを文体表現している本作は素晴らしいと思いました。が、感動はしませんでした。どんな理由や背景があろうとも、殺人は殺人です。

一方、では主人公はどうするべきだったのか?と問われるとなかなか難しいと思います。対象が末期ガンだったといった真実は後から色々出てきますが、主人公の懸念が現実になっていた可能性もあったはずですし、現実にそういった事件は沢山あります。そして、それに対して事が起こるまでは何もできない社会に対し、彼が苛立ちを覚えるのは最もでしょう。しかし結局、多くの人を巻き添えにし、独り善がりのまま物語は終わります。トラックの運ちゃんが一番かわいそうだと思いました。
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No.44:
(3pt)

少々物足りない。

Audibleで全編聴いたのですが、なぜか「再生時間が足りない」と言われレビューが書けなかったので、こちらに書きます。

物語の進行が遅く感じられました。
本編と無関係の蘊蓄が散見されるのも、それを助長していると思われます。

ストーリーも複雑ではなく、意外性や謎解きの要素、スリルや駆け引きといった要素も希薄だったため、少々物足りなさを感じました。
物語全体に驚きや緊張感を与える要素が少なかったため、期待したほど興味を惹かれることはなく、
キャラクター同士の関係性や感情もあまり掘り下げられなかったため、深い印象を与えられることもありませんでした。

それでも、最後まで読み(聞き)続けることができたのは、頭にすっと入ってくる文章だったこと、そしてナレーターさんの力だと思います。
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No.43:
(3pt)

肝心の話が中途半端

作中の全ての話の肝心なポイントが全て半端に思えました。
最初に構成した物語の中身の煮詰めと結合が甘い様に思う。
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No.42:
(3pt)

おすすめのイヤミスを口コミから探した結果

半分程読み終わって作者の雑学(地理、物理、文学、美術など)が重すぎて最後まで読めないかも、、、と思っていましたが残り3分の1くらいまで読んだくらいから主人公の心の動きが早くなり登場人物とのやり取りが増えてゾクゾク、そわそわするようになりました。完璧主義の主人公が選ぶ最後は読み進めるうちに予測ができたけど、そんな方法を選んだのか!驚きと衝撃でした。
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No.41:
(3pt)

イマイチ

自転車を使うトリックに無理があり
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No.40:
(3pt)

青の炎に生贄を焚べよ

離婚した母の再婚相手がどういうわけだか、家に居座っている。

法的には退去は問題ないのだが、母親は出て行けとけしかけない。

ここが、青の炎の最初の謎だ。主人公はこの謎に対するあるアプローチをした。

そして、殺人計画を、自分が犯人だ、殺人犯とわからないように計画をねっていって、やがてーー

というのがストーリーラインだ。

文章は丁寧な筆致で読んでいて不安になることや、登場人物の誰だこれというのはほぼなかった。

11章で構成されている。テンポ的にはよかったけど、丁寧すぎる文章で続きが気になって、足早に読んでしまった。

この小説をおすすめできる読者は、貴志祐介のファンで未読の方や、ミステリー小説で犯人視点で話が進んでいく倒叙モノの軽めの話が好みの方である。

個人的に主人公は未成年でありながら、飲酒するのだがある小道具として出てくるカラスミが食べたことはないが、美味しそうと思えた点や、犯罪の下準備として小道具を買っていくのだが、当時の金銭レートをしれた点が面白かった。
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No.39:
(3pt)

この小説は読みごたえがある。

貴志さんの小説はみな前書きが長い。それにしてもをよく調べたものだと感心する。協力なくして小説化できなかっただろう
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No.38:
(3pt)

ひたすら傲慢な主人公

この小説の評価は主人公を受け入れられるかで変わると思うが
私はこの秀一というガキが嫌い。
世の中に対し斜に構え、他人をコントロールしようとする。
全能感に溺れている割によっぱらいのおっさんに怯える。
ある意味思春期らしい人間かもしれない。
石岡が言うように他人を見下さずにいられない性格は
大門が言うように自分自身を焼き尽くした。
曾根が劇中で殺されなきゃいけないほどには思えなかったし
石岡殺しについては論外
嘘を嘘で塗り固めるとこうなるのか。
自殺の道具にされたトラックの運転手や、
残された家族がかわいそうだが
主人公にはまったく同情できない。
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No.37:
(3pt)

切ない。

主人公の周りの人達が全員かわいそうで、読み終わった後はただただ切なさが残りました。
家族の幸せを守ろうとした主人公。結果的には家族も恋人も不幸にして終わります。
最後まで主人公の味方であろうとした家族や恋人がラストシーンの後にどんな気持ちになったか想像すると胸が痛いです。
熱中して読んでしまったけど、憂鬱になったので星3つです。
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No.36:
(3pt)

後半からラストへの展開は素晴らしい

非常に、ストーリーが気に入っています。主人公は成績優秀の男子高校生です。殺人動機は自分のためでなく、愛する家族のために、殺人を思い立ちます。それも「完全犯罪」を計画し実行に移します。用意周到な計画犯罪だったはずでしたが、次第にばれて行くその過程も見処です。
世俗の垢にまみれた成人ではなく、純朴な高校生の目線で「完全犯罪」が描かれている点に、とても魅力が感じられます。
でも、前半部分が冗長で、面白さに欠けています。よって、評価は星1つ減らして3つにしています。残念です。しかし、後半からラストにかけては、主人公への共感が見事に創りだされていて、あたかも主人公と心情を共にしいるかのような感じでした。とても良かったです。
読み終えた後は、「完全犯罪を成功させるなんて、所詮無理なのに」「殺す必要もなかったのに」と、読者の心の声が聞こえてきそうです。やるせない若気の至りのその結末、そして彼女と妹のことが頭に浮かんできます。
ちなみに、映画化されてDVDも出ているようですが、残存ながら余り評判は良いようではないみたいです。もし気になる方はチェックして下さい。
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No.35:
(3pt)

いいね

櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。
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No.34:
(3pt)

面白いけど、、、

切ない殺人者ではないと思う。
妹と母親を守ろうとしたというよりは自分の所有物を取られそうで怒ってるガキの印象ですね。
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No.33:
(3pt)

後味悪いですが面白かった!

二回目の殺人が感情移入出来ず只のサイコパスに感じる。二回目の殺人は凶器の指紋から証拠が普通に出そうな気もしたが記述が見つからなかった。最後で主人公の人格を疑う、後味悪い。全体的にすごく面白かっただけに所々もったいない!
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No.32:
(3pt)

10数年前の本にしてはきれいでした。

殺人者ではあるけれど主人公の秀一には感情移入してしまって...。とても感動しました。
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No.31:
(3pt)

前半は少し退屈気味

でしたが後半になるとおもしろくなり一気読みしてしまいました。最後はもしかしたら「読者のご想像におまかせします」だったのかな・・・と思いました。
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No.30:
(3pt)

厨二病

主人公が自分勝手すぎる。人の気持ちを考えてるようで考えてない。だから最後はそんな事をしてしまう。
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No.29:
(3pt)

あまりにも雑

その雑さが高校生ゆえの浅はかさと言えば言えなくもないわけですが、序盤で「罪と罰」を批判するくらいならもう少し考えてからでもよかったし、
かなり賢い設定なんですから、犯行の手口ばかりを調べるのではなく、元父の目的は何なのか、母は何を隠しているのかについて、
事前に調査する方法くらいは思いつきそうなものです。
あまりにも不確かな推測から生じた浅い動機と、「なんだかうまくいけそうな気がする」的な、軽い決断で人を殺してしまうという
主人公の生き様はまさに10代ならではの若気の至り。
結末の付け方もまた残される家族や友人のことを思ってではなく、さっさと楽になりたい系の無責任さ丸出しの解決法。
「ついでに」友人まで殺してしまうあたりはもはや論外ですが、それなしでも共感するのは困難なお話でした。
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No.28:
(3pt)

罪と罰日本版

私はうまく感情移入できなかったが、人によってはインパクトがあると思う。
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No.27:
(3pt)

新品を買ってなくしたので

以前映画を見た後に新品を購入したのですが、もう一度読みたいなと思いながら探したら、引っ越したこともあり見つからず。
他の買いたいものがあったのでついでに、中身が目的なので中古で良いかな、と購入。何度か中古品を購入経験ありますが、同じ状態レベルでの中では一番古さを感じましたね。
何年度版かは不明で購入しましたので、来てみて映画の表紙版だったので、これはよかったな、と思います。
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4041979064

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