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逃亡作法 - TURD ON THE RUN



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逃亡作法 - TURD ON THE RUNの評価: 3.08/5点 レビュー 36件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

ちょっと長いかなぁ

前半と後半のスピード感があまりにも違うのがちょっと残念。 登場人物もそれなりに魅力的だし設定も面白いんだけど後半になるにしたがってだらける。 映画にしたら面白そうかな。
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No.4:
(3pt)

おもしいろいんだけど・・・

登場人物も魅力的だし、話のテンポも軽快で読んでて楽しかったです。でも・・終わり方が中途半端な感じがして、読み終わってから「それで?」と聞きたくなりました。とはいえ、作者の他の作品も読んでみたくなりましたので、そちらに期待したいと思います。
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4796632301
No.3:
(3pt)

時には自分に合わない小説にぶち当たることもある

これが第一回『このミス』大賞銀賞ねえ。犯罪小説として、どうも中途半端な読後感であった。登場人物に共感できないのは、犯罪小説だから当然として、「それでも魅力的である」というところが不足している。じゃあ文体で魅せるか、というとうーむ、という感じ。無国籍なのを狙っているのは分かるが、徹底していない。プロットは?人によるだろうけど、私にはイマイチ。要するに、私にはあわなかった。受賞作品だというだけで選んじゃだめですね。
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No.2:
(3pt)

映画にしたら面白いかも

~舞台は近未来の日本。刑法から死刑が消えその代わりに刑務所のある範囲から逃れると目玉が飛び出すアイ・ホッパーなる装置が受刑者に付けられることに。娘を性的倒錯犯罪者に殺されたパパが復讐の為に刑務所に侵入したもののアイ・ホッパーの解除をするだけに終わり服役者は脱走。その脱走者達とパパとその他追う者によって繰り広げられる”ドタバタ活劇”。$N~~$個人的な意見は映画にしたら面白くなるかもねくらいの”ドタバタ活劇”。結構小説だったら2,3日で読破しちゃうけど放り出して読んでの繰り返しで3週間くらいかかった。最初の4分の1は面白い、近未来の刑務所の描写があったり、ブラックジョークに富んだ腹話術によるアイ・ホッパーの解説、囚人同士の暴力的な冗談とか。でも脱走しちゃった後の中だるみが~~ストーリーを失速させてる。特に未来というSFチックな要素はなくなってこの種の脱走劇にあるようなドンデン返しもない。それらしいオチは最後にあるんだけど筋を転換するようなこともなくそのままフィニッシュ。特にこの小説を読みにくくしてるのは誰が誰に向かって話しているのかが掴みにくい。台詞だけで進んでいくシナリオっぽさが新しさかもしれないが僕に~~は分かりづらかった。途中でイベントと登場人物の関係性が分からなくなってきて数十ページも戻り読みしたことが多々。だけどジョークのセンスは良かったし、緊張のある同時進行の場面と激しいアクションは活字では物足りない。90分くらいの映画にすれば脚本が冴えると思う。小説としては50点。~
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No.1:
(3pt)

銃と、脱獄と、ウェーブ1

HOPを辞書で引いてみると、「(人が片足で)ひょいと跳ぶ」とあった。でもここで跳ぶのは足ではなく、目ん玉だ。と聞いてちょっとおののいてしまうのだが、近未来の日本では、どうやら囚人はアイホッパーなる目ん玉跳びはね装置で制御されるらしい。この本のくだりを読んで、随分昔にあった映画「フォートレス」を思い出した。囚人が悪さや脱獄などを試みようもんなら、遠隔制御で囚人の体内に埋め込まれたデバイスを操作してウギャーと苦しめる原理は同じである。このアイホッパーを操る電波「ウェーブ1」は日本全国どこにでも届いてしまう仕組みらしく、万が一脱獄が出来たとしても視界を失いたくなければ即座に出頭するしかないのだが、今回の主人公達はとあるアクシデントをきっかけにとにかく脱獄し、とにかく逃げ、とにかく追われるのである。一見計画性の無い逃亡生活はスピーディで豪快、銃をぶっ放したと思えば変態も登場してなかなかバラエティに富んでいるのだが、この主人公や取り巻き達がカッコつけ性格のためなのか、とにかく哲学やら己の理念を吹っかけるような会話が多く、小生のようなぼんくら読者には少々歯がゆい会話やシーンが多くて、正直読むのに疲れる。それでも先へ先へと進みたくなるような展開に後押しされ、悶絶しながら読み倒してしまった。名のある受賞作を読むのも容易ではないが、映像化したら結構楽しめる作品に仕上がるかもしれない。
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