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逃亡作法 - TURD ON THE RUN



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逃亡作法 - TURD ON THE RUNの評価: 3.08/5点 レビュー 36件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(2pt)

過度の期待は禁物

眼球が飛び出す刑務所のセキュリティーなど想像力には並々ならぬものを感じるが、筆が追い付いていない。クールな行動や軽妙な会話は、読み手にとっては説明不足で高ストレス。
引用開始~爆音はその三秒後に轟いた。ミユキが飛び起き、ツバメの心臓がスキップした。~引用終了
なぜ3秒後? ミユキって誰だっけ? 心臓がスキップ(恥) こんな調子が延々と続く。
後作の「流」「ブラックライダー」にも共通する、読みにくいけど読んでしまう感覚は、かすかに光る発想への期待と装丁の良さゆえか。傑作の可能性を秘めた駄作。
新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (上) (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (上) (宝島社文庫)より
4796673784
No.13:
(2pt)

なんのために 脱獄したのか?

なんという 読みにくい 本なんだろう。
誰が、だれで どうなっているのかが
よく見えないために 物語の中にはいっていけない。

死刑が廃止された時代。
キャンプ(刑務所)に いた囚人たちが脱出する。
この物語の主人公は ツバメである。
ツバメとミユキ、モモのグループ。
幼い少女を15人殺した罪をもっている 川原。
ツバメは 川原も仲間に入れる。
川原を 自分たちで、処刑しようとする 
カイザー、ジョー、バット、竜馬。
が軸になって、物語が進行する。

前半は 疾走感がある。後半は 迷子になっている。
登場人物の 目的が不明で 突っ張りあっている。
たがいに 消耗しあうような 関係。
関わる必要がないのに、関わろうとする。
哲学と実践の違いなのか?

賢いオトコと賢い女がつきあったら、ロマンス。
賢いオトコとバカな女がつきあったら、不倫。
バカなオトコと賢い女だったら、結婚。
バカなオトコとバカな女だったら、妊娠。

ルールとは 考えることを放棄するためのいいわけ。

言葉には 非凡さがあっても ストーリーが落ち着きがなく
ドタバタ感が否めない。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.12:
(2pt)

擬似的表現が多い

ストーリーは面白いが擬似的表現が多用の感じがしました。
暴力に傾いているので対照的な展開も混ぜて欲しかった感はあります。
新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (下) (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 逃亡作法 TURD ON THE RUN (下) (宝島社文庫)より
4796673806
No.11:
(2pt)

読み進めるのが苦痛

最初の20ページを読んで、こんな文章があと500ページも続くのかと思うとうんざりした。作者はこの後「流」を書いて直木賞を取るのだから、作家というのは化けるものなんだと思う。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.10:
(2pt)

勢いはあるが

とにかく状況描写が少なく、読んでいて登場人物たちがどこに居るのかが分からなくなることもしばしば
せっかく未来の刑務所というシチュを選んでおきながら、偶然に頼ってあっさり脱出というのもいただけない
脱獄物は脱獄するまでが花ではないだろうか
それに脱獄した後の展開が、ほぼ刑務所でのメンバーとの抗争のみというのもちょっとダメなところだ
もっと警察との対決にもページを割いて欲しかった
このミス大賞作品をそろえている人以外にはあまり必要ないだろう作品
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.9:
(1pt)

疾走感

死刑制度が廃止された日本にて、特殊なシステムを採用した囚人収容所から物語が始まる。
情景描写が思いつかないだけでなく、登場人物も混同しやすく非常に読みづらい内容となっています。なまじ疾走感はあるので、読んでて辛いものがありました。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.8:
(1pt)

何が言いたいのか...

文体がグダグダである。とにかく無駄な言い回しが多い。何、HipHop感覚(笑)って?
HipHop嫌いだし、他の方も書かれている通り、主人公の3人組に全く魅力を感じない。
3分の2を読んで、やっとどういう人物像か分かりかけてきたけれど、それで結末が
面白ければ良いが、そうでもない不完全燃焼で納得のいかない結末。
とにかく、読みきるのに疲れた。都合、半月掛ったであろうか...
このような悪(犯罪者)に対し、共感する気もなく、何の為にもならず、だからといって
娯楽小説としての魅力も少なく、とにかく中途半端!
「このミス大賞」って大抵つまらなくて残念です。
好き嫌いが分かれるが、自分は好きではありません。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.7:
(1pt)

「さようならギャングランド」よりは、ましですが…

第1回「このミス」大賞&読者賞ダブル受賞作ということで、期待して読んだのですが…。
確かに、「さようならギャングランド」よりは、はるかに面白かったです(「さようならギャングランド」があまりにもひどすぎたとも言えるのですが…)。
でも、やっぱり東山さんの作品は私には合わないようです。
近未来の脱獄小説なのですが、主人公たちに全く魅力を感じません。
近未来の刑務所の囚人管理に関しては面白いと思うのですが(簡単にいってしまうと、アイホッパーといって、脱獄した重罪の囚人の目玉は飛び出してしまう仕掛け)、それ以外の争い等が全く理解できない。
そういうことがあるのは理解できるのですが、それを本に書いてどうしたいのかがわかりません。
最後の「結局 なにも変わっていないけれど大団円」みたいな終わり方も、「さようならギャングランド」と同様、納得がいきません。
全体的にクールだとか、ヒップホップな感じを出したいと思っているのかもしれませんが、勘違いでイキガっている感じ。
なんていうのでしょう、いわゆる昔の不良たちがボンタンとかを履いて格好つけたり、今のできの悪い子供たちが社会にいちゃもんをつけて自分を正当化している感じというか…。
もしかしたら、中途半端に生きている人や、いろいろな問題を他人や会社や社会のせいにしている人たちにっては共感できるのかな?とも思いました。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.6:
(2pt)

グダグタ感が

登場人物は魅力的だが(それも途中までだけど)、話しのテンポがあまり良くないと思う。さらに難しい言い回しが多くていまいち「はまれ」なかった。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.5:
(2pt)

好みがはっきり分かれるタイプの本

舞城王太郎を読まれた方であれば、文体が似ているといえば雰囲気はわかっていただけるかと思う。インテリジェントで極悪。そして逃亡作法においては舞城以上にHIPHOPな雰囲気も持っている。昔風に言えば、ピカレスク小説というのであろうか。ショートカットで無法な人生の一部を国家権力でむりやり刑務所で過ごさなければならなくなったやつらが、復讐を目的にした刑務所ジャックの連中のスキをみて脱獄するというお話。変わっているのは、時代が近未来であるということ。といっても近未来である必要性はストーリー上どこにもないのだけれど、唯一アイ・ポッパーといって、国家権力が電波で囚人の体に埋め込まれたチップをアクティベイトすることで目玉を破裂させるという制度が実行されているということが逃亡連中の悩みとなっている。クールで極悪な連中に感情移入でき、そして流れる旋律に身をゆだねることのできる人であれば、この本はとても面白くよめるはず。でも僕のように完全にそうなりきれない人には、意外とストーリーのテンポのなさと根本的な組み立てのイージーさにあきてしまうだろう。いずれにせよ、注目すべき新人であることには間違いないのだろう。僕以外の書評も読んでいただいて購入を検討していただきたい。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.4:
(2pt)

好みがはっきり分かれるタイプの本

舞城王太郎を読まれた方であれば、文体が似ているといえば雰囲気はわかっていただけるかと思う。インテリジェントで極悪。そして逃亡作法においては舞城以上にHIPHOPな雰囲気も持っている。昔風に言えば、ピカレスク小説というのであろうか。ショートカットで無法な人生の一部を国家権力でむりやり刑務所で過ごさなければならなくなったやつらが、復讐を目的にした刑務所ジャックの連中のスキをみて脱獄するというお話。変わっているのは、時代が近未来であるということ。といっても近未来である必要性はストーリー上どこにもないのだけれど、唯一アイ・ポッパーといって、国家権力が電波で囚人の体に埋め込まれたチップをアクティベイトすることで目玉を破裂させるという制度が実行されているということが逃亡連中の悩みとなっている。
クールで極悪な連中に感情移入でき、そして流れる旋律に身をゆだねることのできる人であれば、この本はとても面白くよめるはず。でも僕のように完全にそうなりきれない人には、意外とストーリーのテンポのなさと根本的な組み立てのイージーさにあきてしまうだろう。
いずれにせよ、注目すべき新人であることには間違いないのだろう。
僕以外の書評も読んでいただいて購入を検討していただきたい。
逃亡作法 TURD ON THE RUN (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:逃亡作法 TURD ON THE RUN (宝島社文庫)より
4796639861
No.3:
(1pt)

しんどい

正直つまらないです。意味分からなかったし。途中で投げ出しました。
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4796632301
No.2:
(1pt)

読みにくい

なんといっても100ページ近くもストーリーが進まずにダラダラと登場人物紹介しているの鬱陶しい。しかも、そのキャラクターが全然魅力的じゃない・・・。というか、ストーリーに感情移入できるだけの文章力がない。「読者初心者を本嫌いにするこの一冊大賞」があったとしたら堂々と大賞をとれるだろう。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301
No.1:
(1pt)

クール or フール!?

 死刑が廃止された日本。人権天国ゆえ、刑務所は「キャンプ」化し、凶悪犯がゴロゴロといた。脱走防止のため、囚人に埋め込まれたチップ「アイポッパー」。自分第一に生きる男・ツバメは或るハプニングからアイポッパーを一時的に無効化し、ムショ仲間と脱獄する!友人でもないのに連続少女レイプ殺人魔が逃走をともにするが、彼に私的制裁を加えたくつけ狙う被害者の遺族たちや、モチロン警察、そいつを愛人とするホモヤクザたちが入り乱れて、シッチャカメッチャカな逃走劇が繰り広げられる。『クールでクレイジーなクライム・ノヴェル』という売り文句だが、クライムではあるがクールさは馳作品に劣り、クレイジーさでは戸梶に負けているような。無粋なことを承知で敢えて言うと、この小説を読んだ感想は〈勢いの無い戸梶圭太か、薄っぺらい馳星周みたいだナ〉ってこと。 フロイトをかじってインテリぶってはいるものの、気分の快不快で衝動的に動く主人公に思い入れが全然わかないのだ。クールっつーよりただの考え無しか、怖いものしらず。 肝心の逃走にあまり緊迫感が感じられないのもイマイチ。のんびりしていてユーモラス、と言えるのかもしれないけれどカタルシスは無い。何がやりたかったのかわからぬ小説。p.s.アイポッパーの設定は医学的にムッチャクチャだあ。ポロリは無理でしょ。
逃亡作法―TURD ON THE RUNAmazon書評・レビュー:逃亡作法―TURD ON THE RUNより
4796632301

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