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聖灰の暗号
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聖灰の暗号の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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長き眠りから覚めた古文書は、須貝たちの胸を揺さぶった。神を仰ぎ慎ましく暮らしてきた人びとがなぜ、聖職者により、残酷な火刑に処されなければならなかったのか。そして、恋人たちの目前で連続する奇怪な殺人事件。次々と暗号を解いてきた須貝とクリスチーヌの行く手には、闇が顎を開けていた。遥かな過去、遠きヨーロッパの地から、いま日本人に問いかける、人間という名の難問。 | ||||
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沢山の本を読みますが、恋愛小説は好みませんが、作品の中での男女の交わりには魅かれるものがあります。人間の生き方の中での、男女の在り方に言葉にできない感銘を覚えます。 | ||||
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一人の作者作品を連続で読破するには、古本購入が最良です。作品に共通している作風を読み採れるために私はを繰り返して読めます | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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カタリ派の残した暗号を歴史学者須貝が解明していく物語り。 上巻の学者のリアルな仕事の描写と地道な調査に比べると、下巻は暗号の解読も予定調和的にあれよあれよという間に展開してしまった感があり、最終的な黒幕の大捕物もあまりにもあっさり解決しすぎで残念。 ローマ教会側の修道士がカタリ派の思想に共鳴していく経緯が描かれる物語り部分が救い。 | ||||
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先に下巻の方にレビューを書いたのだが、言い足りないので、こちらでも少し。断っておくが、帚木作品は大体においてファンである。 私は多分、ごく普通に育った日本人であり、キリスト教に詳しいわけではないのだが、どうも腑に落ちない。手稿の筆者マルティの理論(というほどのものもない)も、それに感銘を受ける主人公たちの考えも、要するに人間が無心で行うことすべての中に神がおり、目にするものすべてに神がおられるって、つまり日本古来の「八百万の神」の信仰ではないか。これに対して、仮にもヨーロッパで1神教であるキリスト教徒として育ったクリスチーヌやエリックが共感するというのは、あり得るのだろうか。信仰の自由を書くのなら、もっとほかに幾らでも書きようがあると思う。 要するに、書き手も読み手も、良くも悪くも日本人だということではないのか。 | ||||
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