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ビッグボーナス



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ビッグボーナスの評価: 3.25/5点 レビュー 16件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(3pt)

作風は面白い

前半と後半で話の印象がガラリと変わる。
さすがこのミス優秀賞受賞作。前半のギャンブル話もさることながら、後半の畳み掛けるミステリーはお見事。
新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6)Amazon書評・レビュー:新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6)より
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No.15:
(2pt)

プレゼント

友達にプレゼントしたのでわかりませんが友達は喜んでくれた
新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6)Amazon書評・レビュー:新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6)より
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No.14:
(2pt)

面白くない

パチスロの攻略法や詐欺の詳細な手口など、裏の世界ってどういう世界なんだろう?と期待して購入しました。しかし、肝心な部分が大雑把でありきたりな内容でした。とても残念です。
後半からヤクザが出てきて、ストーリーにアクセントを付けて、盛り上げようとする作者の意図は理解できるが、如何せん、面白味がまったく感じられなかった。
あまり、期待して読まない方がいいかも。
新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6)Amazon書評・レビュー:新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6)より
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No.13:
(3pt)

読みやすい

主人公、東はパチスロ攻略情報会社でガセネタを売りさばいている。まず、このときの営業トークが面白い。
文章が平易でその場その場の状況を少ない言葉で書いているので、どんどん読み進めることができます。
このスピード感は見事。別に浅いってわけではないですし。
終盤に向けて、いろいろひっくり返っていくところが、なんかとってつけたように感じるのが難点ですかね。
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No.12:
(4pt)

予想以上に面白い

一寸前の「このミス」の優秀賞。いきなり、僕の知らないパチスロの専門用語などがばんばん飛び出してきて、これは
ついていけないなあ、と思いきや。スピード間溢れる筋運びと裏社会での金儲けの話が、極めて面白く展開されるため
どんどんページをめくっていってしまった。まさに奥田英郎の世界に似ている。こんな世界もちゃんと小説のねたになるんだ
と感心してしまう。ただ、後半の暴力描写や、派手なアメリカ映画ばりの撃ち合いが今までの緻密さを消し飛ばすような
感じで残念。最後は、もうちょっと丁寧に、かつちょっとひねって作って欲しかったなあ。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
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No.11:
(3pt)

ノリはいい

あまり知識のないパチスロ業界がメインの作品なので、軽快な文章もあり楽しく読めた
偽の情報に騙されても次こそは当たると言い包められる客はあまりにマヌケだが、
おそらく現実でもそうなのだろうと思わせる雰囲気がなんとも笑える
ただ終盤の展開はどうにも行き当たりばったりのように感じられいまいち
悪くはない作品なので興味があるのなら買うのもいいのではないだろうか
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
4796638814
No.10:
(2pt)

やりすぎです。

ギャンブル小説家としての名前を徐々に定着させつつあるハセベバクシンオーのパチスロ小説。

前々作、前作とわりと的を絞った描き方で、ギャンブルに興味のない人にも興味を抱かせてきた作者だが、これはちょっとやりすぎた感じがする。ルール説明とかから入るのは正直うんざりする。

しかも、物語が狙いすぎ。
気がつかなければ最後まで楽しく読めるのかもしれないが、途中で先が読めてしまい、僕は面白いと思えなかった。

敵、味方、嵌める者、嵌められる者、それぞれの心理描写が入っているのもやや難点。こうなると、感情移入がとてもしづらい。

総じて物語よりもギャンブルが主になってしまった小説かと。もう少しバランスよければ面白いと思うのに。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
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No.9:
(2pt)

ノワールの謳い文句に惹かれて

それなりに読ませるが、あまりに常識的なものの見方にガッカリ。主人公が初めて就職する時の世の中に対する感想は、よくある落ちこぼれの僻みだし、就職した会社での馬鹿な先輩に対する視線はその裏返し。女がレイプされる時の描写はアダルトビデオそのものだ。モザイクも濃い。
自分を乗せたタクシーの運転手が目を合わせようとしないのを、「客を乗せるのが嫌なら、タクシーの運転手なんて辞めたほうがいい」という件があるのだが、これでは公務員の反応ではないか。ノワールはどうした。プチでもいいからちゃんとノワールして欲しかった。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
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No.8:
(4pt)

軽快なタッチでいいですね

ところどころ味のある会話も。
昔よくやっていたので、パチスロの話はすべてわかりました。
攻略法の話のすべて実在したものばかりですね。
パネルを押してリールを止める機種は、ムサシでしたっけ。
懐かしく読ませてもらいました。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
4796638814
No.7:
(4pt)

裏切りの連続

 パチスロの攻略法を売る「トリプルセブン」の実質的な社長を勤める東。パチスロ依存症確実の客相手に、ガセネタの攻略法を巧みな話術で買わせるのが仕事である。しかし、東は「ダッシュ電子」というパチスロメーカーの元社員あり、「ダッシュ電子」に勤める相棒の加藤から仕掛けを仕込んだ機種を教えてもらい、ときには本物の攻略法を売っていた。その仕掛けにより異常に出る台となった「ダッシュ電子」の機種は、売上を伸ばしこととなった。また、「トリプルセブン」も本物の攻略法を扱う会社ということで顧客からの信頼を得て、好調な業績を維持していた。そして、この方法をあみ出したのが東と加藤の上司の黒岩であり、彼は本社に栄転となった。
 ある日、「ダッシュ電子」機種の本物の攻略法がライバル会社の「東栄企画」で売られていた。「トリプルセブン」より先に本物の攻略法が世に出回ることは考えられない。さらに、社長である本倉の長期無断欠勤、ガセネタを2つも即決する客など、何となく感に触る出来事が多すぎる。嫌な前兆だ。
 「ダッシュ電子」に裏切り者が? 本倉はトラブルに巻き込まれたのか? 何かにおう怪しい客の正体は? 東率いる「トリプルセブン」はどうなるのか!?
ビッグボーナス (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグボーナス (宝島社文庫)より
4796644865
No.6:
(3pt)

軽いのはいいが、深みが欲しくなる

ぱちすろ界のことはなんとなく勉強になりました。でもミステリーとしては軽薄だな。ドキドキはしなかった。
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No.5:
(3pt)

それなりに面白い

ミステリーとしてはいまいち。パチスロ業界の営業トークは確かに面白いが、それだけの作品という気がする。しかし、サクサク読めるし、そういう意味では時間つぶしには最高かも。
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No.4:
(4pt)

「このミステリーがすごい!」優秀作。

書評欄の評価に興味をもち購入。オビにもあるように「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作なんですが、勘違いすることなかれ。宝島社の「このミス」は毎年出版されるミステリーをランキングしたものですが、本書が受賞したのは宝島社のアマチュア作家発掘企画の「第2回このミステリーがすごい大賞」優秀賞。よって本書は著者の「ハセベバクシンオー」氏の処女出版作、ということになります。奥付のハセベ氏経歴には「映画会社勤務を経て、負け犬に。現在某外資系CDショップにてアルバイト」ですって。このペンネームといい、何とも人を食ってますが、本書の内容も期待に違わず破天荒。主人公はパチスロ必勝法をTELセールスする会社勤務、怪しげな情報を口八丁で売りまくって稼ぎまくり、メルセデスを駆り腕にはフランク・ミュラー。もう最初からB級エンタテインメント小説の匂いぷんぷんですが、テンポもいいし、内容そのものが新鮮なので(若干筆致は生硬なれど)前半部分はあっという間に引き込まれます。どういう風に展開するの?と後半への期待が高まりますが、まあ後半はちょっと下降気味。読んで損はしないと思いますが、本音は次回作に期待、というところです。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
4796638814
No.3:
(3pt)

「このミス」絶賛の作品・・・・・

 第一印象は読みやすい、ということ。栞を挟むこともなく、さくさく読み進むことができる。内容に関しては少々薄いイメージを持った。パチスロ業界の内幕の描写はすごいが、中身というか謎の部分はおまけのような感じがする。最後の方にきて「実はあの人とこの人はグルだった!」「被害者とあいつは本当の親子だった!」という名探偵コナンによくあるストーリー展開を思い出した。 文体はよく言えばテンポよく読み進める、悪く言えば素人のにおいがする。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
4796638814
No.2:
(5pt)

インチキ野郎たちは素敵だった

痛快、軽快におもしろい作品だ。あっという間に読みきってしまった。文体も独特な軽快なタッチで、ところどころにちりばめられたギャグに笑える。パチスロのインチキな攻略情報を売りさばくという裏社会で生きる男たちの描写もリアリティがあって一気にその世界に引き込まれてしまった。そして次々と巻き起こる不可解な出来事に自分も一緒に悶絶。後半から一気に展開するヤクザとの攻防はスリル満点だ。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
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No.1:
(5pt)

ジャパニーズ・ウルトラB級ノワール誕生!

第2回「このミステリーがすごい!」大賞で優秀賞を受賞。著者はハセベバクシンオーという超ギミックな筆名だけど、まそれはおいといて…。舞台はパチスロ業界。主人公は情報提供会社の営業マンである。ガセネタのパチスロ必勝法をいかにもなセールストークでギャンブル依存症になったパチファンに売りつける。これは、ほとんど悪徳商法。会社の月売上げは数千万、主人公の年収は億にも達するかという凄さ。そして、ライバル会社にヤクザ、パチスロメーカーも巻き込んで物語が始まる…。とっぱなから、軽い文体に流れるテンポ。ピカレスクな香りのストーリーをぐいぐい読ませる筆者の力は素晴らしい。いかにも、その業界の方々が喋ってそうな会話の面白さ。主人公のセックスをソフトSMに設定するあたりも賢い仕掛け。初期の阿佐田哲也とかやはり初期の浅田次郎を思わせる。海外なら、エルモア・レナードとかジム・トンプソンか、フランスのノワール系か。もっとわかりやすく言うなら、漫画ゴラクとか週刊漫画TIMESの世界ね。こういうウルトラB級ノワールの作者が現れたことは大歓迎ですね。
ビッグボーナスAmazon書評・レビュー:ビッグボーナスより
4796638814

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