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孤島の鬼
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【この小説が収録されている参考書籍】
孤島の鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全154件 61~80 4/8ページ
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古い作品ながらスマホで見るとみやすいのと、当時の挿絵などが入り、世界に引き込まれる。 | ||||
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2016年、NHKで「D坂」「人間椅子」辺りの乱歩の名作がドラマ化されたのを契機に、オリジナル作品で読んでみたくなって、いろいろとつまみ食いをしてるけど、これが一番いい!乱歩の最高傑作!っていう評価が、少なくともネット上では多かったので、読んでみた。 個人的には初読。リリースは昭和5年、事件は大正14年、っていうことからしてもめっちゃレトロ感だけど、その時期の作品にしては、エロ、グロ風味満載で、平成終盤の現在では、まず書けない、書いても批判されること必至!って感じなんだな。そこが、怖い!で、夜中、おしっこに行くのが怖くなるようなスリラー!っていうことでもおすすめの一冊・・・・ | ||||
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主人公はすごい小悪魔ですね笑 道雄の純愛が凄いです。ホラー小説は初めて読んだんですが、読んでる最中、鳥肌がたちっ放しでした笑 この本を読んでよかったです! | ||||
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江戸川乱歩のこの「孤島の鬼」 私が初めて読んで深く感動したのが高校生の頃だから、今回再びこの作品に接するのは実に30年ぶりという事になる。 内容をほとんど忘れていたので、充分に楽しむことが出来た。 まさにこの「孤島の鬼」こそ乱歩の最高傑作であり、これを超える作品を乱歩自身描くことが出来なかった。 内容は、冒険、怪奇、猟奇に満ちた 「この世にはこんなに恐ろしい事があるのだぞ」 と一般読者の心を鷲掴みにするほどの迫力に満ちている。 時代を超えて、現代の人間が読んでも面白いという事は、この作品は時代が変化しても変わらない価値があるという事の証明になる。 江戸川乱歩というと、少年探偵団や、怪人二十面相と明智小五郎の対決などが有名だけど、まずはこの「孤島の鬼」を読んでみていただきたい。 これこそ、本格怪奇ミステリーの傑作である | ||||
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解説にもありましたが、読んでいる間中退屈することがありませんでした。飽きっぽい私にとっては珍しいことです。登場人物の設定から複雑な人間関係、物語の進行、推理描写等どれをとっても素晴らしかったです。 装丁が綺麗な所もお気に入りです。飾っておきたくなるような… 本を読んでこんなに感傷的になったのは初めてでした。 | ||||
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江戸川乱歩の怪奇性には驚かされる。時々乱歩の世界にひたってみるのもよいですよ。 | ||||
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本筋に入って、前説が長すぎると思います しかし本日、赤ちゃんをおんぶ紐で前に抱いたお母さんを見た時 6本の手が生えているように見えてぎょっとしました 個人的に、姉妹を愛してしまうのは気持ち悪いです | ||||
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過去他にも乱歩作品は読んだが、一番印象深く、読み返したいと思った作品。 もはや古典といってもいいほどの文体や時代がかったものだが、同性愛や社会病質者を扱っている点で、当時これだけのものを書いた乱歩は凄いと思う。ただ倒錯的というのではなく、登場人物の傷みや悲しみも伝わる名作。ただし、これを最初に読んでしまうと少年探偵団とか明智小五郎とかは読めなくなるかも。自分がそうでした。 | ||||
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この作品が好きで他の出版社から出ているものも数冊持っています。 乱歩は探偵小説家の顔のほかにも同性愛(自身もそうだったとか)研究家としての顔もあります。 同性愛研究の同志だった岩田準一という友人が本作のヒントを与えたという話も有名なようですね。 そういうことを理解したうえで読んだら、一層楽しめると思います。 異人種の心の闇の、ずっと奥に光るものが見えるでしょう。 私には確かに見えました。 | ||||
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子供にゆずったので購入しました。むかしはハラハラして読んだものです。仕事がら遠出できないので、家での楽しみ用です。 | ||||
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面白かったです。序盤では密室トリックを使ったミステリーかと思いきや、終盤では怪奇ものになっています。その流れにまとまりがあり、違和感を感じさせません。 | ||||
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東京創元社のkindle版の話ですが、アップデートが来てて挿絵が大きくなったようです まったく気がつきませんでしたが、いよいよ来年(2016)の著作権切れでいろいろ見ていて気がつきました ここの乱歩シリーズはもともとリーズナブルで挿絵も入っていることが多いので好きです 著作権が切れて無料で読めるようになったとしても、このように挿絵付きで読めるのは出版社さんから出ている本ならではと思いますし、ちゃんとアップデートしてくれる姿勢に大変好感が持てました (アップデートはコンテンツと端末の管理から探して自分でやる必要があるようです) | ||||
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前半は密室トリックと衆人環視の殺人が起きる本格ミステリーだが、後半は瀬戸内海に浮かぶ孤島での冒険劇となっていて、エンターテインメントとしてとても良くバランスがとれていると思った。 物語も丸の内、池袋、鎌倉、孤島と他にもいろいろと舞台が移り、とても面白かったです。 | ||||
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昔、飛び飛びではあったが、『なかよし』に連載されていた高階良子の『ドクターGの島』という漫画を読んでいました。原作は江戸川乱歩で、当時子供だった私は、少年少女向けの江戸川乱歩シリーズを読んでいたこともあり、『孤島の鬼』という作品が印象に残っていて大人になってから、角川書店版で本を購入して原作である『孤島の鬼』を読みました。原作は、漫画の内容とは若干設定が違っていましたが(高階良子版のは少女漫画ということもあり、主人公が女性になっていたこと、奇形双生児の片方が美少年で、もう片方は醜い女だということ、など)原作も内容が意外ではありましたがとてもよかったし、乱歩の最高傑作の呼び名が高いのも納得です。特に、高階良子版でもちゃんとはいっていた奇形双生児の片方が書いた「人外境だより」とよばれた日記の内容や書きっぷりは秀逸すぎます!(高階良子版のは内容がマイルドではあったけど、それでもわりと原作のディテールにそっていたのは凄いし、子供だった私でも印象に残っていたぐらい) ただ、ラストで奇形双生児だった秀ちゃんと吉ちゃんは切り離されたけど、切り離された吉ちゃんはどうなったのかが書かれていなかった。高階良子版では、切り離された醜女は、術後にドクターGを助けようと無理をして動いてしまい、出血多量で死んでしまうという結末が描かれていましたが、吉ちゃんも死んでしまったんだろうか。それとも、切り離されてからもしばらくは未練たらしく、箕浦と結婚した秀ちゃんにつきまとったりしていたのだろうか などとモヤモヤ考えてしまい、諸戸道雄の片想い同性愛よりそっちのほうが気になってしまいましたが。しかし、最後に登場する、諸戸道雄が他界した時の様子を書いた手紙の内容はちょっと切なくなりました。 | ||||
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昔、飛び飛びではあったが、『なかよし』に連載されていた高階良子の『ドクターGの島』という漫画を読んでいました。原作は江戸川乱歩で、当時子供だった私は、少年少女向けの江戸川乱歩シリーズを読んでいたこともあり、『孤島の鬼』という作品が印象に残っていて大人になってから、角川書店版で本を購入して原作である『孤島の鬼』を読みました。原作は、漫画の内容とは若干設定が違っていましたが(高階良子版のは少女漫画ということもあり、主人公が女性になっていたこと、奇形双生児の片方が美少年で、もう片方は醜い女だということ、など)原作も内容が意外ではありましたがとてもよかったし、乱歩の最高傑作の呼び名が高いのも納得です。特に、高階良子版でもちゃんとはいっていた奇形双生児の片方が書いた「人外境だより」とよばれた日記の内容や書きっぷりは秀逸すぎます!(高階良子版のは内容がマイルドではあったけど、それでもわりと原作のディテールにそっていたのは凄いし、子供だった私でも印象に残っていたぐらい) ただ、ラストで奇形双生児だった秀ちゃんと吉ちゃんは切り離されたけど、切り離された吉ちゃんはどうなったのかが書かれていなかった。高階良子版では、切り離された醜女は、術後にドクターGを助けようと無理をして動いてしまい、出血多量で死んでしまうという結末が描かれていましたが、吉ちゃんも死んでしまったんだろうか。それとも、切り離されてからもしばらくは未練たらしく、箕浦と結婚した秀ちゃんにつきまとったりしていたのだろうか などとモヤモヤ考えてしまい、諸戸道雄の片想い同性愛よりそっちのほうが気になってしまいましたが。 | ||||
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創元推理文庫の乱歩シリーズで、この「孤島の鬼」だけ極端に押絵が小さい。 挿絵目当てに買ったのでとても残念。 が、探偵小説であり、冒険小説であり、究極の恋愛小説であり、あきさせない。 最後の一説には涙を禁じえない。 | ||||
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大好きな作品で、装丁違いで買い揃えています。(これで4?冊目) とても綺麗で人に貸しやすいので良かったです。 | ||||
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個人的に、古今東西で最強の恋愛ものだと思います。道雄の 純愛に泣きました。相当昔に書かれた作品なのに、現代の 感覚でも共感できるというのがすごいです。むしろ、現代だからこそ 理解できる面もあるのかもしれませんが。ミステリの要素や「孤島」での 恐ろしい企み、宝探しなどの要素ももちろん面白いのですが、恋愛 小説という読み方をしても十分強い印象を受ける作品です。多角的で 素晴らしい。 | ||||
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江戸川乱歩の小説は今まで読んだことが無かったが、とても面白かったので他の本も読みたくなった。 お薦めです。 | ||||
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こんなに物語に引き込まれたのは久しぶりでした。テンポよく、最初は想像もしなかった話の連続でした。 | ||||
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