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時計館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
時計館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全112件 41~60 3/6ページ
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最後は圧巻です。 でも、謎解き部で明らかになる、後だしじゃんけんみたいな真相、それまでで匂わせて欲しかったな。 | ||||
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今回も物語の背景が素晴らしい! 不気味な時計だらけの館とトリック、仕掛け、そしてなにより結末で出てくる犯人の犯行時刻と殺人が行われる時間の表がぴったりすぎる程アリバイを作っていてビックリさせられました! 異空間歴な館シリーズでも特に十角館並の誰が犯人なのだろうかとドキドキ考えれるもので、読んでいて不思議に思うところもなかったのですんなり読めてしまいました! 館シリーズが好きな方には是非オススメする作品です! | ||||
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館ものの雰囲気が好きで、暗黒館以外は全て読んでいます。 十角館は、衝撃としては最高でしたが、トリックの出来としては時計館が最高と感じます。 またこのような出来栄えの新作館ものと出会いたいものですが叶わぬ願いなのでしょうか(悲) | ||||
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上巻から続く物語は衝撃のトリックが明かされると共に幕を閉じます。 上巻のレビューにも書きましたが、個人的には館ものの最高峰です。 読了時に思わずうなってしまいました。 またこのような出来栄えの館ものに出会いたいものです。 | ||||
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絢辻作品の中ではこの作品が二番目に好きです。時計に騙されないように。 | ||||
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今まで読んだ綾辻行人さんの本の中では断トツで好きです。傑作です。綾辻さんは十角館が一番有名なんじゃないかと思うのですが、十角館は少しアンフェアなところがあって、本格ミステリと呼ぶには僕は抵抗があります。が、この作品はフェアです。かなり本格ミステリしてると思います。 この作品の良いところをまとめるとするなら ①文体が読みやすいところ(綾辻さんの作品に共通していますが) ②フェアであるところ(ちゃんと真相にたどり着くための手がかり、伏線が謎解きの前の部分に散りばめられていること) ③作中の伏線と手がかりを回収し、怒涛の展開を見せる終盤 ④終盤の怒涛の展開でテンションが上がったまま突入する、破壊的で美しいラスト です。悪い点を挙げるなら、フェアであるが故に謎解きの難易度が低くなってしまっているところでしょうか。勘の良い人なら気づくと思います。僕は見抜けませんでしたけど……あとは他の方が指摘している通り、犯人の犯行動機の弱さもありますね。しかしそれらが些細な事と感じてしまうくらい、良さというかプラスの部分が大きいと個人的には思います。 特に終盤明らかになる、時計館に仕掛けられたトリックが作られた動機というのが、非常にエモーショナルで読む人の感情を揺さぶる力があります。物語の展開の仕方、構成の良さもそれに一役かっているでしょう。 この作品はよくできた悲劇です。それを本格ミステリの形で実現したのが、この作品が傑作たる所以だと思います。 | ||||
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このシリーズは初めて読みましたが、単に変わった館で殺人が起こるだけの話だと思っていました。しかし実際には館そのものに物理法則をゆがませる設計者と依頼主の大仕掛けが仕込まれており、殺人事件とは別にその館そのものの謎を解く話にもなっていました。ミステリーとしてだけでなく建築的にも非常に面白い作品です。ラストの鮮やかな館の描写はSFのイメージに接近します。 | ||||
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ネタバレになってしまうのでこの作品の良さをコメントするのが難しいのですが、衝撃的なトリックは健在で、トリック以外の部分も切なくて良かったです。 全てが噛みあったと思えるミステリーでした。 読後、数日間は喪失感で呆然としてしまいました。 | ||||
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こっちにしました。改訂版じゃないけど、物語そのものは変わらんでしょうから。 相変わらずのやめられない止まらないで、文庫2冊分(しかも厚めの)の内容量にも関わらず 危うく一晩で読み終えるところでした。会社の休憩時間の読書用にとっておかないと・・・で、最終章でとめた。 《やや不満に感じたとこ》 ・殺し方がワンパターン アレで殴るだけだし(アレ使う深い意味はあったんだけど)。 十角館はバリエーションあって良かったよなーとか懐古。 ・だいたいの犯人は中盤で絞れる 仲間の誰かが・・・なんて注意はらうべきデリケートな描写なし(と思いきや)。 ・かなり終盤、こいつかあいつかのどっちかだろうってところで・・・ 「え、まだ返しあるの?」もういいよ、どんでん返しゃいいってもんじゃないだろ? あの少年が★ってだけでも十分な物語だよ・・・ と思いつつ最後読み進めて行ったら・・・ちと想像を絶する大仕掛。 注意払って読むべきは、作中の時刻に関する記述でちた・・・。 塔の大仕掛に関しては、感動すら覚えた。 色々あったけど、これで全部許す!とか。 結局何が物足りなかったかと言うと、真犯人の人物造形かな・・・。 もっと魅力的な人物に書けていたら良かったのに・・・ってことに尽きます。 あの機器のせいで、何かずっとおばぁちゃん?のイメージで読んでたし。 因みに、執拗なあの機器の描写、これはなんか通信機の類?とは疑ってました。 | ||||
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内容は、おもしろっかったが人を殺しすぎる。 小説といってしまえばそれまでですが、次の製品をしばらく読む気がしない。 | ||||
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館シリーズ5作目。これまでの期待を裏切らない素晴らしい作品です。 このシリーズは風変わりな建築家が建てたへんてこりんな「館」を舞台に繰り広げられるものですがすべての作品がそれぞれ違った方法で読者を楽しませてくれます。 上下巻のボリューミーな内容ですが面白すぎて正直「え、もう読み終えちゃうよ?」という感じでした。 現実世界ではあり得ない、時計のような平面図、そして建築家が密かにしかけたからくりは真相が明かされるまでの物語を盛り上げるスパイスでしかありません。 この時計館でしかでき得ない、斬新で綿密に計算されたトリックから明かされる悲しい結末。 すべての要素に意味があり、それが一つ一つ明かされていく過程は何よりの快感です。 名作を読み終えたあとのあのふわっとした心地よい感覚を味わいたい方は是非これを。 もちろん館シリーズを順に読んでもらっているとさらに良いです。 探偵島田潔のあいかわらずなそぶりに終始にやにやさせられます。 | ||||
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上巻から続く時計館の解決編。読み進めるとわかりますが本の中盤部分で事件自体は終焉します。 そして提示された犯人。え、この人が犯人でいいの?となるはず。 そこで終わらないのが綾辻作品館シリーズですよね。 主人公河南が探偵島田に「本当にこれが真相なのか」と真相を疑う気持ち、すごくシンクロしました。さすがです。 そして真犯人への疑問から導かれるどんでん返しは必見です。 事細かに書かれた登場人物のアリバイ、行動が綺麗に再構成されていくのが圧巻でした。 まさに時計館ならではのトリックに見事に騙されてしまったあとは館の主人が残した詩の謎の解決へと紡がれ… あっという間の上下巻です。胸を張ってオススメします。 | ||||
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館シリーズはこれが一番面白いと思いました。 時計、迷路、水車、人形、十角、黒猫、の順で面白いです。あとなんかありましたっけ | ||||
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商品の品質、取引の対応などすべてにおいて満足のいくものでした。 | ||||
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商品の品質、取引の対応などすべてにおいて満足のいくものでした。 | ||||
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館シリーズで一番壮大な仕掛けが! 十角館に引けをとらない名作だと思います。 | ||||
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館シリーズの最初の十角館から読み始めて、この「時計館の殺人」を読みました。 二つの現場で交互に行動が描写されて、次々と事が起こっていく表現方法は、読んでいる人をその現場に引き込まれてしまいました。 | ||||
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館シリーズでは「十角」「迷路」そしてこの「時計」が面白い(暗黒、びっくり、奇面は未読w) トリックの斬新さにも欠けるし、真犯人も既に過去の作品でやったお約束パターンの為、「十角」のようなインパクトも「迷路」のような意外性もありません。無駄に大仰な結末や犯行の動機のショボさ(笑)、人が死にすぎる等、気になる点は多々ありますが、壮大な舞台と作者の文章力により、推理小説としてより娯楽小説としてよくできた作品に仕上がっていると思います。長い作品ですが読書が苦手な私にもスイスイ読めました。 | ||||
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綾辻氏の館シリーズで何と日本推理作家協会賞を受賞しているシリーズ中最も期待度の高まる作品。 相変わらずいつもの館を舞台にした連続殺人ものだが、二つの場所での出来事が平行して展開するのが特徴。前半はいつもの相変わらずのパターンで、これ本当に受賞作なのか・・・と思ってしまうが、後半からは断然面白くなり、メインの時計館自体の仕掛けは前例がない奇抜なトリックでその発想力には脱帽。こちらの仕掛けの印象が強すぎて、連続殺人や密室トリックなどは子供騙しな感もしてしまうが、シリーズの中では屈指の重厚な作風で読み応えのある一作と言える。 | ||||
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新館だか旧館だかが完全に行き来不能と思われたが、そこは中村某の館のしかけで・・ 時計館題名にまつわるひっかけもよかった。昼か夜かもわからん環境においよられるとはなあ、そらびっくりするわ。 | ||||
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