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時計館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
時計館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全112件 1~20 1/6ページ
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直ぐに届いて嬉しいです。 でも、上下巻セットで注文したのに下だけ先に届いても微妙です。 | ||||
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レビューしてる人はリアルに考えすぎかもですね。 これはフィクションでありただの読み物なので、ある程度それっぽければ都合がいいとか無理があるとかはどうでもいいと思ってます(綾辻先生にはふざけんなって怒られるかもしれませんが)。 というか納得いかないトリックもあるけど毎度アイデア一本なので仕方ない部分はある。 毎度隠し通路やらなんやらあるしガチガチのミステリー読みたい人にはそもそも館シリーズが向いてないんじゃないでしょうか。 上下巻に分かれているのに非常にテンポよく話が進むし、登場人物たちの描き方が良い。 いつものからくりも健在です。密室は密室じゃない。 詩の謎というかあのラストシーンだけあまり納得いってませんが、読み物として全体的に面白かったです。 | ||||
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館の平面図を見ながら読み進めていくパターン、想像力を掻き立てるんですよね。カラクリを利用した恐怖のシーンも期待通り。登場人物たちがほとんど消えたところからが、エエッて言うクライマックス。作者は映画化でも意識したのかな、と思いました。 | ||||
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十角館に魅せられた方はもちろん、十角館には些か満足できなかった方(自分はこちら)も、ぜひ手にとってみてください。 途中で犯人に見当がついたとしても、最後の最後に唸らされること請け合いです。 「館」シリーズの中で、殺人事件の舞台が「館」であることを最も活かしきった作品だと思います。 | ||||
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毎回館シリーズでは犯人は分かってもトリックが分からない事が多いのですが、今回は犯人より先にトリックの方が分かってしまいました。犯人の方も「あれ?外れた」と思ってたらミスリードでやっぱり目星を付けてた人が犯人でした。「時計館」というタイトルそのものがド直球にヒントでしたね。 ミステリというものの楽しみ方は競馬に似ていると思っていて、誰が犯人か(目当ての馬)に賭けて当たるか当たらないかを楽しむゲームだと思います。謎解きパート(最終レース)ギリギリまでは誰が犯人か(どの馬が勝つか)その都度いくら賭けなおして良く、手軽にスリルを楽しめるためおすすめです。 下巻の中盤辺りで「娘の死を止める為に、全ての〇計を〇らせる事で館の中に時を封じ込める」というなんとも美しい発想に自ら気付けた事に脳汁が止まりませんでした。 個人的にはラストの館の崩壊するシーンが一番気に入っています。 余談ですが語り手の江南さんでふと思ったのですが、日本でコナンというと、もう名探偵コナンの方のコナンが真っ先に思い浮かびますよね。 ルパンも日本だと三世の方が有名だし、これもある種の風評被害なのかなと思った次第でした。 | ||||
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二十ゆ年ぶりの再読となります。初読時は、ぞくぞくしながらあっという間に(三、四時間くらいだったかな)読んでしまった覚えがありますが、今回はじっくりと、二日間かけて読みました。 いや、凄い作品でした。作品の仕掛けとか内容とか、ほぼ忘れてたんで、余計に楽しめましたね。 トリックがねぇ、なんと言っても凄かった! SFぽい風味もあるかなあ。うーん、これは普通、分かりませんて。常識を取っぱらわないと、おそらく、真相は見えてこないだろうトリックです。 レベル的には、エラリー・クイーンの中篇「神の灯(ともしび)」(『エラリー・クイーンの新冒険』所収)クラスの、唖然とさせられるトリックでした。しびれましたねぇ。 時計館の〈旧館〉内部の視点である【江南(かわみなみ)パート】と、館外の視点である【鹿谷(ししや)パート】が交互に置かれた話の展開は、とてもスリリング。ぞくぞくしましたわ。 被害者が殺される際の描写も臨場感があって、かなり怖かったです。 あと、これは話の本筋とは関係ないのですが、小野不由美さんの『緑の我が家』(刊行時のタイトルは、『グリーンホームの亡霊たち』だったかな)の話とちょこっと繋がる箇所があって、「あれっ?!」となりました。 本作品・上巻の冒頭に、某人物が住む〈グリーンハイツ〉なるマンション、四階の九号室が出てきます。ここと、小野不由美作品(本作品と初出刊行年も近いです)の〈ハイツ・グリーンホーム〉九号室てのが、妙に一致してんなあと。まあ、それだけっちゃあ、それだけなんやけど、おもろい一致やなあと。 | ||||
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★★★★☆ | ||||
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綾辻作品は最近知って、時計館が3作品目。 時計、時間というテーマでトリックや伏線が精密に作りこまれており、 上下巻にも関わらず先が気になって一気に読んだ。 時間というものは非常に主観的で、あってないようなもの。 この作品を通じて、夢中になるとこんなに時間が流れるのが早いのか、ということも体感できた。 そんなことまでメッセージが込められてたら…とか思ってしまった。 | ||||
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引き込まれる上巻 | ||||
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悪魔の○○○○トリック その真相が明かされた時、天地がひっくり返るような衝撃を受けた。十角館の時に受けた驚きとは少し違った成分だ。 | ||||
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トリックも犯人も大体想像の範囲内。 書き方がうまいので上下巻に渡る多い文字数もスイスイ読めたけど、飛び抜けて面白いとは思わなかった。 十角館の方がやっぱ面白い。 | ||||
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現在再発行されているものは、上下2巻物が多く持ち歩きに不便を感じたので古い1巻物を探していたので助かりました。 | ||||
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トリックと進行の面白さが忘れられず再購入しました。 綾辻モノでは十角館と双璧でしょう。 探偵に個性があればなあ。 | ||||
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人が死に過ぎだと思います。 犯人の殺人がうまく行き過ぎだと思います。 作家さんの謎解きが上手くいき過ぎだと思います。 しかし、最初から最後まで止められずに読みました。 面白かったです。 | ||||
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人が死に過ぎだと思います。 犯人の殺人がうまく行き過ぎだと思います。 作家さんの謎解きが上手くいき過ぎだと思います。 しかし、最初から最後まで止められずに読みました。 面白かったです。 | ||||
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《館》シリーズ第五作。 シリーズのクオリティを不動のものとした感のある傑作。時計だらけの屋敷の中で次々に殺害されていくサスペンスはもちろん、そこに隠された謎と解き明かしていく過程のミステリーが大変素晴らしい。膨大すぎる量の伏線(巻末の解説に心から納得w)を束ねた末にたどり着く結末の美しさは、ミステリーというジャンルで初めての感動を味わわせてもらった。 | ||||
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館に閉じ込められて、犯人に追いつめられる切迫感。こんなトリックは誰も思いつかない。間違いなく、最高傑作です。このようなミステリーに今後出会うことができるのか(無理だろうな) | ||||
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この本を読む前に『十角館の殺人』に出逢っていたので、登場人物が重複してる所などは、とても入りやすかったです。タイトルからして「時間」がキーワードになるんだろうな~とは薄々感じていたけど、、思ってたより規模が壮大でした。 | ||||
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下巻だから、少しずつ犯人の動機が見えてきて、それぞれのトリックが暴かれて、終盤を迎え…たと思った、その先に!!まだ明かされていなかった、本当の『真実』が!? 最後の最後まで気が抜けない作品でした。楽しませて頂きました♪ | ||||
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館シリーズ5作目の舞台は時計館。鎌倉に建つその館には少女の亡霊が出るという噂があった。オカルト雑誌の企画として霊能者・光明寺によって行われた交霊会。そこから始まる殺人劇が描かれる。閉ざされた時計館の舞台を十角館で登場した江南が、その外側の舞台は島田を中心として物語が進んでいく。 初の上下巻、広大な時計館、登場人物も多くて最初は不安だったけど、すらすらと読み進めさせてくれるところがすごい。二人の視点、現在と過去の事件、オカルトとトリック、そういう二面性のある仕掛けを絡ませて読ませるのはさすが。オカルトな現象かと思われたものが、現実に起きていく殺人や過去の罪に塗り替わっていく。その恐怖の質の変化がとても面白いと思う。 まだまだ殺人劇は開幕したばかり。手がかりは少ないけど、その仕掛けを探りながら読み進めるのが楽しい。近くて遠い島田と江南の距離。まさか隣の建物で惨劇が起きていようとは思わないだろうね。江南のピンチに島田の謎解きは間に合うのだろうか。 | ||||
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