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時計館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
時計館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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舘シリーズで面白かったのは 十角館だけでした。 推理役小説家の講釈が長くて上下巻になったようで徐々に鬱陶しくなってきます。 | ||||
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物語としてはすいすい読めるが、あまりにも犯人に都合が良すぎて今一つのめりこめなかった。 | ||||
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綾辻さんの館シリーズが大好きで、こちらは一度途中まで読んだ事はあったのですが、断念してしまい10年ぶり位に読みました。 十角館から始まり、毎回驚かされてたので今回も期待していたのですが、綾辻さんから離れていた間に色んなミステリーを読み免疫が出来てしまったのか、この作品自体があまり凝っていないのかはわかりませんが、犯人の見当は早い段階でついてしまい、その他の部分でも予想がついた部分が多くとても残念でした…。 私がミステリーを読む上で醍醐味としてるのが意外な人物が犯人だったという驚きを味わう事なので、読みながらあえて推理する事もしないのですが、なんとなくこの人かな?って思いながら読み進めた結果予想外の人物だったっていう事がほとんどなのに、今回はドンピシャすぎて悲しくなりました…。 それでもトリックや動機は目から鱗で最後まで飽きずに読めたので、さすが綾辻さんだなと思いますが、これから先、昔のような驚きを味わう事はもう出来ないのかもしれないと思うとすごく寂しいです。 | ||||
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『十角館』から読んだので、作者がはられている伏線で、 だいたいこの本の3分の1読んだところですが、 犯人、動機が分かります。 綾辻さん、ヒントくれすぎです! 下巻すぐで、トリックもわかるので、 さらりと読める、でも面白い推理物をお探しの方にオススメ。 『十角館』から読まれている方には、江南がどうなってしまうのか、 感情移入して読めること、間違いなし。 | ||||
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犯行の動機、トリック、すぐわかるが、 江南と島田のキャラが好きで、読み進められる。 (多分、ミステリ好きには、上巻の3分の1読んだところで、 犯人は分かってしまう。) よって最後まで、主人公たちに肩入れしながら「気づけ、気づけ!!」 と読んでしまう。 どんでん返しもないので、さらりと読める。 でも、キャラクターと造形美がよく、面白かったです。 | ||||
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(上下巻共通レビュー) 評価が高かった「十角館の殺人」を先に読んだせいか、既視感があっていまいち乗れなかった。 背景、登場人物の人数、意外性などはこちらの方が複雑だったが、基本構成が同じだったからかも 知れない。密室殺人のカラクリも上巻で何となくわかってしまったこともある。 ただ、時計館の方を先に読めば評価はより高くなり、入れ替わっていたと思う。 | ||||
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綾辻行人の館シリーズとして、まずまずでした。登場人物の行動の不自然さを感じましたが・・・ | ||||
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登場人物が胡散臭くて好きになれず、ワクワク感が少ない… 現実離れしたテーマだとどうも物語としての魅力を感じなくなる… なんだかなぁあまり記憶に残らないです | ||||
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う〜〜んレビューでどうしてこんなに絶賛されているのか私には理解できませんでした。 退屈なわけではないけど特に面白くもなく… 大体にして年の差婚とか永遠とか夢を見すぎてる気がするんだよな… う〜〜〜〜ん最後まで読んでもどうにも興味がわかず。普通、といった感覚です。 | ||||
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前作が館シリーズとしては変化球で、不満が残る作品でしたので、今作はレビュー評価も良かったので期待して読みました。 【良い点】 ○文章が読みやすく、続きが気になる構成になっている。 ○館の雰囲気が◎ ○ボリューム 【悪い点】 ○あまりに短時間に殺害され過ぎている印象 ○伏線が丁寧に示されているので、トリックと犯人に気づき易い ○散文詩の真相 ○相変わらずの秘密の抜け穴 綾辻作品のどんでん返し作品という触れ込みに惹かれて読み始めた館シリーズ、期待していた分今作はエピローグに向かってリアリティが感じられなくなってしまったのが残念でした。 また不思議な館とはいえ、毎度秘密の抜け穴が登場するのは、お約束とは言っても面白味を削がれてしまいます。 館シリーズはこれで卒業かもしれません。 | ||||
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上巻なので感想というよりここまでの印象。 最初の殺人が起こるまで250頁ほど。本格物ではよくある欠点だが、序盤にスピード感がない。舞台設定や状況説明のための前置きが長く、読者の根気が試される。 とりあえず100頁以内でなんらかの謎を提示して欲しいところ。 登場人物の会話や犯人出現時の演出などは、金田一少年っぽくて絵が浮かぶ。 | ||||
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一人目が死ぬまでは時間がかかったが、そこからは怒涛の勢い。もっと丁寧に殺していれば、より恐怖感が増すと思うのだが…スピード感を重視したという事かな。 上巻でも感じた、「金田一少年っぽい」という印象は、読了後も変わらず。良くも悪くも絵空事。 | ||||
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綾辻さんの館シリーズではこの時計館か十角館が最高傑作というレビューをよく見るので早く読みたかったのですが、館シリーズは順番に読んだ方が良いとされているようなのですぐに読みたい気持を我慢し、十角館から順番に読み進め、ようやく時計館に辿り着きました。 ただ、期待しすぎたのか…殺人のトリックに少なからずともハッとさせられはしましたが…他の作品の方が楽しめたかな…。 私にとっては結構多いページ数なのですが、ページ数が多いとどうしてもその分衝撃度が大きくないと割に合わないと感じてしまうんですよね。。。 この理由から、ガッカリするのが怖くて暗黒館には未だ手が出せずにいます。 | ||||
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最初Amazonでこの本を見つけ、レビューに「最高傑作」「これより前の館シリーズを読んでからが良い」とあったので、その通りにしてみたが、最初からこの一冊だけでも全然構わないという感想をもった。 少なくとも、これより前の館シリーズを読んでいないと、本書を読み進めるのに支障が出る部分はないし、また、これを読んだ後に前のシリーズを読んでも殆ど問題ないと思う。唯一問題があるとすれば迷路館なのだが、時計館を見るとわかってしまう迷路館のプロローグとエピローグの部分は、個人的には殆どペテンだと考えているので、少なくとも私は後悔しなかったと思う。その他にも館シリーズおなじみの、アレとアレは読者の方でも当然予想するのだろうしね。 語弊のあるたとえだが、本書を読む前に、これ以前の館シリーズを読む事は、ガンダムAGEを見る前にファーストガンダムを見ておくくらいの有用性しかないと思う。知っている人はニヤリとする程度ではないのか。私としては他のレビューを見て、ゼータガンダムを見る前にファーストガンダムを見ておいた方が良い、くらいに結構濃厚な関係があると思っていたので、残念。 内容的には、他のレビューにもあるが、はっきり言って「マンガ・アニメ」の範疇である。もし金田一少年の事件簿や名探偵コナンの映画版でこういう内容があったら、素直に面白いと思えたかもしれない。それは上記のマンガは設定自体が非現実的なので、事件が非現実的でもバランスが取れる。しかし本編は事件の内容は非常に非現実的なのに、周りの部分が現実的なので違和感が丸出しになっていると感じた。 これは時計館以前の館シリーズにも言える事だが、このシリーズを読むには現実・非現実の部分で、ある種の暗黙の了解が必要になると思う。 たとえばウルトラマンは空を飛ぶが、航空力学的にはメチャクチャで有り得ないだろう。また、主人公がウルトラマンになっている間は彼の姿が見えない事を、一年近く誰も怪しまないのは大変不自然だ。しかし、ウルトラマンとはそういうものだし、それが納得できないのであれば、ウルトラマンを見る事は出来ない。 つまり時計館までの館シリーズのどれかを読んで、マイナスイメージとして「そんな非現実的な事ありえねー」と思ったら、少なくとも時計館までの館シリーズは、読まないほうが時間のムダにならなくて良いと考える。 | ||||
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トリックはともかく、犯人は消去法的にすぐにわかってしまうと思います。 ただ十角館と異なり、前提としてクローズドサークルになっていないので(犯人が鍵を持っていることが明らかになっている)、アンフェア感は無いです。 逆に言うと、十角館から叙述トリックを抜いただけの作品という印象も拭えません。 江南くんの懐中時計だけが外界を結ぶ重要な小道具だと認識しながら読み進めていたにも関わらず、それが入れ替わっていた箇所をすっかり読み逃していました。 ここをちゃんと拾えた人は、トリックも正確に看破できたのではないかと思います。 館のからくりに関してですが、これはもうルパン三世のアニメの世界ですね。 読み応えはありますが、個人的には苦笑・・・という感じでした。 エンターテインメントに走った作品という印象です。 | ||||
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トリックは凄いです、よく思いついたなあと。ですが、途中で分かってしまいました。閉ざされた空間の中の時計、過去に死んだ少女と、その父親の思いを考えれば大体予想ができます。しかし、これはこれで非常に魅力的な発想です。ラストの謎解き場面は少しもの足りない。いきなり解答編へ繋がるので、探偵役が解明に至るきっかけが欲しかったです。本来の目的よりも人を殺しすぎてるのも、どうなのかなと思いました。旧館へ通じる通路がある時点で犯人は完全に絞られますし、動機も弱いような。肝となるアリバイに関しても、生き残った一人だけの証言では確実になるのかどうか。多少荒削りな部分もありますが、メインのトリックは本当に素晴らしい。その環境を作った理由がまた良い。大がかりなトリックと、それに繋げたストーリーが見事だと思いました。 | ||||
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僕は推理小説を読んでる時に得られるドキドキ感が大好きだしソレを与えてくれる作家の先生 方にも敬意を表しているが、この『時計館の殺人』は世間で云われる評価をそのまま受け入れ る気にはなれない作品だ。 確かにトリックも凄いし雰囲気作りも凝ってはいるが、この一冊からはあまりに人間性が感じ られない。動機云々の事を指摘してるのではなく、単に思想の問題なのだ。 本格モノが好きな方には純粋に衝撃を求めてる人より、往々にしてその独自に醸し出される ドラマや駆け引きが好きな人の方が多いと思うが、この著者の作品で云えば『水車館の殺人』 や『迷路館の殺人』などがそれに当たってミステリに対する溢れんばかりの情熱と過去の名作 に対する弛まない親愛の情が感じられる。しかし本作はあまりに自己主張が強い構成に加速さ せられるように肝心の登場人物達まで自己主張だらけになっており、そこには人間的余裕が 皆無で結果として滲み出るようなドラマに行き着くまでの過程自体がないのだ。 故に存在するのは絶対的な仕掛けに行き着くまでの無機質なサスペンスになっており、いくら ラストで度肝を抜く種明かしがあってもこれじゃあいただけない。 元々鼻つまみ的な心理描写法を用いる人だが、それでも『十角館の殺人』及び上記した二作に は再読にたえれる人間ドラマがあるが、本作にあるのは絶対的なトリックのみだ。実に寂しい 限り。 | ||||
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うーん、十角館の焼き直しですね。 しかも劣化してるような。 犯人もトリックも途中で気づいてしまう。 ラストの展開までなんとなく予想がついてしまう。 結局、予定調和のごとく予想通りのラストを迎えてしまった。 もう少しひねりが欲しかったかな。 日本推理作家協会賞受賞作と言う事で、 少し期待しすぎたのかも知れない。 ただ、時計館という舞台の雰囲気作りは うまかったと思います。 | ||||
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館シリーズもいよいよ5冊目。 今回はかなりのボリュームだったのとまとまった時間がなかなかとれなかったのもあって 読み終わるのにかなり時間がかかってしまった。 そのせいか、ちょっとだらけてしまったのは単に私の読むスピードのせいか?(笑) でも、作品自体はとてもよくまとまっていると思う。 登場人物が多いパターンは苦手なんだけども大丈夫だったし、 何より島田&コナンの復活が嬉しかった。 欲を言えば、もう少し盛り上がりが欲しかったかなぁ…と。 ま、贅沢なんだろうけど。 犯人はなんとなく途中から「この人なんじゃないかなぁ…?」と思ってたのが当たったんだけど、 トリックには気づかなかった。 うーん…これは『やられた!』って感じだったかな? それにしても、あそこまで大仕掛けとは・・・・ さすが、中村青司、と言うべきか、それとも古峨氏の執念か。 でも、この作品、意外とドラマ化なんてされると面白いんじゃないかなぁ…とか思ったり。 | ||||
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こちらでは評価が高いですが個人的には星3つです。 トリックもすぐ分かりましたし、必要ない登場人物が多すぎのような気がします。 あと動機ですが、あの動機で関係ない人物を殺せるか疑問に思いました。 あれだとただの無差別殺人犯だと思います。もう少し説得力がないと腑に落ちません。 | ||||
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