人形館の殺人

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評判

人形館の殺人の評価:

3.36/5点 レビュー 119件。 D ランク

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平均点3.36pt

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全286件 201〜220 11/15ページ
No.86
(4pt)

サイコサスペンス色が濃厚な異色作

入院生活を経て、養母と共に亡父が残した京都
の屋敷〈人形館〉に移り住んだ画家の飛龍想一。
彫刻家だった亡父が遺した奇怪な女性のマネキン人形――のっぺらぼうで、
体の一部が欠損している――が所々に飾られているその屋敷には、管理人
の老夫婦と、三人の下宿人が住んでいた。
やがて、屋敷の近所で子どもを標的にした連続通り魔殺人が発生し、想一
の身の回りでは、何者かの明白な悪意にもとづく暴挙が立て続けに起きる。
それと並行して、封印されていた忌まわしい記憶を少しずつ思い出してきた
想一は、自分の過去の罪と、自分の命を狙う者の存在を自覚するようになり、
友人の島田潔に助けを求めようとするが……。
本格ミステリというよりは、サイコサスペンスと称すべき本作。
おそらく本作を読んだ大多数の読者は、メインのネタ
が××××であることには、すぐ気づいたと思います。
しかし、“○○=●●”まで見抜けた人は、ぐっと数が減るのではないでしょうか。
真相の八割を敢えて分かりやすくすることで、残り
の二割を隠蔽する――というのが作者の狙いです。
本作には〈館〉シリーズの設定――探偵役は島田潔、〈館〉には
中村青司の“からくり趣味”が反映されているなど――を逆手に
取った仕掛けが施されており、シリーズ読者ほど、そのトリック
にひっかかってしまいます(逆にいえば、非シリーズ読者には、
何の効力もないw)。そういった意味で本作は、シリーズの中に
位置づけられてはじめて意義のある作品なので、くれぐれも本作
から〈館〉シリーズを読まないでください。驚きが半減してしまいます。
人形館の殺人 (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社ノベルズ)より
4061814206
No.85
(4pt)

サイコサスペンス色が濃厚な異色作

入院生活を経て、養母と共に亡父が残した京都
の屋敷〈人形館〉に移り住んだ画家の飛龍想一。
彫刻家だった亡父が遺した奇怪な女性のマネキン人形――のっぺらぼうで、
体の一部が欠損している――が所々に飾られているその屋敷には、管理人
の老夫婦と、三人の下宿人が住んでいた。
やがて、屋敷の近所で子どもを標的にした連続通り魔殺人が発生し、想一
の身の回りでは、何者かの明白な悪意にもとづく暴挙が立て続けに起きる。
それと並行して、封印されていた忌まわしい記憶を少しずつ思い出してきた
想一は、自分の過去の罪と、自分の命を狙う者の存在を自覚するようになり、
友人の島田潔に助けを求めようとするが……。
本格ミステリというよりは、サイコサスペンスと称すべき本作。
おそらく本作を読んだ大多数の読者は、メインのネタ
が××××であることには、すぐ気づいたと思います。
しかし、“○○=●●”まで見抜けた人は、ぐっと数が減るのではないでしょうか。
真相の八割を敢えて分かりやすくすることで、残り
の二割を隠蔽する――というのが作者の狙いです。
本作には〈館〉シリーズの設定――探偵役は島田潔、〈館〉には
中村青司の“からくり趣味”が反映されているなど――を逆手に
取った仕掛けが施されており、シリーズ読者ほど、そのトリック
にひっかかってしまいます(逆にいえば、非シリーズ読者には、
何の効力もないw)。そういった意味で本作は、シリーズの中に
位置づけられてはじめて意義のある作品なので、くれぐれも本作
から〈館〉シリーズを読まないでください。驚きが半減してしまいます。
人形館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社文庫)より
4061853880
No.84
(2pt)

肩こった

こういうパターンは、今では珍しくないですよね。でも本作品は1989年に書かれているので、当時は珍しかったかも?
結構はじめの段階で真犯人は分かりました。
でも、島田さん…。物語が二分の一過ぎたところで、島田さん登場!!と思いきや…。これは裏切られました。
それまでひたすら陰鬱な雰囲気の物語展開で、彼の存在でホッとしたのもつかの間…。
とにかく読み終えてよかった。本当肩こっちゃうくらい暗〜〜い話です。
本番は次です!時計館。
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)より
4062767163
No.83
(2pt)

肩こった

こういうパターンは、今では珍しくないですよね。でも本作品は1989年に書かれているので、当時は珍しかったかも?
結構はじめの段階で真犯人は分かりました。
でも、島田さん…。物語が二分の一過ぎたところで、島田さん登場!!と思いきや…。これは裏切られました。
それまでひたすら陰鬱な雰囲気の物語展開で、彼の存在でホッとしたのもつかの間…。
とにかく読み終えてよかった。本当肩こっちゃうくらい暗〜〜い話です。
本番は次です!時計館。
人形館の殺人 (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社ノベルズ)より
4061814206
No.82
(2pt)

肩こった

こういうパターンは、今では珍しくないですよね。でも本作品は1989年に書かれているので、当時は珍しかったかも?
結構はじめの段階で真犯人は分かりました。
でも、島田さん…。物語が二分の一過ぎたところで、島田さん登場!!と思いきや…。これは裏切られました。
それまでひたすら陰鬱な雰囲気の物語展開で、彼の存在でホッとしたのもつかの間…。
とにかく読み終えてよかった。本当肩こっちゃうくらい暗〜〜い話です。
本番は次です!時計館。
人形館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社文庫)より
4061853880
No.81
(3pt)

そんなんアリか!?

綾辻作品を読むのはこれが初めて。なんかこれより前の館シリーズを読んでるのが前提みたいなところがある印象を受けた。犯人はああいう人生を送って来たからこうなったってのは分かる気がするけどなぁ…それでもオチはそんなんアリか!?って感じだった。
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)より
4062767163
No.80
(3pt)

そんなんアリか!?

綾辻作品を読むのはこれが初めて。なんかこれより前の館シリーズを読んでるのが前提みたいなところがある印象を受けた。犯人はああいう人生を送って来たからこうなったってのは分かる気がするけどなぁ…それでもオチはそんなんアリか!?って感じだった。
人形館の殺人 (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社ノベルズ)より
4061814206
No.79
(3pt)

そんなんアリか!?

綾辻作品を読むのはこれが初めて。なんかこれより前の館シリーズを読んでるのが前提みたいなところがある印象を受けた。犯人はああいう人生を送って来たからこうなったってのは分かる気がするけどなぁ…それでもオチはそんなんアリか!?って感じだった。
人形館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社文庫)より
4061853880
No.78
(5pt)

綾辻行人が生み出した最も哀しい“犯人”

賛否両論分かれる作品ですが、私はこの『人形館の殺人』が一番好きです。
これほどまでに哀しい“犯人”がいたでしょうか?

話は、飛龍想一の身に降りかかる事件と連続児童殺害事件とが並行して進行していきます。
この二つの事件のそれぞれの“犯人”は作中で明らかにされ、いちおう話は終結するのですが……。
終末に前者の事件の“裏の犯人”(罪を犯してもいないのに犯人はおかしいですが)的なものを暗に仄めかす描写があるのです。
作中の文章は想一の一人称で語られていきます。これは想一の心情を仔細に描くため、そして、他の登場人物、殊に“裏の犯人”の心情を読者に汲み取って欲しいがためと思われます。
しかし、そこまでは語られていないため飽くまで私の感想まで。

最後に…
ドミノの一つを倒すと全部が倒れてしまうように、自殺の途への僅かな煽動をし、それを最期までただ眺めているだけの者はどんな気持ちなのだろうか?
唯、一つだけ言えることはその者の心中には確かな《悪意》が在り、裁かれることは無いということだ。
人形館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社文庫)より
4061853880
No.77
(5pt)

綾辻行人が生み出した最も哀しい“犯人”

賛否両論分かれる作品ですが、私はこの『人形館の殺人』が一番好きです。
これほどまでに哀しい“犯人”がいたでしょうか?

話は、飛龍想一の身に降りかかる事件と連続児童殺害事件とが並行して進行していきます。
この二つの事件のそれぞれの“犯人”は作中で明らかにされ、いちおう話は終結するのですが……。
終末に前者の事件の“裏の犯人”(罪を犯してもいないのに犯人はおかしいですが)的なものを暗に仄めかす描写があるのです。
作中の文章は想一の一人称で語られていきます。これは想一の心情を仔細に描くため、そして、他の登場人物、殊に“裏の犯人”の心情を読者に汲み取って欲しいがためと思われます。
しかし、そこまでは語られていないため飽くまで私の感想まで。

最後に…
ドミノの一つを倒すと全部が倒れてしまうように、自殺の途への僅かな煽動をし、それを最期までただ眺めているだけの者はどんな気持ちなのだろうか?
唯、一つだけ言えることはその者の心中には確かな《悪意》が在り、裁かれることは無いということだ。
人形館の殺人 (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社ノベルズ)より
4061814206
No.76
(5pt)

綾辻行人が生み出した最も哀しい“犯人”

賛否両論分かれる作品ですが、私はこの『人形館の殺人』が一番好きです。
これほどまでに哀しい“犯人”がいたでしょうか?
話は、飛龍想一の身に降りかかる事件と連続児童殺害事件とが並行して進行していきます。
この二つの事件のそれぞれの“犯人”は作中で明らかにされ、いちおう話は終結するのですが……。
終末に前者の事件の“裏の犯人”(罪を犯してもいないのに犯人はおかしいですが)的なものを暗に仄めかす描写があるのです。
作中の文章は想一の一人称で語られていきます。これは想一の心情を仔細に描くため、そして、他の登場人物、殊に“裏の犯人”の心情を読者に汲み取って欲しいがためと思われます。
しかし、そこまでは語られていないため飽くまで私の感想まで。
最後に…
ドミノの一つを倒すと全部が倒れてしまうように、自殺の途への僅かな煽動をし、それを最期までただ眺めているだけの者はどんな気持ちなのだろうか?
唯、一つだけ言えることはその者の心中には確かな《悪意》が在り、裁かれることは無いということだ。
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)より
4062767163
No.75
(1pt)

「なんじゃいな!!」っという感じ。

最後が「なんじゃいな!!」ってなりました。

あんな方法だとなんにでもできます。本をぶつけたくなる感じがわからなくもないかな。

戦慄だということで期待しましたが最終部分であんな手法だとがっくりです。

「はあ・・・・」って感じでした。

あの手法はサスペンス映画ではよくある手法です。

他の作品は非常に素晴らしいのですけどね・・・・・。(黒猫館はイマイチでしたが。)
人形館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社文庫)より
4061853880
No.74
(1pt)

「なんじゃいな!!」っという感じ。

最後が「なんじゃいな!!」ってなりました。

あんな方法だとなんにでもできます。本をぶつけたくなる感じがわからなくもないかな。

戦慄だということで期待しましたが最終部分であんな手法だとがっくりです。

「はあ・・・・」って感じでした。

あの手法はサスペンス映画ではよくある手法です。

他の作品は非常に素晴らしいのですけどね・・・・・。(黒猫館はイマイチでしたが。)
人形館の殺人 (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社ノベルズ)より
4061814206
No.73
(1pt)

「なんじゃいな!!」っという感じ。

最後が「なんじゃいな!!」ってなりました。
あんな方法だとなんにでもできます。本をぶつけたくなる感じがわからなくもないかな。
戦慄だということで期待しましたが最終部分であんな手法だとがっくりです。
「はあ・・・・」って感じでした。
あの手法はサスペンス映画ではよくある手法です。
他の作品は非常に素晴らしいのですけどね・・・・・。(黒猫館はイマイチでしたが。)
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)より
4062767163
No.72
(3pt)

綾辻、禁断の一作!

まず、最初に言えること、そして、言っておかねばならないこと。それは、この作品は読み手を選ぶ類いのものだということだ。月並みな形容をすれば「発想の逆転」なるものを、これ程鮮烈に見せつけられると、些か二の句が継げぬ感すらある。 京都の「人形館」に母と越してきた虚弱な画家。館は、発狂して自死した彫刻家の父からの遺産であり、父の手掛けた謎のマネキン人形が各所に配置されている。また、館は、母屋と現在はアパートに転用された洋館からなるのだが、アパートの住人達は皆、素性に疑義がある者ばかり。 そんな中、彼の身辺で発露する何者かの悪意!悪戯、殺人、そして、彼の「過去の罪」を糾弾する脅迫状!旧友の大学助手や島田潔に助けを求める彼は、過去の自らの禁忌すべき記憶の蘇生に苛まれながらも、真相の究明に奔走する。だが、そんな彼を待ち受けていたのは、仰天動地の「真犯人」であった…。 これは、「十角館」を遥かに凌駕したミスディレクションだと断言できるが、悪く言えば、トリック自体は反則だ。読後に怒りや虚脱感すら感じる読者もまた少なからず出ると思う。かくいう私自身も、当作は館シリーズ番外編として明確に位置付けた方がしっくりくるというのが、正直に吐露した感想なのだから。 故に、私は文頭で警告しておいたのだが、それを承知で読むという方は、挑戦してみればよい。だが、あなたが、綾辻行人の設計したこの客船で目的地に辿り着くには、かなりの難航を強いられることだろう。航海に出るという勇猛な方は、それだけは、ゆめゆめ、忘れぬことを…。
人形館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社文庫)より
4061853880
No.71
(3pt)

度が過ぎた

『十角館の殺人』、『水車館の殺人』、『迷路館の殺人』に継ぐ館シリーズの四作目です。
この作品はかなり賛否両論ありまして異色作、力作、労作、駄作...云々。本格として読める
かどうかも際どいエキセントリックな内容になっております。

諸事情により京都にある人形館に移り住む事になった飛龍想一(主人公)の一人称で徹底して
進む本作の構成は実にパワフル!?なんですねハイ。簡単に並べると...

■度重なって身の回りに起きる不可解な出来事に何者かの敵意・悪意を感じておののく主人公
■がんじがらめの思考に陥ってく主人公
■過ぎ去った己の暗い記憶に振り回される主人公
■ぎりぎりの精神状態に追い込まれる主人公
■ただの狂人がそこにいた

...と、なんとも力技な一品に仕上がってます。とにかくヤッテやろう!と云う意志だけはとて
も強く感じるがそれが空回りしてしまって、著者独特の柔軟且つ豊潤な表現力が今一つ活きな
い内容になってしまったのが事実だ。
ただ、ありきたりのパターンと云うものに飽きてしまった方にとっては心地好いフックをかま
してくれるのもまた事実(それとて好みはわかれ、こんなの許せないと読了後に本を叩きつけ
たくなる気持ちになるかもしれない。でも何より求めていたものの熱さ故の反動には違いない
のだ。その精神性は否定せず買ってあげようじゃないか)。
人形館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社文庫)より
4061853880
No.70
(3pt)

度が過ぎた

『十角館の殺人』、『水車館の殺人』、『迷路館の殺人』に継ぐ館シリーズの四作目です。
この作品はかなり賛否両論ありまして異色作、力作、労作、駄作...云々。本格として読める
かどうかも際どいエキセントリックな内容になっております。

諸事情により京都にある人形館に移り住む事になった飛龍想一(主人公)の一人称で徹底して
進む本作の構成は実にパワフル!?なんですねハイ。簡単に並べると...

■度重なって身の回りに起きる不可解な出来事に何者かの敵意・悪意を感じておののく主人公
■がんじがらめの思考に陥ってく主人公
■過ぎ去った己の暗い記憶に振り回される主人公
■ぎりぎりの精神状態に追い込まれる主人公
■ただの狂人がそこにいた

...と、なんとも力技な一品に仕上がってます。とにかくヤッテやろう!と云う意志だけはとて
も強く感じるがそれが空回りしてしまって、著者独特の柔軟且つ豊潤な表現力が今一つ活きな
い内容になってしまったのが事実だ。
ただ、ありきたりのパターンと云うものに飽きてしまった方にとっては心地好いフックをかま
してくれるのもまた事実(それとて好みはわかれ、こんなの許せないと読了後に本を叩きつけ
たくなる気持ちになるかもしれない。でも何より求めていたものの熱さ故の反動には違いない
のだ。その精神性は否定せず買ってあげようじゃないか)。
人形館の殺人 (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社ノベルズ)より
4061814206
No.69
(3pt)

度が過ぎた

『十角館の殺人』、『水車館の殺人』、『迷路館の殺人』に継ぐ館シリーズの四作目です。
この作品はかなり賛否両論ありまして異色作、力作、労作、駄作...云々。本格として読める
かどうかも際どいエキセントリックな内容になっております。
諸事情により京都にある人形館に移り住む事になった飛龍想一(主人公)の一人称で徹底して
進む本作の構成は実にパワフル!?なんですねハイ。簡単に並べると...
■度重なって身の回りに起きる不可解な出来事に何者かの敵意・悪意を感じておののく主人公
■がんじがらめの思考に陥ってく主人公
■過ぎ去った己の暗い記憶に振り回される主人公
■ぎりぎりの精神状態に追い込まれる主人公
■ただの狂人がそこにいた
...と、なんとも力技な一品に仕上がってます。とにかくヤッテやろう!と云う意志だけはとて
も強く感じるがそれが空回りしてしまって、著者独特の柔軟且つ豊潤な表現力が今一つ活きな
い内容になってしまったのが事実だ。
ただ、ありきたりのパターンと云うものに飽きてしまった方にとっては心地好いフックをかま
してくれるのもまた事実(それとて好みはわかれ、こんなの許せないと読了後に本を叩きつけ
たくなる気持ちになるかもしれない。でも何より求めていたものの熱さ故の反動には違いない
のだ。その精神性は否定せず買ってあげようじゃないか)。
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)より
4062767163
No.68
(3pt)

まさに掟やぶり。これが新本格か?!

著者の作品の中ではやや異色かなぁと思いました。
最後の謎解きは、びっくりもし、逆にちょっとありえないだろーとも思いました。
でもやはり面白い。
最初から最後までだれることなく一気に読める!そんな感じです。
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)より
4062767163
No.67
(3pt)

まさに掟やぶり。これが新本格か?!

著者の作品の中ではやや異色かなぁと思いました。
最後の謎解きは、びっくりもし、逆にちょっとありえないだろーとも思いました。
でもやはり面白い。
最初から最後までだれることなく一気に読める!そんな感じです。
人形館の殺人 (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人形館の殺人 (講談社ノベルズ)より
4061814206