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不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界



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不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界の評価: 2.94/5点 レビュー 18件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

う~ん

中古で買って正解。 女学校で、男性教師を狙った、殺人事件が起こります。 男性教師をわざと、女らしい名前にしたり、女であることを最後でバラすような工夫はあるものの、分かりやすい・・・。
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)より
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No.5:
(3pt)

会話のテンポが落ちてる

不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス)や物語シリーズなどとくらべて会話のテンポがいまいち。

 それに、読み終わった方にはわかると思いますが、この表紙は反則だと思う 


不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)より
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No.4:
(3pt)

病院坂の続編ではなくて、串中の続編か

一応、ミステリを謳っているので、殺人事件が起こるけれど、作中では人物の外見描写や現場の具体的な描写が一切行われない、という記号っぷりはやはりこのシリーズ。意図してリアリズムを配されたのだろう世界の描かれ方は、崩壊させたときの呆気なさにも拍車が掛かって実に面白い。串中と病院坂の遣り取りだけで 500ページくらい読みたいなあと思ってしまったのは、やっぱり西尾維新が「ライトノベル書き」だからなんだろうなあ。というか本作、主人公が病院坂である必要が全然ないじゃないか!それゆえ大人になっても刹那主義過ぎる串中にマル。
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)より
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No.3:
(3pt)

お茶漬け

大好きな西尾維新の中でも言い回しが好きな世界シリーズ。
新刊が出てウキウキしながら読んだのですが、期待はずれというかなんというか。
あらすじやら何やらは他の方が書いているので飛ばして、(すいません)
感想としては、『あっけないな』でした。
まるでお茶漬けのよう。あっさりさらさら。
特に盛り上げ所も無い。淡々と進むだけ。
まるで串中弔士のようでした。
捉えどころのない。漠然とした雰囲気。
ミステリー的な観点から見てもあまり驚くこともなく。
なんだかなーという感じ。
期待していただけに拍子抜け感が否めません。
次回作で世界シリーズは終了のようなので、次回に期待。
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)より
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No.2:
(3pt)

串中弔士を楽しむ本

自身の言動が周囲に齎す言わば不気味な作用、それを傍観し通す彼のキャラクター性を「傍観」しヒヤヒヤニヤニヤする本です。
トリックも何もあったもんじゃないのでミステリとは言えないし、また事件の真相も実に貧相なもので、話として面白いかと問われれば、思いっきりノー。
ただ自分は串中弔士が気に入っていたので(好きかと言われれば嫌いですがw)楽しく読む事ができました。
まあ、彼に魅力を感じていなければ読む必要は無いと思います。
最近は作品の方に小手先感…というのかな? そんなのが感じられるようになって来てちょっと寂しい。
背後に迫る若手作家に埋もれてしまわないよう、頑張って欲しいです。
あと後書きがいつもに増して投げ遣り感漂ってたんですが、やはりそこまで続けるつもりは無かったのでしょうか。
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)より
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No.1:
(3pt)

冒頭の引用文が印象的

『世界シリーズ』4作目で書きおろし,2作目から14年後が舞台となっており,
主人公はその2作目と同じですが,物語は別の語り部役により進んでいきます.
また,帯やプロローグにある事件は,これまでと同じで大きな意味は持たず,
推理どうこうもほとんどなく,犯人や真相についても最後に少し語られる程度.
読み手の立場としては,「物事の進行を静観する」と言っている主人公と同じく,
14年前と変わらぬ言動に眉をひそめつつ,彼のことを静観しているような感覚です.
ただもうひとりの重要人物,語り部役についての説明がまったくされておらず,
なぜその人物が居て,その『名前』を語っているのかは最後までわからないまま.
『正体』についても,2作目の流れを意識しているようで少しニヤリとなるものの,
作品に仕掛けられている『別の要因』のせいで,素直におどろくことができません.
ほかにも,ボリュームが少ないせいか余分な描写がちょっと目立ちすぎにも思え,
()内のセリフや会話の脱線など,いつもは楽しく読める部分が冗長に感じました.
とはいえ,主人公がエピローグで14年前のこと(2作目)を思い返す場面などは,
冒頭にある引用文を重ねてみると,本人の口とは裏腹に意味深でなんとも印象的.
そのため,物語自体は単独ですがそちらを読んでおくともっと楽しめると思います.
なお,ユーモアの類はまったくないので,そちらに期待していると物足らないかも….
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)より
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