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傷物語
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傷物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 1~20 1/8ページ
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Audible版感想: もともと井上麻里奈さんのファンだった私にとっては嬉しい1冊であります。 地の文は語り部・阿良々木暦の一人称で綴られていますが、彼の心情に合わせてセリフのように情感たっぷりに朗読されていきます。 物語シリーズとしては珍しく、男性の登場人物がとても多いのですが、その全てをきっちり演じ分けているのは流石です。他のアニメ作品で少年役をこなしている彼女にとってはもうお手のものと言った感じでしょうか。 そして、何と言ってもヒロイン二人、各年齢のキスショットと羽川翼。もう震えが来るくらいに素晴らしいです。 テレビアニメ版で振れ幅の大きい老倉育というキャラを演じている井上さんにとってはやはり今回の女性陣もまた自在に演じ分けられていますね。 いずれにせよ、大満足の1冊であると評価します。 | ||||
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これから人間と人間以外で、どちらかを不幸にし、どちらかを幸せにする。そんな選択をしなければ、いけないのかもしれない。そんな時、「どちらも不幸にする」「不幸を分け合う」という選択もあるのだなと、わかった。多分、それでも全てが幸福になる、そんな答えを探し続けるべきなんだと思うが。 | ||||
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傷物語以外はアニメで見てたけど、アニメはくどい語り口調なので小説もそんな感じなのだろうと思ってたが、めちゃくちゃ読みやすくぜんぜんくどくなかった。 この話は化物語のあとに考えてたとしたらすごいとおもう。あと羽川がカッコよくて読んだ人はみんな好きになると思う。 | ||||
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内容はとても面白かったです。傷物語には封と栞がなかったので残念です。 他物語シリーズの作品もAmazon内で別で購入しましたが、最低限のテープやらの封や講談社BOXの栞が入ってました。 | ||||
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お安く購入できました! | ||||
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包装がひどく、本のカバーがボロボロです。本に傷がつかぬように緩衝材なども入れるべきだと思います。 | ||||
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坂本真綾サイコー!! キスショットとの馴れ初めを描いた作品。 映画版を見た人なら、映画版との差異を楽しみながら鑑賞出来るとおもいます。 | ||||
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井上さんって誰の役だったレベルでずっとあとのキャラの声担当ですけれども、朗読無茶苦茶はまってますわ。 いろんなキャラの声を担当できる実力が、この一本に生かされているこの贅沢感ですかね。 作品の内容は映画もやったし、名作の呼び声高いし内容の話も語るべくもないでしょうね。 化物語の前日譚。なんかいいことでもあったのか。 | ||||
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※これは小説ではなくオーディブルの評価です。 まさかの終物語の老倉育役の井上麻里奈さんです。 井上さんというと、物語シリーズがはじまる前に阿良々木君役の神谷さんが 「戦場ヶ原ひたぎ役は井上麻里奈だと思っていた」 と言わしめるほどに、斎藤さん登場前までなら戦場ヶ原さんにぴったりな声でした。 で、この作品、高校三年生以上の大人と、 ころころ精神年齢の変わるキスショットアセロラオリオンハートアンダーブレード が出てきますが、それぞれの役を考えたときにキスショット役の坂本さんがやるより むしろ井上さんがやるほうが全体的な広がりがあると思えます。 まぁ坂本さんの声の羽川が胸を揉ませようとするところも聞きたくはありますけどね。 なんにせよ、井上さんの声、最高です。 映画版傷物語の出来がひどくて漫画版が面白い今、 シャフトは再度テレビアニメで傷物語を作ってもいいんじゃないでしょうか? | ||||
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コミック版のおさらいで読んでみた。 学内カーストの非可蝕民の脳内妄想気分のギャルゲーという前作の設定を引継ぎ紡ぎ出される疾くて軽い言葉。 あとがきで作者が述べている趣味120パーセントのカタルシスは血と肉のエロスが加味されたが、渇いた喉に呑む塩水の様な潤いの無さがある。売文のプロとしての仕事ぶりは見事だが僕には辛すぎる。 | ||||
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High Quality Product | ||||
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「戯言シリーズ」は初期のころから全巻。 「零崎」と「りすか」は半分くらい。 「刀」はとばしました。 物語シリーズは数冊読んだ記憶がありますが箱入り本が高くて断念。 そんな中、放送地域外で当時見られなかったアニメでしたが別のを借りにいったときに 1巻があったので借りてきました。 久しぶりの阿良々木暦。 原作をを読みたくなり読んでいない分の物語シリーズをとばしてこちらを購入しましたが 面白かったです。 ゆっくり読もうとしたけどkindleで購入した日に読了してしまったのでこれから味わって読みます。 そして読んでいない物語シリーズもkindleにいれておきたいです。 | ||||
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ドラマツルギーにフランベルジュで肉削ぎの拷問でも受けたのかなぁ〜?と思いましたがそんなことはありませんでした。 | ||||
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映画を先に見て、結末に納得できなかったので原作の方も読んでみたが、なんだかなぁ。 結局全編通して”人が死ぬのはあかん”くらいしか言っていないような気がするのだが。。。忍野の最後の提案も”みんなが不幸になる方法”というよりは”誰も死なずにすむ方法”で、優等生な結末だなぁと思ってしまった。 別に優等生でも人命尊重でもいいのだけれど、忍野といい羽川といい、あんまり現実味のある人物ではないように思ったし、大人が面白がって読む小説ではないように感じた。 ”ある時払いの催促なし200万円の負債”って、なんじゃそら、と、多少でもお金に困ったことのある人間なら思うべきで、こういうのを面白がれるのは中学生までじゃろう。30過ぎたおっさんとしては☆2。 | ||||
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テーマ的にシリーズの前日譚として相応しく、バットエンドでありながら上手くまとまっており、主人公の阿良々木暦の本質や業の深さが描かれている為これを読むと他の物語シリーズも理解しやすくなると思う。ストーリーは献身的なお色気ヒロイン羽川の存在や3人のヴァンパイアハンターとの決闘など少年漫画的な要素も強くこの作者の作品にしては読みやすい | ||||
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相対主義的な価値観が色濃く打ち出されています。 観測者にとってのみ意味を持つ。 観測者によって意味が違う。 観測者同士にとっての意味が一致しない。 それがーー吸血鬼である。(p.11) 冒頭のこの説明からして、「万物の尺度は人間である」とまとめられることの多いプロタゴラス的な相対主義の立場がはっきりと示されています。つまり、誰か一人が絶対的に正しいというわけではなく、同じ物事でも見方を変えれば価値判断も変わるということです。 本書の主題がこれであり、「みんなが不幸になる」(p.343)ような方法で決着が図られます。 その際に大きな役割を果たすのがバランサーである忍野メメです。彼は初登場シーンでの自己紹介で自分の仕事を説明します。 「しかし、さっきも言ったけどさあ――僕は別にきみ達を助けているつもりはないよ。助ける理由も必要もないだろ。敵も味方もない。助かるのだとしたら、きみ達が勝手に助かっているだけだよ」 「……わからねえよ。言ってること」 「僕はね、バランスを取っているんだよ」 ようやく、忍野はそれらしいことを言った。 「言うなら、それが僕の仕事なのさ」(p.94) 本書中では「学園異能バトル」と呼ばれるバトルシステムも相対主義的です。『ドラゴンボール』のように戦闘力という一元的な数値の高低で勝負が決まるのではなく、『ジョジョの奇妙な冒険』のようにそれぞれの能力の使い方によって相対的に勝負が決まるからです。実際、西尾維新さんは『ジョジョ』から受けた影響を荒木飛呂彦さん相手に熱く語っています。 西尾 雑魚キャラが出てこない。特に物語にスタンドが現れてからが顕著なんですが、どんな弱そうなスタンドでも使い方次第ではトップを取れるみたいなところが大好きですね。重ちー(スタンド:ハーヴェスト。体長10cm程度だが、その数500体!)とか、ひょっとして最強ですか? 荒木 そうてすね(笑)。何というか、80年代のマンガって、敵がどんどん強くなっていくタイプの描き方なんですよ。これ限界あるし、疲れるんですよね、ものすごく。 西尾 「今おまえが倒したのは、我々の中で一番弱いやつだ」的展開。 荒木 それを打破するには、視点を変えると強いやつ、すごい力はないけれども、一点だけ攻められたら最強とか怖いとか、そういうのにしようと思って、本当に考えていきましたね。 西尾 「強い弱いの概念はない」といった感じですね。 荒木 敵をどんどん強くしていくマンガの描き方はすごい疲れるんです。だって、ここまで強くやっているのに、この上がいるのか! みたいな感じですから、どうしよう、どうしようって、毎週そんな感じですよね。でね、ついに、やっぱり、バブルの頂点が来るんですよ。「じゃあどうしたらいいんだよ」という、とても怖い作り方なんですよね。1回ぐらいはいいんですよ。その最強が出たときはものすごい人気だから、出版社はやめるなって言うんです。でも、作り手の側からは、その上はないだろうという、そういう感じになりますよ。 西尾 力のインフレーション、誰が始めたんでしょうね。最初はおそらく非凡極まりない発想だったのでしょうが……いかんせん流行ってしまうとテクニックとしては袋小路というか、焼き畑農業に行き着きますよね。『ジョジョ』はそこに革命をもたらしたと言ってもいいのではないですか。 荒木 革命というか、逃げたというんですかね(笑)。でも、人間ってそういうものじゃないかなと思った。 パンチが強い人が、必ずしも強い人間じゃないんだみたいな。(p.86) 本書『傷物語』には、この対談で語られたようなことが反映されているように思われます。(N.A.) | ||||
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映画の方が面白いんじゃないかなあ?と思いました。 本なので当然ですが、キャラクターのその場その場での考えや感情が事細かく表現されています。 傷物語は他と比べてかなり戦闘シーンが多いんですけど、その戦っている最中、暦がごちゃごちゃとどうでもいいこと考えてたりして、 「命かかってる時にこんなこと考えねぇだろ」と、読んでいながら冷めてしまいました。 映画ではこの描写は無いんじゃないかな?と。 見てないのでなんとも言えませんが。 とにかく感情移入ができなかったのが残念でした。 ただ終盤は展開が面白く、感情移入関係無くどんどん手が進んでしまいました。 | ||||
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アニメ映画を先に鑑賞しての感想。文中にアニメ映像化出来ない、と言う類のメタ発言が頻出して、逆にアニメ化されるであろう事を大いに予想していた事がわかるが、これを本当に映像化してしまった力業にまず感心。はっきり言ってR指定レベルのグロさとエロさを映像化してしていたと思う。もちろん苦言を呈してるのではなく、賞賛しているのだ。 その上で原作を読むと、当然ながら血塗れのグロさは軽減され、それだけ深く内容の観賞が出来たと思う。が、羽川の巨乳に関わるエロ部分は変な映像よりずっとエロく感じられ、個人的には大いに性癖をくすぐられた。恐らく普通の読者なら引いてしまうレベルだろうが、素人SM小説書きとしては、羽川に淫語を言わせる羞恥責めなど活字ならではのエロを堪能。 それはともかく、いつもの饒舌さが目立たず、人間と吸血鬼の感動的なエピソードを描き切ったこの作品で、50を超えて涙腺の緩んだ私は本当に泣いた。エログロが際立つので誰にでも勧められらはしないが、西尾維新の本気を感じる傑作と思う。 | ||||
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ライトノベルの傷物語とDVDの傷物語を比較するために、購入。 | ||||
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ここから始まった、物語シリーズって感じです! 化物語を読んだら、まず、疑問が金髪幼女の事です。 この存在が完全に明らかになります。 言い回しが楽しいです! | ||||
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