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傷物語
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傷物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 61~80 4/8ページ
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挿絵が無いことに良い意味でびっくりしました。 キャラクター原案のVOFANさんの表紙絵のみ そして肝心の内容… 「青春」とは人生の終わりまで続くものです。 価値観も世情も10年単位で大きく変わります。 そういう意味では大人向けの文庫本より 具体的な表現で人生への問いかけとして良い内容です。 アニメから入った私ですが、 原作が基準で、アニメはあくまで 「限られた尺でどれだけ原作を再現できるか?」 であり、原作を昇華させてはいません。 いわゆる動いて喋っているのが見れて嬉しい程度になります。 ※主題歌だけはアニメオンリーなこだわりを感じます 村上春樹の意味不明な欝文庫より、 こちらの方が 余程、「わかっちゃいたけど改めて自戒、自問自答しないとな」 なんて人生の教訓というか視点を確認・認識させられます。 社会人といっても多忙なだけに、 逆に子供よりも哲学的な思考を放棄しますからね。 社会が右を向けと言ったら右を向く、それが大人・世情です。 保身の為なら大人は何でもします。 仕事の主義を180°反転したり(失笑) だからいつの世も、ジェネレーションギャップだけでなく 子供から見て大人は汚いのでしょう(苦笑) | ||||
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物語シリーズの原点的なものでありながら、アニメ(映画)化もまだだし、書店でもこの物語だけ売り切れて在庫なしが多数。 読んでみて、やっぱりここを押さえているのといないのとで、人間関係や「世界観のルール」の理解に大きな差が出てくると思います。 物語シリーズでは、必読書でしょう。 | ||||
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この作品自体良いが、何と言っても、こんな『化物語』の前日譚が用意されていたとは・・・。そちらの方に驚かされた。西尾維新氏は凄い作家だ。改めて思う。 大きな出来事があった後の後日譚。『戯言』シリーズと同様の構成だが、前日譚が発表されずに終わった『戯言』シリーズとは違い、前日譚がこうして発表されたのは嬉しい限りである。 散々、文中で匂わされていたが、実はそんな話は用意されていないのではないかと、少々疑いの気持ちがあった。だが、本作を読んで改めて西尾維新氏の凄さを思い知らされた。 | ||||
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色んな方がレビューで書かれていますが、この作品は暦と忍の出会いの物語であり、2人の絆を思い知らされる物語であり、2人が傷を負う物語です。 羽川も登場し、羽川の行動はある意味衝撃でしたし、羽川が暦に惹かれていく様も描かれていると私は思いました。 シリアスな展開で、バトルも多く楽しめました。クライマックスでは、キスショット(忍)の暦に対する想いが痛いほど伝わってきますし、暦の弱さも同様に伝わってきます。 とにかく、この傷物語は素晴らしい作品だと思います。まだ読んだ事のない方は読むべき!です。 | ||||
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アニメ化物語の0エピソード。 普通の高校生が怪異と触れ合うきっかけとなった理由と原因を アニメではおなじみの設定、キャラクター、街並みを登場させながら書いています。 2時間ほどで読み終えられるライトな小説で、色々薄い。 化物シリーズを構成する主題、登場人物の風貌や持っている物語性と心理描写、街並みや建物などの情景描写、戦闘シーンのキャラの位置関係、 欠損したり切断された四肢の説明など、行間を読んでみてもまるでつかめない。 「物語シリーズ」のアニメを見ていたからこそイメージできた部分に助けられはしたものの、文字から読み取れる情報だけでは頭にイメージできませんでした。 逆に言えば、アニメ以上の情報を文字で示せていない。 これ原作だよね?小説なのに文字で描写できなくていいの?しかも1300円は高くね? 本来なら☆1だけど、アニメのファンなので2とします。 | ||||
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アニメの第1話の冒頭でごちゃごちゃっと描かれた激しくて壮絶なシーン。テレビで見たときは「これは2期か何かなの??」といきなり混乱させてくれたあのシーンのエピソードです。 ほかの物語の端々でアララギ君が「地獄の2週間」と語っている春休みの出来事です。 おそらく著者が好きなジャンルのバトルシーンに多くの行数が取られています。本書だけを読むと「地獄というほどでもないのでは?」と一瞬思いますが、アララギ君の信条を考えるとやはり地獄そのものだったと思えてきます。小説3冊とアニメのエピソードをいろいろ見た後では十分理解できます。 あと、忍野メメさんの登場シーンがとてもかっこよく描かれています。作中の言動もかっこいい! この本に限った話ではないですがアララギ君はちょっと女の子にひどい。あんなことをしたらきっと「ピピピ」となりますよ。 前作化物語の題名は語呂優先、駄洒落優先な感じがしました。しかし本書の題名は読了ごにしっくりきます。なるほどね〜、となります。 | ||||
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ホントに面白い! 全物語読んで一番好きな物語です、キスショットとのあれこれもいいけれど、やっぱり羽川との会話が最高だ!笑 | ||||
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キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード、のちの忍野忍と阿良々木暦の邂逅がテーマ。 二人は後に誰も割り込めない独自の関係を築く。 しかしそれは多くの人間の血に染まっている。 出会いとかなれそめというより、邂逅という言葉しか当てはめられないくらい重い話だ。 人を殺すということは人間にとっては罪だ。 なにより三人のバンパイアハンターは人間を守ることを使命としている。 でも吸血鬼にとってはどういうことか。 ただの食事に過ぎない。人が豚や牛を食べるのとなんら変わらない。 阿良々木暦はそのことに直面して苦悩する。 何より吸血鬼から人間に戻りたいと願う以上、人間を殺し食らうことはできない。 ハートアンダーブレードが当然とするこのことと人間として相いれないこの矛盾をどうやって解決するか。 羽川翼はあまりにも強すぎる「正しさ」でハートアンダーブレードの本心を暴き出してしまう。 正しいが故に吸血鬼であるハートアンダーブレードですら告白しかねる、耐え難い事実だった。 それは彼女のやさしさというより阿良々木暦への申し訳なさというべきか。 全編を通して、羽川翼の純粋すぎる善意が随所に顔を出す。 それは始めは素晴らしい友情に、やがて愛情に、しかし最後には異常に感じられる。 明らかに人間離れしていて人物造形として違和感がある。 そのことは猫物語で語られることになるが、なんにしても純粋な善意は単純な暴力に匹敵するくらい過激だ。 過激であるとともに容赦がない。 羽川翼の純粋な善意は阿良々木暦を窮地に追いやることになる。 それを救ったのが忍野メメのバランス、否、欺瞞であったことは皮肉というしかない。 だが、それが人間らしさと感じられるのは私が凡俗だからではあるまい。 それだけに、戦場ヶ原ひたぎをはじめとするほかのヒロインとのエピソードは人間味が感じられる。 どれも吸血鬼性を少し残した人間の阿良々木暦と怪異に囚われた人間の少女との物語だからだ。 基本的に人間対人間の物語だ。そこには自分が人間かという深刻さを棚上げできるゆとりがある。 その点、傷物語は人間と怪異の鬩ぎあいの物語だ。阿良々木暦とハートアンダーブレードは自分が何者かという命題に直面している。 ハートアンダーブレードは吸血鬼としてのアイデンティティがある。阿良々木暦は人間に戻りたい吸血鬼だ。 人間とは何かというとても重い命題が、常にどこかで登場人物たちによって語られている。 そのことは本作を化物語シリーズのなかで異端の位置に置いている。 それでも傷物語が化物語を代表する作品なのは、阿良々木暦の人間であることへのこだわりが語られているからだ。 そのこだわりとハートアンダーブレードへの思いとの折り合いの付け方は、悲劇的と言わざるを得ない。 とはいうものの、このエピソードがなければのちの出会いもない。 阿良々木暦の不運とハートアンダーブレードの不本意を読み手として楽しもう。 | ||||
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自分もアニメから物語シリーズを見て とても面白いと思い拝見させてもらってます。 そして映画が待ちきれず本作を 手に取ってみましたが面白いの一言につきます。 やはりこの作品を見ないと物語シリーズ は語れないと思います。 互いに傷付け合った2人の行き着く結末と 主人公の言う最後の台詞は感動しました。 | ||||
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物語シリーズ2作目。 前作と比較して本作は戦闘色が強めの作品です。 吸血鬼と吸血鬼退治との戦闘がメインとなり、 登場人物一人一人の個性が強く、戦闘スタイルも異なるため、 戦闘に突入する度にワクワクさせられます。 また、前作でモヤモヤしながら読み進めていた過去の話が露わになり、 幾分かスッキリしました。それでもまだ未解明の部分はありますが… この部分はシリーズを読み進める内に明らかになるのでしょう。 西尾氏らしく文章の表現方法にこだわりを感じられ、 1つの表現に併記して別の表現を用いたりと随所で言葉遊びが見られます。 こういったところも本作の魅力かとは思いますが、 読者によっては冗長に感じられるかもしれませんので、 購入時には注意が必要と思います。 | ||||
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化物語のアニメから入りましたが、納得の原点であり原典でした。この作品以降もシリーズが補填されていますが、時系列などストーリーが破綻しないところがすばらしいと思います。SAOの作者にも見習ってほしいものです。 | ||||
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花ではなく花を咲かせる土になれという言葉がありますよね 読んでいてスカっとする楽しい小説です | ||||
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一見してがっかりしました。もう少し詳しく状態を教えて欲しかった。 | ||||
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傷物語は物語シリーズでは始まりの始まりになるわけである。暦の経緯やハートアンダーブレード、羽川翼と暦の関係を詳しく知ることが出来る。本当に面白かった。 | ||||
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読んでいて、思いつきと勢いだけで書いているのがわかってしまいます。 一巻以降はその傾向が顕著で、巻を重ねるごとに酷くなっていきます。 アニメは良いできです。 | ||||
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物語シリーズ最高傑作な味わいでした。あくまで自分的には・・・・3回くらい読み直しました。 いまのとこですけど・・・きっとマタ読みます(^^ | ||||
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自分は物語シリーズをアニメで知ったクチですが、 化物語→偽物語→猫物語(黒) と視聴したところで 阿良々木君の過去が知りたくなり本書に手を出しました。 傷物語の劇場版が延びに延びて、とうとうセカンドシーズンの テレビ放映よりも公開が遅れる事がほぼ確定しましたが、 本書を読んで納得しました。 このエピソードは刺激的すぎます。 刺激的過ぎて、他のエピソードがすべて霞んで見えてしまうほどに。 ストーリー的に、最も主人公の不死性が際立っている期間であり、 最も激しいバトルを繰り広げられ、そして最も強烈な結末を持つ物語です。 これまで阿良々木君はTVの中で何度も大怪我をしてきました。 化物語では阿良々木君の○○を貫通し、 偽物語では阿良々木君の○○を抉られ、 猫物語では阿良々木君の○○が千切れ 視聴者として、「ここまでやって大丈夫なのか!?」とハラハラしたものですが、 それは吸血鬼だった頃の阿良々木君を知らないからこその感覚であり、 本物の吸血鬼だった頃の阿良々木君の戦いを見た後では これまでTV放映されたこれまでの戦いは、ヘタをすれば生ぬるく見えてしまうのです。 シリーズ中 No,1 の評価を受けている本作ですが、 それだけに映像化のタイミングには慎重になる必要があるのでしょう。 シャフトの判断はあまりにも正しいと思います。 | ||||
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化物語の前の猫物語(黒)を年末に見て、我慢できずに読んでしまいました。猫物語が霞むくらいにシリアスで凄まじい話でした。映像化が危ぶまれる表現が多々ありますが、これは是非映像化してほしい。読みながら頭のなかでアニメ化してしまったほどです(笑)具体的にあげると、 1.忍野が三人のハンターを指と足で止めた場面 2.阿良々木暦がコンビニから戻り例のアノ場面を目撃したシーン 3.キスショットが走り幅跳びで学校の校庭に着地したシーン 主にこれらを音声つきで妄想してしまうほどだったので、映画化期待しております。 | ||||
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引き込まれて読めるのであっという間でした。読み直しても楽しく読めると思います。 | ||||
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最高の一言! とにかくテンポ良くストーリーが展開されます。 化物語を読んだ後に読むと本当に味わい深くなっています。 キスショット、阿良々木、羽川、忍野。 みんな良い味だしてますね〜。 化物語を読んだ後に、こちらを読むことをおすすめします。 詳しくはネタばれしちゃうので控えますが、シリーズの中でも最高傑作のひとつであることは間違いないので是非楽しんでみてください。 | ||||
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