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ママの友達
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ママの友達の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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四十五歳の女性四人が主人公。四人は中学生のとき交換日記をしていた仲だが今は疎遠。 典子は一見平凡で幸せそうな専業主婦。だが中学生の娘の反抗・不登校という問題を抱えている。 明美はデザイン事務所で働くシングルマザー。不倫相手の子を四十過ぎて高齢出産をした。そのことが原因で父親に勘当され実家とは上手くいっていない。 久美子も専業主婦。子どもは手を離れすでに孫がいる。夫の陰湿なモラルハラスメントに悩まされている。 そして四人の中のリーダー格だった優等生淳子は殺人事件の被害者となり殺されてしまった. . . 。 淳子の死をきっかけに奇妙な形で三人の付き合いが少しずつ復活することになる。 そして三人それぞれが自分の生き方を問い、自分の抱える問題に向き合うことになる。 輝かしいあの頃には戻れない、でも今を生き抜くしかない。そんな三人の生き様を描くミステリ仕立ての人生小説。 んー。いまいちでした。ミステリとしては中途半端だし、人生に鋭く切れ込むこともない。登場人物はみな似たり寄ったりでだれが入れ替わっても分からない。文章もなんかもたついてキレがない。すべてが類型的って感じです。丁寧に書かれていはいるけど安っぽさは否めない小説です。 積極的に人に薦めたい気はしないけど、同い年くらいの女性が読めば、あるあるって感じで励まされたりするのかな。でも、四十五歳の女性ってほんとにこんなもんなの?もっと深いような気がするんだけど。 | ||||
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女性心理を書かせたら、とってもうまい新津きよみ… この作品も女性ならではの心理描写が巧みに描かれていて、あっと言う間に読み終える事が出来た。 けれど作品としては殺人事件(無理やりこじつけた感が残る動機)、交換日記の謎、子供の不登校、 どれも中途半端なままで終わり、何が言いたいのか主題もわかりにくかった。 読後感も余韻が残るわけでもなく、物足りない感じがした。 次の作品に期待したい。 | ||||
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