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人間椅子
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【この小説が収録されている参考書籍】
人間椅子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 1~20 1/5ページ
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友人から紹介されて、興味を持ち購入しました。短編で読みやすかったです。ほんとに入っていそうな感じが怖くて…あとは本当にどんでん返しなの?って思って疑っています。 | ||||
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さすが江戸川乱歩ですねおもろい | ||||
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恥ずかしながら、名探偵コナンの名前の由来、怪人二十面相の人、ぐらいしかイメージがなく、まともに読んだことがありませんでした。 短編集ですが一つ一つの作品がどれも外れなくおもしろすぎる。 世にも不思議な物語でやってほしいものもあります。 どれも長編にまで広げられそうな内容なのに短くまとめる才能もすばらしい。 令和の今でも多くの人を惹きつけるのは、万人に共通する人間心理の深層を突いているからでしょうか。 | ||||
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大逆転! | ||||
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ああ、もう完全に「ジャケ買い」です。 田島昭宇のイラストにヤラレました。 でも、内容はそれこそ完全保障(なんだか、テレフォンショッピングみたいな言い回しだな)、だろうし、どの出版社のを購入するかは、お好みで!って感じでしょうね。 2008年5月24日 | ||||
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面白い | ||||
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江戸川乱歩といえば人間椅子。 人間椅子といえば江戸川乱歩。 それくらい名作! 怪奇性とエロティシズム。江戸川乱歩の変態性が詰め込まれた作品だと思います。 椅子になりたい、それ即ちマゾヒズムでしょうか。 江戸川乱歩による不気味で羞恥的で耽美な世界に酔いしれました。 | ||||
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手紙をよむとゾクっとくるやつです。ネタバレしないようこれ以上かけません。 | ||||
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初めて読みましたが、読み始めると次々読みたくなるような内容でした。 | ||||
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変態的な発想ではあるものの、世界観に吸い込まれていき、まるで椅子の中にいるかのように息が苦しくなりました。 最後は嘘か本当か。 恐怖と好奇が入り混じり、非常に読み応えがありました。 | ||||
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この手紙は創作だったのか?それとも本当に椅子には人が入っていたのか??でも、もし創作だったら、夫人の部屋に椅子があることを知っているのはなぜなんだろう?? 本当に不気味で、それでいて面白く、一気に読んでしまいました! | ||||
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独特の世界観がうまく現れている。朗読を先に聴いていたが、物語の形式やはっとする結末など、巧みに仕掛けられたシナリオにどきどきしながら読める。 おすすめである。 | ||||
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どこまでも リアリティーを感じさせる描写に 感情が揺さぶられる | ||||
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・大変面白い「落」のある短編小説です。読者に「人間椅子などありえないし、どこかに粗がある」と考えさせながら、最後まで話が進みます。 ・薄気味が悪い所もありますが、傑作であることは間違いありません。 | ||||
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少し、と言うかかなりマニアな趣向を持った椅子職人の話。 犯罪要素も絡む、まさしくエログロナンセンス系作品。 当初は図らずも外国人がターゲットだったが、やはり日本人(同じ人種)が… となるあたりは何となく分かる気がする。 洋モノのAVとか見てもイマイチ萌えませんしね(笑) よくよく考えれば荒唐無稽な話ではあるんだけども、男って、エロが絡むととんでもない事をしたりしますからね… 痴漢は、それが発覚すれば電車が行き交う線路を走り回ってでも無様に逃げるし、性犯罪系の事案で警察が逮捕しに来たら普通にマンション10Fから飛び降りたりする。 つまり一瞬の刹那の性的欲求解消の為に、命懸けでそんな馬鹿馬鹿しい事をやってる。 男って、悲しい生き物ですね… 間違っても真似をしてはいけませんが、空想小説としては面白かったですよ。 | ||||
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先日、この作品の映画を観ました。昔の映像のようでした。 そこで、小説は一体どんな風に書かれているかが知りたくて、読むことにしました。 映画とは少し違っていました。 女性に手紙をよこした男は、自分を醜いと言う 椅子職人。 その手紙には 密かな楽しみについて書かれている。 この男が自分の作った椅子の中に入って 座る人の感触を感じている描写がとても気持ちが悪い。 昔の小説なので、出てくる漢字や表現が少し難しかったけれど、あっという間に読み終えました。 ラスト、そういう事かというオチがあり、とても面白かったです。 | ||||
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日中のトイレはどうすんだ? とかそういう細かいツッコミは置いておいて、現実離れと現実味のギリギリのライン、なのか…? なさそうである、ありそうでやっぱりない舞台設定。 これが長編だと色々と粗が出そうだけど、短編だから勢いで押し切って話を落としてる感じ。 良く言えば無駄が無い。 序盤がちょっとダラつくんだけど、それはフリとして必要なくだり。 満点評価とは言い難いが、☆4程度の評価かな。 | ||||
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まず、短編で読みやすい点は良い。 作品としてさほど複雑な構成でも無いので、ちょっとした空き時間で読めて、わかりやすく面白い。 主人公に手紙で語りかけるという様式で進む話の展開も良し。 ホラー系の話で、手紙なり電話なりで主人公に語りかけ、最後に 「うしろにいますよ…」 といった感じの落ちで締める作品は割と多いが、この作品はその系統。 わかりやすくて良い。 もっと過激な犯罪小説みたいにしてしまうと読む者を選ぶだろうが、程良い猟奇性と程良いエロス。 総合的に考えて、上手い仕上がりの作品ではないかと。 | ||||
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小学生の頃に、学校の図書室で江戸川乱歩の作品はよく読んでました。 俗に言う少年探偵団・明智小五郎ものばかりですが。 ふとAmazonでこの作品を見つけ読んでみました。 なるほどこれは小学校の図書室には置けない内容ですね… アダルト過ぎる… 覗き、痴漢(押し付け系)、って、実に日本的。 ガラケー時代からそうだけど、スマホのカメラのシャッター音強制って日本くらいなものですしね… 恥ずかしい事に。 湿度粘度の高い内容は、HENTAI指数高めの日本人男性受けしそうな感じ。 こういうドロッとした日本人的な歪んだ性欲、性的観念って、乱歩の時代、かなり昔からしっかりした素地があったんだなぁと… この作品で乱歩のエログロナンセンスものに興味が湧いたので、他の作品も読んでみようと思いました。 | ||||
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オチの大どんでん返しで驚かせるスリラーでは無いですね。 作品の中ほどである程度対象者 (この作品の場合は手紙を読む佳子と作品を読んでいる読者) に色々と想像をさせる材料をあえて与え、その想像を作中で裏付けていく感じの意志誘導系のスリラー作品。 多数のスリラー系作品が溢れ、過去の積み上げもある現代においては凡庸な内容と取れるかも知れないが、突拍子もない舞台設定とシンプルなストーリーを融合させる技術は流石。 読む者(佳子と作品を読んでいる読者)に様々な余韻を残す〆もお上手でした。 | ||||
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