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人間椅子
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【この小説が収録されている参考書籍】
人間椅子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全110件 101~110 6/6ページ
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題名通りの不気味な作品です、特に最後の結末にはゾッとしました。ただ椅子の中についての描写が分かりづらくよく想像できませんでした、せまい椅子の中でそんなことが出来るのかとも思いました。霊などとは違った生きた人間の怖さというものが感じられます。 | ||||
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人間椅子はもちろん、既に読んだ話も多々収録されているのだが、僕的にはこの田島昭宇の表紙を見た段階で手に取り購入してしまった次第で・・。 独特の感覚で乱歩の世界を捉え表現しているこの表紙はアート以外のなにものでもない。 内容はもちろんこの表紙だけで僕的に買う意味がある。 | ||||
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江戸川乱歩は凄い。 気味悪い事を耽美にしてしまえる。珍妙な事を哀愁にもできる。ハマる作家です。 | ||||
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今まで、さすがに有名な人ですから名前だけは知っていましたが作品は読んだことがありませんでした。今回初めて読みました。『人間椅子』が、私が最初に読んだ江戸川乱歩の作品になります。 読んでみての感想は「やられた」の一言に尽きる。まんまと騙された。始まりからどうも不穏な、何か事件が起こりそうな陰鬱な空気が流れていて、ぐいぐい引き込まれていたんですが、ラストまで読んであっと驚かされました。作者の罠に引っ掛かったときほど小気味いいことはありませんね。 短編なのでとても読みやすいし、それぞれに魅力があると思う。お気に入りの作家になりそうです。 | ||||
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江戸川乱歩の書いた作品は、大半があり得ない世界である。普通なら、そんな事あるわけないじゃんとツッコミを入れたくなってしまうだろう。 ところが乱歩作品には、そのあり得ない世界を、さもあり得るかの如く思わせる力が存在している。文章力なのか、構成力なのか、その要因はわからないが、何故だか、この独特の世界に引き込まれてしまうのだ。まるで「月光の妖術」にでもかかったかのように。 | ||||
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江戸川乱歩の短編傑作集、或いは、全集などは様々な出版社から文庫として発売されていて、私自身もその多くを書棚に並べているのですが、この角川ホラー文庫のベストセレクションほど充実した内容が一冊に詰まっているものは他にありません。 その理由は、他社とは一線を画した収録作品のセレクトという点にあります。 江戸川乱歩が残した多くの短編は、ファンの方はもうご存知のように所謂「理知的探偵小説」ものと、「怪奇幻想・異常心理」ものという二つの系統に分けることができます。そこで従来の短編集の多くはその両者を半々ずつといった分量で採って一冊に収めていました。それ故に、収録作品の傾向がどっちつかずということが多くなっています。 しかし、この角川ホラー文庫のベストセレクションは、敢えて「理知的〜」なものは一切収録せずに「怪奇幻想・異常心理」に属する作品のみを収録しているのです。その結果、怪奇幻想系の短編の中でも傑作と名高いものばかりが、一冊の中にみっちりと詰まっています。 探偵小説の古典としての乱歩を求めている方には不向きな作品集ですが、そうでない方には文句なしにオススメできます。私自身も今までは友人から乱歩作品を貸して欲しいと言われた際に、どの短編集を渡すべきか迷ったりしていたのですが、今後は自信を持ってこのベストセレクション1および続刊の2を渡すことができそうです。 出来れば、分冊ではなく一冊にまとめて欲しかったという思いもありますが、さすがにそれは贅沢過ぎるのかもしれません。 田島昭宇氏によるカバーイラストも作品世界に合っていて素晴らしいです。 | ||||
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「人間椅子」「お勢登場」「毒草」「双生児」「夢遊病者の死」「灰神楽」「木馬は回る」「指環」「幽霊」「人でなしの恋」の10篇が収められている。 著名な作品が多く、満足できる一冊となっている。 なかでも「人間椅子」は素晴らしい。結末を知っていても楽しめる。 それにしても乱歩は奇想の作家だったのだなあと感心する。 | ||||
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ハイテク現代の、なれの果て | ||||
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人間椅子。タイトルからして不気味だ。ただ、とにかく読んで欲しい。面白さ保証つき。ホラー系、ミステリーが好きな方どうぞ。あっということがあなたを待ってますよ・・・ | ||||
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これは是非小学生の頃読みたかったな!と19になって初めて乱歩を読んで、思った。小学校の図書室にあった無気味な背表紙を思い出しました。 | ||||
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