QED 百人一首の呪 

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QED 百人一首の呪 の評価:

3.21/5点 レビュー 42件。 C ランク

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平均点3.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(2pt)

京極夏彦に似てるよね。

とにかく、文体と言うかなんと言うか京極臭がする。
「呪」の説明がとにかく京極堂とかぶるんですよ。そして、百人一首の分類分けなど曼荼羅を使ったあたりは感心するんですが、強引と言う感が否めない。
文学部だった私には「それは強引な解釈ですね」と思わずにはいられない後半の説明でした。
そして、やっぱり殺人はあんまり意味がないのではないかなぁと思うんです。メインが百人一首の謎解きなので、殺人事件の解明がおまけのように感じてしまいました。
QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス)より
4061820443
No.5
(2pt)

京極夏彦に似てるよね。

とにかく、文体と言うかなんと言うか京極臭がする。
「呪」の説明がとにかく京極堂とかぶるんですよ。そして、百人一首の分類分けなど曼荼羅を使ったあたりは感心するんですが、強引と言う感が否めない。
文学部だった私には「それは強引な解釈ですね」と思わずにはいられない後半の説明でした。
そして、やっぱり殺人はあんまり意味がないのではないかなぁと思うんです。メインが百人一首の謎解きなので、殺人事件の解明がおまけのように感じてしまいました。
QED 百人一首の呪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 百人一首の呪 (講談社文庫)より
4062736071
No.4
(2pt)

殺人事件はいらないと思う

百人一首ミステリーというジャンルがあるのを初めて知りました。
百人一首は、授業で習ったりと少しばかりは知ってるものの、造詣が深くないのであまりのめり込めなかったのが本音。
冒頭が殺人事件から始るのでテッキリそちらがメインだと思っていたが、どうやら勘違い。早く本筋に戻って欲しいとずっと思いながら、本の半分以上が延々と百人一首の謎に迫る説明を読まされることになる。その間、殺人事件は凍結状態。最後に、ドロンと一挙に纏められ「百人一首だけでいいのでは?殺人事件いらないでしょ?」と思った。
二つの謎を絡ませるという点では同系だと思われる美術ミステリー「写楽殺人事件」はすごく面白く読めたので、実は期待しながら読み進めたのですが、こっちは最後まで百人一首にも興味が沸かず、興味がなければ読むのが辛い。
また作者の薀蓄が多く、必要ないところにまで山ほど出てくる。京極夏彦のようなものを目指しているのだろうが、披露の仕方がいまいち。楽しむより「そんなに自分の知識を盛り込み披露したいのか」と、鬱陶しく感じられた。
桑原崇(タタルという渾名)が安楽イス探偵のように謎を解いて行くのだが(まったく動かない。部屋から出ない)、それにくっついて、所謂話の進行役をする女の子(ふとした事でこの事件に絡むという役割)が可愛くない。全般的にキャラクターを修飾するための描写が不一致で破綻気味。もっと統一性よく描写されてたら、それだけでも随分読み易かったと思う。
QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス)より
4061820443
No.3
(2pt)

殺人事件はいらないと思う

百人一首ミステリーというジャンルがあるのを初めて知りました。
百人一首は、授業で習ったりと少しばかりは知ってるものの、造詣が深くないのであまりのめり込めなかったのが本音。
冒頭が殺人事件から始るのでテッキリそちらがメインだと思っていたが、どうやら勘違い。早く本筋に戻って欲しいとずっと思いながら、本の半分以上が延々と百人一首の謎に迫る説明を読まされることになる。その間、殺人事件は凍結状態。最後に、ドロンと一挙に纏められ「百人一首だけでいいのでは?殺人事件いらないでしょ?」と思った。
二つの謎を絡ませるという点では同系だと思われる美術ミステリー「写楽殺人事件」はすごく面白く読めたので、実は期待しながら読み進めたのですが、こっちは最後まで百人一首にも興味が沸かず、興味がなければ読むのが辛い。
また作者の薀蓄が多く、必要ないところにまで山ほど出てくる。京極夏彦のようなものを目指しているのだろうが、披露の仕方がいまいち。楽しむより「そんなに自分の知識を盛り込み披露したいのか」と、鬱陶しく感じられた。
桑原崇(タタルという渾名)が安楽イス探偵のように謎を解いて行くのだが(まったく動かない。部屋から出ない)、それにくっついて、所謂話の進行役をする女の子(ふとした事でこの事件に絡むという役割)が可愛くない。全般的にキャラクターを修飾するための描写が不一致で破綻気味。もっと統一性よく描写されてたら、それだけでも随分読み易かったと思う。
QED 百人一首の呪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 百人一首の呪 (講談社文庫)より
4062736071
No.2
(1pt)

むしろ織田正吉の『絢爛たる暗号』のほうがオススメ

織田正吉の『絢爛たる暗号―百人一首の謎を解く』を先に読んでいたので新説の展開を期待して読んだのだが、正直「他人のフンドシで相撲をとってるだけ」という感が否めない。ウンチク娯楽小説だからこんなもんか、という寂しめな仕上がり。物語の大半を占めるウンチクも、9割以上が織田正吉の説を元ネタに紹介してるだけ。強いて言えば高田独自の説は「配置が違う」くらいだが、それも無理矢理当てはめたような推理でちょっとがっかり。ウンチク解明と同時進行で殺人事件も起こるが、一生懸命こじつけたような感じに見えるのは仕方ないのだろうか。さらに言えば、全体を貫く「モノを知らない女が聞き役になって、どんなウンチクにも大げさに驚いてみせる」形式にはかなりうんざりした。「癖のある男」の描写はやけに力が入るのに、女の描写はどれも古典的なワンパターンで魅力がない。作者にとって理想の女性とは「自分のウンチクに耳を傾けて、いちいち驚嘆してくれる素直な女の子」なんだろうか(余計なお世話)これなら、元ネタになっている織田正吉の本のほうがずっと面白かった。この本を読んで百人一首に興味をもった人は、ぜひそちらをどうぞ。
QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス)より
4061820443
No.1
(1pt)

むしろ織田正吉の『絢爛たる暗号』のほうがオススメ

織田正吉の『絢爛たる暗号―百人一首の謎を解く』を先に読んでいたので新説の展開を期待して読んだのだが、正直「他人のフンドシで相撲をとってるだけ」という感が否めない。ウンチク娯楽小説だからこんなもんか、という寂しめな仕上がり。物語の大半を占めるウンチクも、9割以上が織田正吉の説を元ネタに紹介してるだけ。強いて言えば高田独自の説は「配置が違う」くらいだが、それも無理矢理当てはめたような推理でちょっとがっかり。ウンチク解明と同時進行で殺人事件も起こるが、一生懸命こじつけたような感じに見えるのは仕方ないのだろうか。さらに言えば、全体を貫く「モノを知らない女が聞き役になって、どんなウンチクにも大げさに驚いてみせる」形式にはかなりうんざりした。「癖のある男」の描写はやけに力が入るのに、女の描写はどれも古典的なワンパターンで魅力がない。作者にとって理想の女性とは「自分のウンチクに耳を傾けて、いちいち驚嘆してくれる素直な女の子」なんだろうか(余計なお世話)これなら、元ネタになっている織田正吉の本のほうがずっと面白かった。この本を読んで百人一首に興味をもった人は、ぜひそちらをどうぞ。
QED 百人一首の呪 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED 百人一首の呪 (講談社文庫)より
4062736071