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震度0



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【この小説が収録されている参考書籍】
震度0

震度0の評価: 3.46/5点 レビュー 96件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全96件 21~40 2/5ページ
No.76:
(4pt)

素直に面白かった。

スケール的には狭いけど、その中でも上手にまとめられてると思いました。
震度0Amazon書評・レビュー:震度0より
4022500417
No.75:
(5pt)

横山作品の大ファンです

ご本人の他の作品に引けを取らない傑作でした。

震度0という題名は、いかにもという感じで

読み終わってから妙に納得のいく内容でした。
震度0Amazon書評・レビュー:震度0より
4022500417
No.74:
(5pt)

GOOD

横山秀夫作品はほとんど読み切ったと思ってたが・・・・
ホントに引きづりこまれます。
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4022500417
No.73:
(4pt)

正義の重さが心に残る

横山秀夫さん『震度0』は(悪い意味ではなく)イラつく警察小説である。

著者の警察小説は、生き馬の目を抜く警察機構の中で繰り広げられる、男たちのつばぜり合いに感情が昂ぶっていくのが常だ。正義につらぬかれた人々が主役であるから、沸騰するようなストーリー展開であっても、どこかに爽快感は残している。

しかし、本作品は登場人物たちのいやらしさが渦巻いていて、入り込んでしまうと抜け出せなくなってしまう。端的にいうと厭な奴らしかいない。だから、イラつかせるのである。男の押し隠しているどろどろした部分が見せつけられると、良い気はしない。このリアルな不快感が、本作品に読み応えを与えている。

阪神大震災のさなか、そこから700km離れたN県警が本作品の舞台である。

主要登場人物はN県警本部長 椎野、同警務部長 冬木、警備部長 堀川、刑事部長 藤巻、生活安全部長 倉木、交通部長 間宮の6人だ。椎野は46歳の、冬木は35歳の警視庁キャリア、堀川は51歳の警視庁の警視庁準キャリア、他の3人は50代後半の地元ノンキャリア。この複雑な縦社会の中で、警務課長 不破の失踪事件に端を発し、N県警は激震に見舞われる。大震災そっちのけで己の野心と保身にかまけ、裏切りや足の引っ張り合いを演じる警察幹部たち。『深追い』の三鐘署の同様、職住一体の息苦しさが、登場人物、そしてその家族たちの軋轢に輪をかけていく。

不破の行方を秘密裏に探ろうと腐心する警察幹部たちは、それぞれの思惑で行動し、徐々に疑心暗鬼に陥ってしまう。この混乱が、事件を一層不可解にしするのだが、一向に進展しない成り行きに読んでいて焦燥感にかられるだろう。じわじわとした展開はストレスが溜まるが、それが本作品の味なのだ。

徐々に明かされていく不破の過去は、警察幹部たちを大きく揺さぶっていく。あまりに遣る瀬無い事件の真相は、N県警にとって史上最悪の事態に発展してしまうのだった。警察機構における欺瞞を描くのに効果的なのだけど、ちょっと考えられない結末ではある。本作品は、そこだけを見るべきではないのだろう。

最後の最後に警察幹部たちが下した決断は何か。散々イラついた後に、正義の重さが心に残る一冊であった。
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No.72:
(3pt)

前半が・・・

最初の半分は淡々とした内容で投げ出しそうになりました。しかし、後半の展開は面白い。
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4022500417
No.71:
(5pt)

しっかり読ませてくれます

まぁ、ちょっと全員ステレオタイプという気もしますが(特に奥様方は)、
ストーリー展開に芯が通っており、緊張感を保ったままラストまでしっかり
読ませてくれます。

読後感も悪くないし、警察モノとしては十分な完成度ではないでしょうか。
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4022500417
No.70:
(3pt)

かなり退屈

大震災そっちのけでひたすら警察内部で醜い情報戦を続ける人間たちを皮肉るような
内容で、それ以外は特に無い
最初の50ページぐらいの展開が最後まで続くので盛り上がりどころは特に無く、
主人公的存在もいないので焦点もぶれまくり読んでいてやや疲れる
何か策略があるのかと思いきやただチャライだけの倉本、重要そうなのに表舞台には出てこない桑江、
特に意味も無い赤い少女など様々な要素を持て余し適当にまとめた感じで、
読めなくは無いが横山氏の作品であることを考慮するとかなり酷い一冊だろう
せめてもう少しかっこよく行動するキャラがいればなと思う作品だった
震度0Amazon書評・レビュー:震度0より
4022500417
No.69:
(2pt)

ウ~ン

横山秀夫の著作は嫌いではないが、今回のはちょっと期待はずれ…
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4022500417
No.68:
(4pt)

一度読んだ後、読み返したくなる

臨場 の作者の作品ということで、あまり予備知識を入れず読み始めました。
一人の警察官の失踪事件を軸に、官舎住まいのキャリア、ノンキャリア、そしてその家族の行動がじっくりと描かれています。最初はあまり面白くなさそうだと思っていたのですが、真相が次第に明らかになっていき、脛に傷持つ登場人物たちがそれぞれの思惑で右往左往するさま、そしてラストがはっきりと描かれないまま終わるあたり、ぐいぐいと引き込まれ「さすが!」とうなりました。もう一度読み直そうっと。
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4022500417
No.67:
(5pt)

好きな作者やから

好きな作者やつたら、この評価するやろ。
この作者」が好きな人やつたら、読むやろな...と思う。
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4022500417
No.66:
(3pt)

警察はへんなとこ

良く聞く話だが、警察はどうしようもない組織だ。
話の展開は面白いものがあったが、途中で結末が見えてきて、最後は面白くない結末でした。
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4022500417
No.65:
(4pt)

辛い、とても辛い一冊

うまいな、と思う反面、とても無力な気持ちになった。あと半日分を誰か足してほしい。
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4022500417
No.64:
(4pt)

隙がなく重い警察小説

神戸大震災の日、その神戸から遠く離れたN県警で幹部が失踪する。その上司を含め、県警の幹部達は、キャリアやノン
キャリを含め、自己保身と自分の将来のために、その失踪幹部の行方を追う。皆が自分のことだけを考え、保身や組織の
安寧のために奔走する姿は、醜さを超えて滑稽でもある。将来の警察庁長官を目指すキャリア組のエリート冬木警務部長、
同じくキャリの上司椎野本部長、将来は天下りで建設会社の専務理事のポジションを狙う、刑事部長藤巻、自宅では無口だが、
外では軽薄なまでのおしゃべりと化す、生活安全部長倉本、そして、部下をこき使い、無能さを恥とも思わぬ交通部長
間宮。どれもが、醜く、官僚臭さの塊。やがて、失踪と思われた幹部、不破は、自宅で死体となって発見される。彼の
昔の愛人に生ませたと思っている子供。不破の妻の切ない感情などが絡まって、一流のエンターテインメントに仕上がっている。
流石、横山の警察小説は、隙がなく、また、重い。
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4022500417
No.63:
(3pt)

警察って・・・

警察内部のみみっちい人間関係の暴露本。
描写がリアルだから「人間て、こんなもんか」って思いがより強くなって、
読んだ後は残念な気持ちが後を引きます。。
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4022500417
No.62:
(2pt)

珍しく凡作

いつもながら数多くの登場人物の内面、背景を描き交差させる技術に脱帽。ただ盛り上がりとオチが珍しくよわくカタルシスもなく。
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4022500417
No.61:
(4pt)

さすがです。

読み終わった後の爽快感。
癖になってます。横山先生、最高です。
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4022500417
No.60:
(3pt)

様々な視点、様々な主人公

横山作品ならではの魅力的な主人公たちの悩み、野望、葛藤。読了後の爽快感はさすがの一言。
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4022500417
No.59:
(4pt)

タイトルがお話のすべてを物語っている

組織にいれば必ず争いがある。それは正義の側にたつ警察も例外ではではないー。
キャリア組に仕える不破警務課長の突然の失踪を機に、組織内部の対立が表面化するお話です。
某刑事ドラマの影響でキャリアvsノンキャリアの構図に興味があるので、権力闘争が好きな自分にとっては大変楽しく読めました。つまりお話の大半は駆け引きです。そもそも登場人物が不破自体に重きを置いていないのでこうなるのかもしれません。端から見れば異常な光景ですが。
震度0というタイトルも、その異様な光景を代弁しているかのようです。阪神大震災が起きているというのに、上層部は「そんなことより・・・・」という扱い。ここはまるで地震がなかったことのようになっていると。それよりも不破の失踪で表面化した揉め事をどうするかが大事、自分が大事なのだ。
この作品は終始それで一貫しています。ですので事件に重きを起きたい方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。最後の30%くらいしかさいてないので。。。駆け引きも高度で楽しいですが欲を言えばもう少し不破の心情を深く書いてほしかったですね。
とにかく幹部というものは自身の保身にばかり気をとられていて、それで部下が傷ついても分からない。そしてそれが結果的に組織を揺らがすことになるのだと思いました。組織運営の難しさがよくわかります。
震度0Amazon書評・レビュー:震度0より
4022500417
No.58:
(3pt)

電子書籍のすばらしさが理解できました。

初めて、電子書籍で小説を読みました。KidleアプリでiPad,Nexus7色々な端末で同期をとりながら読める事を非常に便利に感じました。小説自体は過去にことがあり、内容は同じでした。
震度0Amazon書評・レビュー:震度0より
4022500417
No.57:
(4pt)

震度0

個人読書履歴。一般文学通算285作品目の読書完。2005/07/30
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4022500417

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