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炎蛹 新宿鮫V
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炎蛹 新宿鮫Vの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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刑事魂 | ||||
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今回は動植物の検疫の蘊蓄と外国人の組織犯罪、外国人売春婦の殺害、放火事件が複雑に組み合わさったストーリーです。検疫の蘊蓄はおもしろいものの、農水省の研究職に過ぎない甲屋が捜査に積極的に参加し、聞き込みをする、あまつさえ捜査に関して自説を奏上するとか、リアリティーが壊滅的に崩壊しています。くわえて、キャリアである鮫島がFAOすら知らないなど、設定との齟齬も散見されます。酷い出来です。新宿鮫1~5の中では飛びぬけて駄作ですね。 | ||||
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三つのプロットが、ミステリー仕立てでの展開に思わずため息。この辺はさすがです。ストーリーテラーのめんぼく躍如です。それにしても「炎の蛹」で日本の稲作が壊滅状態になる、と言う発想が凄い。毎回色々なテーマで楽しませてくれる大沢在昌に脱帽です。究極の快心作である。 | ||||
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随分久方ぶりに読み直しました。改めて構想力の凄さと目に浮かぶ自分なりの想像がリアリティー強く物語の世界にはまっていきました。 甲屋さんいい味出してます! | ||||
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新宿鮫シリーズで一番おもしろいかもしれない(毎回書いてる気がするが) 昆虫や海外から来た娼婦が絡む、ちょっぴりグローバルな新宿鮫。おもしろい。今回は、農林水産省のお役人が良い味を出していてよかった。 | ||||
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今までは一つのプロット上で話が展開していたが、今回は複数事件の同時進行。それも(いくつかは重なるとはいえ)3つ4つもある。 イラン人と中国人グループの盗品強奪に端を発した対立抗争、ラブホテル連続放火事件、娼婦の連続殺人事件…と話が錯綜する上に、タイトルともなる(南米から入ってきた稲を全滅させる可能性がある害虫の)蛹探しがプロットに関わってきて、何より鮫島が正反対のタイプの植物検疫官とコンビを組むという設定が面白い。 シリーズで一番話の展開が凝っているし、のちに再び登場しそうなキャラも多い。ただあまりにも盛りだくさんの内容のため、晶の登場シーンが少ない…のが嬉しい。 | ||||
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複数の事件が同時進行し、それらが最終的に一つに繋がっていくスペクタクル ただ事件同士の関連性が取って付けたようなもので、個人的には無理にいろいろ詰め込んでゴチャゴチャしただけにも感じられました しかし登場キャラは皆魅力的で、掛け合いを読んでいるだけで楽しかったので評価は3にします | ||||
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数年前に読んだことがあり、印象に残っていたので再度注文しました。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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鮫島に 消防庁予防部調査課 吾妻と タッグを組み 放火事件の犯人を捜す。 また 農林省の役人 植物検疫官 甲屋と イネの害虫フラメウス プーパの蛹を探す。 警察の中では 存在が 煙たがられているが、 違った意味での 協力関係を 鮫島は 組み立てる。 物語の 視点を広げることで 新宿の生態が 浮き彫りになる。 オカマの 放火者。 離婚された婿養子の 造り酒屋のオトコ。 それぞれが 犯罪に引きずり込まれていく。 仙田 ことロベルト村上が 鮫島との接触が。 物語は 淡々として すすんでいった。 『人間とは不思議なものだ。どんな人間であっても、この世界はすべて自分を中心に動いている。強者も弱者も、富めるものも貧しきものも、賢明なるものも愚かなるものも。生まれ落ちてからしに至るまで、人は己れ以外の中心をもたない。』 | ||||
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今までゎひとつの事件をおっていたのが、この本でゎ3件の事件が起きます。 これがどんな感ぢに繋がっていくのか…ワクワクしながら読みました。 ストーリーに強引なところゎなく、流石!な一冊です。 | ||||
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複数の線が並行して進行しながら、話を盛り上げて行きます。 最後にまとまるのですが、作者の腕のすさびとでもいうのでしょうか、見事なものだと思います。 | ||||
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これまでは第一作がやはり一番良いと思っていましたが、登場人物の面白さ(人間味)と複雑な何本もの線が最後にクロスするストーリー展開の上手さは最高傑作だと思う。 | ||||
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シリーズを面白く読ませるための工夫がビシビシと感じられます。 一度にたくさんの事件が並行して起きる。 警察内部では孤軍奮闘の鮫島に部外者の協力者が登場する。 その協力者2名がともに魅力的。 桃井さんと藪さんの2人も相変わらず頼りになる。 事件解決のリミットを「炎蛹(フラメウスプーパ)」の羽化までと 設定したこと。 等、などです。 晶の出番が少なかったことと、これまでのように犯人側の魅力?が やや乏しかったこと。等が少し残念でしょうか? としても、作者の力量はハンパありません。次作も楽しみです。 | ||||
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炎の蛹とは何?南半球の生き物にハラハラしながら、読むのが楽しみで楽しみで、どっぷり浸かってしまった。脇役の甲谷氏のキャラが大好きで、新宿鮫シリーズでも好きな一冊になりました。 | ||||
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シリーズ中もっとも面白い作品です。この作品の迫力は他の新宿鮫シリーズを圧倒します。 | ||||
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新宿署の鮫島刑事シリーズの第5弾です。 今回は殺人と放火、そして、外来種の昆虫という3つの事件が同時に展開されていき、 密接にそれらが関わってきます。 それぞれの事件の犯人や動機が陳腐過ぎる感はありましたが、そこそこ楽しめます。 しかし、シリーズ5作の中では一番面白くないと思います。 | ||||
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新宿鮫シリーズ第五弾。今回は外国人娼婦殺人事件、ラブホテル放火事件、南米からの害虫『火の蛹』持ち込み事件と盛りだくさん。単独捜査を常とする鮫島に思わぬ相棒が…珍しく警察内部での抗争は描かれず、鮫島と相棒による捜査を中心に描かれる。 新宿鮫の面白さは、警察組織の秘密を握ったキャリア刑事の鮫島が孤軍奮闘で悪と闘う姿と本当に良いタイミングで鮫島の危機を救う鮫島の上司・桃井の存在にある。 今回の鮫島は、二人の相棒と複数の事件を捜査するのだが、少しいつもとは様子が違い、物足りなさを感じた。それでも、面白さは相変わらずである。 | ||||
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このシリーズは本当に面白い、話の中に簡単にはいってしまう、新装うう版発売まで、一っか月が待ち遠しい。 | ||||
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わくわくして楽しく読んだ。フラメウス・プーパ、ラテン語の響きがいい。赤く輝くさなぎ、甲屋のジュラルミンアタッシェケースの輝き、たまきの黒いショール、みんな目の中に残っている。緊張感が快かった。 しばらくしてから気がついた。日本には農薬がある。南米のおっとりしたゾウムシなんか、ちょっとぐらい繁殖してもたちまち駆除できるんじゃない? いけない、興ざめなこと考えちゃったよ。 | ||||
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