■スポンサードリンク
(短編集)
福家警部補の挨拶
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
福家警部補の挨拶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマが面白かったので、読んでみました。大抵、イメージと違うとガッカリするものですが、そのまんまの内容、キャラクターで楽しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は「これはオマージュというよりそのまますぎて…」と思う所もあった。 芯の部分を踏襲するのはいいけど、謎解きのシークエンスでコロンボそっくりなことをやられると、ちょっと引っかかるなと。 しかし小山正氏の解説を読んで驚き。 もうこれほどの熱い一途な思いで尽力してきたならば、大倉氏にだけは書く資格があるように思う(笑)。 2つめ「オッカムの剃刀」のスパッとした終わり方は、コロンボの要素を入れながらも新鮮だった。上手い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビドラマで見て気に入っていたので原作を読んでみたくて購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロンボを愛する作家の作品との事でした。コロンボ役は、若い女性の警部補。最初に犯人の犯行を見せ、それから犯人のアリバイを崩して行きます。幼そうな見た目と違い出来る警部補です。面白いんですが、もう少し主人公の人間味を見たかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画コロンボの本当に日本版、最初から犯人は完全犯罪を起こし、犯人が分かった上で読み進むのに、納得する方には、それなりに面白いうでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマでみたけどなかなか面白かったです。 又他のも読んでみたくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロンボのドラマ脚本をそのまま小説にしたノヴェライゼーションもの、といったら驚くだろうか。嘘ではない。作者はコロンボのノヴェライゼーションをやっていたことがある。それがコロンボを福家警部補に置き換えただけのこと。作者はそのことを隠そうとしない。良い根性だと思う。人は芸術の共有財産性をなぜ隠そうとするのだろう?人と似ていながら人よりちょっぴリ新鮮、違っている。これが芸術的コミュニケーションの有体かと思う。似ている面と似ていない面、このどちらが欠けても芸術表現というのは通じない、理解されない。文学の世界でこのことを暴いたのはモームだったと思う。この歳になってようやくモームを再発見できた。芸術は実生活のなかで機能しまた蠢いている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレになるといけないので詳細は控えますが、"違い” がいくつかでてきます。それは読みながら探してみてください。 またドラマ化されていない第一章もおもしろいです。 シリーズを読んでいくとタイトル中の”挨拶”が主人公のキャラを表現する一場面になっていることがわかります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
TV番組がおもしろかったので前編読んだがおもしろい。四作目が電子ブックなのが気に入らない。しょうが無いから買ったけど | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
解決まで非常にあっさり読める作品だと思います。まるでレポートを読んでいるような、必要の無い言葉や表現を極限まで削った印象を受けますが、事件発生→解決まで引き込まれながら面白く読めましたが、あっさりな分、読後感はあまりない印象でした。通勤等の移動時間に読むのに丁度良い感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刑事コロンボを子供の頃TVで見ていた世代としては、場面を思い浮かべて「にやり」とすることも。 きょとんとしながら、事件の状況の些細なきしみに食いついて、核心にぐいぐい迫る服家警部補! ほとんど「だるまさんがころんだ!」のノリで怖いです(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ化で作品を知って読んだのですが、だんぜん小説のほうが面白い!! 主人公のキャラクターの雰囲気も小説のほうが可愛いし、1話の構成(テンポ)も抜群です。 コロンボや古畑に次ぐ、1話完結連作ミステリー作品になりそうな予感!? (ドラマを観る前にこっちを読めばよかったと後悔) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビドラマでもやってますが、ちょっと主人公の雰囲気が違います。本の福家警部補が私は好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロンボを彷彿とさせる、とぼけた鋭さに、気持ちよく入り込むことができましたよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
檀れいさんが主演でスタートするドラマの原作ということで読んでみようと思い購入しましたが、面白いです、これは! これまで自分が読んだ小説に出てくる「女刑事」のどれとも違ったイメージで、通勤の電車の車中で読んでいて降りる駅を乗り過ごしかけたくらいです。 続編も購入しましたがこのシリーズ、次も期待したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ヒロインというか、探偵役・福家警部補の外見、 “身長は152センチ、縁なし眼鏡をかけ、髪は眉の上で切りそろえられたショート” に、つい自分が中学生の時の、国語の女先生を思い出してしまい・・・。 イヤイヤ・・・、 そんな外見にもかかわらず、睡眠不足なんてヘッチャラ、お酒を飲ませればウワバミ、 映画はB級映画まで細かく網羅・・・・。 そのくせ、同僚男刑事からも一目置かれる存在である。 うん、次作「福家警部補の再訪」も、早速読ませて頂きます。 このような“推理小説”?“ミステリー小説”?のストーリーにも、時節は反映 されており、刑事が主役であれば、警察組織内部の階級社会、あるいは腐敗っぷり、 ましてや“女”刑事がメインとなれば、さらに男社会っぷりも描かれている・・・ のが、近頃の作品の定番。 ところが、本連作集での福家警部補は、そんな汚濁から超然として存在します。 私は、かえってここちよさを感じます。 一方、本格的ミステリーファンの方から「けっ、ト素人め」と云われそうですが、 冒頭が犯人の視点から始まる倒叙形式とのことですが、その枠組みがワンパターン かな・・・・・。ごめんなさい、☆ひとつ減。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何故かあまり書かれない倒叙推理の短編集として現在3作目まで続いている定番シリーズの1作目。 非常にオーソドックスな作りの倒叙もので、古畑やコロンボにハマった人なら間違いなく楽しめるだろう。 あまりジャンルとして流行っていなかった倒叙推理に果敢に挑戦した意欲作であるが、反面、倒叙推理の限界も垣間見える。結局倒叙ものって「何故犯行現場にいたものでしか知りえない情報をいないはずの犯人が知っていたのか?」という追及で完全犯罪が崩壊するというパターンしかないため、印象として地味になってしまうのは否めない。目の醒めるような衝撃落ちの倒叙ミステリーって殆どないものなあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
流れはコロンボと同じかもしれませんが、もっと洗練されていると思います。 コロンボはピーター・フォークの魅力で人気なので、本自体(和訳)はそれほどでもないです。 福家警部補は逆に、本(文章)自体が魅力です。 あ、そんなところからわかってしまうの?という感じで、完全犯罪は絶対無理だ! と思わせる作品です。 だまされたと思って、ぜひ一度読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者もシリーズも初めてでしたが、大好きです。 解説などで拝見すると著者は筋金入りのコロンボ好きとの ことで、帯にもコロンボ・古畑任三郎ファンは必読 とありますが、先に犯行シーン、そして福家警部補 (身長150センチの刑事に見えない女性。題名から 想像できなかった。帯に誘導されたかな)が登場、 あちこち捜査、犯人とのやりとり、そして「お迎えに来る」 と。もうパターンとしてはおきまりすぎるくらいおきまりで すが、読ませます。 4編ありますが、あっという間。 とても楽しい読書時間を保証します。 続編があるようで、文庫化を待っています。 といっても、単行本買っちゃうかもなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビドラマではともかく、小説ではあまり多く見かけない“倒叙形式の本格ミステリ”という帯につられて買いましたが、出来は80点というところでしょうか。倒叙形式ですから、犯人や動機の設定(だいたい知的レベルの高い犯人像が多い)が重要ですが、それはきちんとされています。また謎解きも偶然からと言うエピソードもありますが、こじつけたようなものはありません。文章も簡潔ですから読みやすく、短編集と言うこともあって気軽に楽しめます。 残念なのは肝心の福家警部補のキャラ設定が弱く、他のレビュアーも書かれているようにイメージがつかみにくいことです。自分はNHKのテレビドラマも見ましたが、あの永作博美のキャラを作るのは苦労したと思えるほどです。作者が「刑事コロンボ」の熱烈なファンと言うことで、それに倣って探偵モノに定番の“相方”を作らなかったのかも知れませんが、周囲の登場人物も正直言って貧弱です。主人公と常に絡む鑑識員とか、主人公と対照的な若手刑事とか出ては来るのですが、彩りを添えるところまでは全然… このミステリの構成力があれば、女性警部補という以外に色気(セクシーさとかではなく、キャラとしての魅力)を作っていって欲しいなと思います。そうなればシリーズものとして人気が出そうです。 続編の「福家警部補の再訪」が5月に出たようですが、こちらでは警部補の魅力が増していると聞いてますので、期待です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!