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(短編集)
福家警部補の挨拶
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福家警部補の挨拶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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免許不携帯で免停にはなりませんよ。点数つかないのは免許持ってる人には公知です | ||||
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倒叙ミステリの短編集のようなもので、倒叙ミステリは嫌いでは無いし、むしろ好きな方なのですが、何故か飽きててしまいました。犯人が残した僅かな痕跡に注目して推理し、追い詰めるのは良いのですが、主人公の人間身がみえないせいか、なんか現実味がないというか客観的すぎるトいうか・・私には合っていませんでした。残念 | ||||
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本格ミステリだと思わなければ楽しめる。 本格という言葉の乱用で出版サイドが煽ってるんだから マジメに本格物書いてる作家が可哀そうである。 | ||||
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こういう女は大キライだが、短編なので暇潰し程度にはなる。 | ||||
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犯人が最初から分かっており、徐々に証拠をつきつけ追い詰めるタイプの小説だが、1冊読めばおなかいっぱい。読みながらのドキドキ感がなく自分には合っていない。 | ||||
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見た目と実体が全く異なる主人公。ストーリーは良く出来ています。著者もいろいろ工夫していますが、主人公に奇抜な趣味、こだわり等を持たせた方が、個性的なキャラクターになると感じました。 | ||||
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倒叙ミステリの中短編集。中でも「オッカムの剃刀」がよかった。 倒叙なので、どの話も展開が似たものになるのは避けられないのだが…逃げ切れないとわかっているのに、毎回犯人にワンチャンあるか?と思い読んでしまう。 狙っているのかもしれないが、女性のセリフが古めかしい印象をあたえる。(吹き替え風にしてコロンボっぽさを演出したのだろうか) | ||||
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福家警部補の判断の分水嶺に興味あり。淡々と進む状況証拠の積み上げは、いささか間のびしている感じがしますが…。読みやすいです。 | ||||
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本作品の著者の名前は聞いたことがなかったので、来歴を調べてみると、1997年に第4回創元推理短編賞佳作となったのが、デビューとのことで、以後、コンスタントに作品を発表しているようです。 特に得意とするのは、「倒叙もの」。 つまり、犯人は最初から分かっており、それを探偵役がどのように追い詰めていくかを楽しむジャンルです。 本作品でも、福家警部補という、ショートヘアの若い女性の刑事が主人公で、犯人が事件を起こした後に現れ、その推理で犯人を追い詰めていく様子が描かれています。 かつての名推理ドラマ、「刑事コロンボ」の影響を明らかに受けた作風となっています。 作品としては、4作品が収録されており、 1.「最後の一冊」:施設図書館の女性館長が犯人 2.「オッカムの剃刀」:科学捜査研究所主任だった複顔術の名人が犯人 3.「愛情のシナリオ」:オーディションを巡りライバルと争う女優が犯人 4.「月の雫」:酒造会社社長が犯人 と、いずれも多彩な人物が「名犯人」となって登場します。 さて、作品の出来映えはいかがだったでしょうか? これには、「刑事コロンボ」を超えるというところまでには、十分に達していないように感じられました。 決してレベルが低いわけではないのですが、「この推理だから、犯人は逃げ切れないんだ」という、倒叙ものの爽快感に今ひとつ物足りなさが残ったのが残念。 しかし、本作品はシリーズ化もされていて、ある程度の評価も受けているようなので、機会があれば、他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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よくある推理小説。個人的には福家さんのキャラが好きになれない。 | ||||
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古畑と似てる。オマージュなのかな? 初めて読んだけど、面白かった。けど、一冊で十分かなf(^_^; | ||||
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思い浮かんできました。どのエピソードも面白かったです。 愛情のシナリオの犯行動機が良かったです。 この作品は犯人が冒頭で罪を犯した後は探偵役の警部補に追い詰められていくデクレッシェンドな展開が特徴です。 もう一冊読んでみたいと思います。 二枚のドガの絵みたいなお話も期待したい。 | ||||
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推理小説の作り方を教えてくれるような構成は他にあまり例を見ません。とても整理された論理的な読み物ですが、ハラハラドキドキ感の少ない読みもので、私にとって面白みという意味では少し物足りない気がしますので、敢えて☆三つ。 うちの女房などは喜びそうなジャンルだと、、、 | ||||
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テレビの印象が強かったのか、ちょっとがっかりしました。警部補の人物像がボヤッとしています | ||||
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何だか現代なのに懐かしい匂いがするミステリー。最初に犯人が事件を起こすところから描く倒叙モノ、またの名を古畑任三郎システムのミステリーだということだけじゃない。何だか、主人公にも犯人にも風情がある。厳しい人は特徴が少ないとか言いそうだけど、ミステリーの王道としていいんじゃないかと思う。それもそのはず、著者は探偵コロンボシリーズのファンらしく、影響を受けているとのこと。 見た目は決して捜査一課の刑事に見えない福家警部補。小柄で女性でフチなしメガネ。散らかっているカバンのせいですぐに警察手帳を取り出せない。そのせいで、事件現場では毎回現場に入るかどうかで揉める。でも、ウデはピカイチ、1度会った人の顔を忘れない。観察力と推理力は天下一品。それぞれのやむ負えない事情で人を殺した犯人を追い詰める。 閃きで勝負するのではなく、確かな証拠を見つけるまでは決して勝負せず、証拠を見つけるために自らの足を使って勝負する。そんな姿に懐かしさを感じるのだろう。 4つの事件が収められてますが、オススメはオッカムの剃刀。物事を捉える時に役立つ考え方がそのまま題名に。 懐かしさ漂う、読みやすい現代の推理小説を探している人にはオススメの一冊。 【手に入れたきっかけ】 Kindleのキャンペーンで購入! | ||||
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刑事に見えない小柄の女性、福家警部補が切れ味鋭く殺人事件を解決する短編が4作品収録されている。刑事コロンボの系譜に連なるというだけあって、すべての事件でまず犯人が殺人を犯すシーンが描かれ、犯人の隠蔽工作を福家警部補が見破っていくというスタイルになっている。深い感動を味わうものではないが、気楽に楽しめる推理短編集だ。 | ||||
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犯人は最初からわかっています。それを福家警部補が追い詰めていきます。古畑任三郎だと思って読んでください。ドラマ化するなら、主人公は誰がいいかなあと思って読みました。 | ||||
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確かにこういう犯人になめられそうな警部補のほうが細かい生活パターンとか、習慣とか、見逃さないかも。ストーリーや構成は美しいのだけど、欲をいえばもうちょっと福家警部補に生活を感じる部分や人間くさいところがほしい。「うちのかみさんが」じゃなくても、なんか口ぐせないの?とかちょっぴり思っちゃうのはやはり本家の影響かな。。。 | ||||
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2006年に出た単行本の文庫化。 著者は重度のコロンボ・マニアで、ノヴェライズ作品を手がけたりもしているのだという。 本書は、コロンボを日本に移して、小柄な女性に変えてやってみたという作品。4篇が収められているのだが、だんだんと書き慣れていったのか、シリーズが進むにつれ、キャラクターが安定していき、物語としても面白くなるように感じた。 コロンボものとしては良くできていると思う。いかにもそれっぽい。雰囲気が出ている。 しかし、ちょっと味付けが濃すぎて辟易させられるような点が少なくない。ここまでコロンボっぽさを強調しなくても良いのではないかと思った。 大倉作品らしいマニア心に富んだ一冊であることは間違いない。 | ||||
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ドラマでは永作博美さんが演じるみたいですが、小説ではイマイチキャラクタがワカラナイ感じ。トレードマークの一つのコートの下のイメージがまったく湧きません。部下の人とか鑑識の人とか同僚の人がさっぱりですし。短編集だからこそ今泉君(古畑任三郎)のようなキャラを出して引き立てないと面白くないと思います。 肝心の謎解き部分は良いです。 | ||||
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