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(短編小説)
カザリとヨーコ
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カザリとヨーコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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初めて読んだ乙一氏の作品でした。ファンの方・石投げないでほしいですが、ネタが命の短編集なのに、どれも「どこかで読んだ(観た)」と感じが拭えません。特に「SO‐far そ・ふぁー」「SEVEN ROOMS」「陽だまりの詩」は確か以前どこかで・・(汗)ただ作品の中に「絶望」だけでなく「希望」を織り交ぜるそんな作者の姿勢は好感が持て、将来を期待して星3つです。 | ||||
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このたび映画化されるというので面白そうだから読んでみました。感想は。。。普通。というか買うべきではなかったかなぁ、というもの。確かに構想は練っているけれども、結構先読みが出来る展開であったり、また、使用される表現に凄みがないので臨場感に乏しかったりでして。それがあれば前に見たような内容でも面白く読めたと思うんですが、ちょっと残念でした。あと、たいていの作品が登場人物の一人称的指摘で描かれているのだし、その登場人物にあわせた表現を使って欲しかったですね。正直、10歳の子供が小難しい表現を使用してもなんだかうそ臭くなってしまって興醒めでした。 | ||||
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結構以前に読んだ本なので1話目しか覚えていません。でもこんなに時間が経っても覚えているほどの内容だったということにもなります。双子の一人は愛され、一人は虐げられる。そんな時、双子はある行動を実行する。そして・・・。乙一作品の中でもかなり良い部類の本です。買って損はありませんよ。(こんなに褒めてるのに評価星3つなのは他の作品を忘れてしまったため正確な評価が出来ないからです) | ||||
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乙一先生はまだまだ進化しています。GOTH以降の作品は黒乙一と呼ばれる作品と白乙一と呼ばれる部分のちょうど中間の作品のように思えてちょっと物足りなさを感じていました…しかしSEVEN ROOMSはその両方の乙一先生の良さが十分に発揮されていた気がします。(キノセイカモ)この本には収録されていませんが、『マリアの指』とこの『SEVEN ROOMS』を読むと乙一先生の進化を感じられずにはいられません。しかし表題作のZOOが正直中途半端でなんともいえない作品だったので星三つとしました。 | ||||
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人によって話の好き嫌いがハッキリと分かれるのではないだろうか。私はグロテスクな話を読んで気が滅入ってしまい、2回「ここで読むのをやめよう」と考えた。結局全て読んだが、苦手な話は途中でやめても構わないと思う。けれど本は投げ出さずに、次の話を読んでもらいたい。10の短編は様々なテーマで描かれていて、作品ごとに印象は大きく異なる。その中で気に入るものは、きっと見つかるはず。 | ||||
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はじめて乙一という人の小説を読んだ。最初、新手のギャグかと思った。すみません。「世にも奇妙な物語」にでてきそうな話だなぁと思った。 | ||||
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タイトルではありませんが、散歩がてらいろいろな動物を見て回っているような感覚で読みました。個人的には「カザリとヨーコ」が好き。ちょっと昔の大映ドラマか昼メロのようなノスタルジーとゾクっとする感じがいいバランスをかもしだしているような気がするからです。思わず最後は「こいつらに幸あれ!」って背中を押してあげたくなってしまった私は甘ちゃんかしら。その他の作品には特に印象に残るものがなかったのが残念。でも、他の作品も読んでみようかなという気にさせる作家さんだと思います。 | ||||
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乙一は好きだ。かなり気に入っている。だから評価のハードルが高くなってしまうのかもしれないけれど、これはイマイチ。ちょっと心に引っかかる作品もあるが、玉石混交な印象が強い。そして不快感があるのだ、何故か。今までの乙一はホラーであっても、かなり陰惨な描写があっても、あまり不快な感じがしなかった。それは乾燥しているように見えて、芯に人間味が感じられる作品だったからだと思う。しかし、今回の短編からはそういう人間味を感じなかった。奇抜な設定にトリッキーさを適当に加え短く書き散らしているような技巧的で冷たい感触。もしかしたら、こちらのテイストの方が彼本来の姿かもしれないと思うが、これまでの彼の愛読者にとっては少しさびしい。 | ||||
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良くも悪くも登場人物に「人間らしさ」があるような気がした。「GOTH」は本当に冷めた視線しか感じなかったし、その空気がよかった。「ZOO」はカラフルになった感じ。いろんな空気の話があって、お買い得なのかもしれないけど、乙一好きな人は軽く感じてしまうかも。中にはこれだ!と思う話もあるけど、ネタばれの感も少しあるし、あの「GOTH」の世界を貫くのは難しいのかなぁ・・・。 | ||||
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仕掛けの好きな作者である。よく言えば考え込まれた、悪く言えば理屈っぽい仕掛けである。あまり文章力があるようには見えないが、凝った仕掛けを文章力が支えることができれば切れ味のある面白い作品に仕上がる一方、仕掛けが先走れば物語が破綻する。「神の言葉」は前者(傑作)で、ネタが途中でばれてしまう推理物の二編などは後者の典型といえよう。当たり外れが大きいが、その中で個人的にこの作者の個性がよく現れている思ったのは、「陽だまりの詩」や「冷たい森の白い家」といった仕掛けはそこそこだが作者の硬質な文体が冴えて独特の冷たい世界を描き出した作品である。この作者はあまり仕掛けの技巧に走らずにこのような世界をコンスタントに描出する筆致を磨く方がよいのではないかと思う。 | ||||
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「世にも奇妙な物語」です。私的には「SO-far そ・ふぁー」が非常に恐ろしく、また悲しくて一番印象に残っています。 | ||||
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