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倒立する塔の殺人



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倒立する塔の殺人の評価: 4.17/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(4pt)

不思議な感覚

戦時中の日本のある学校を舞台としたミステリーです。
本の題名と表紙に惹かれて読みました。
ミステリーではあるけれど、現実に対するどうしようもなさが垣間見えて、
何ともいえない気分になりました。
多分現代に生きる人たちが持ち合わせていないような感性を見事に表現している
と思います。この感性は時代によって変わるものだと思うので、一端に触れることが
出来て良かったです。
倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)より
4569677533
No.3:
(4pt)

不思議な感覚

戦時中の日本のある学校を舞台としたミステリーです。
本の題名と表紙に惹かれて読みました。
ミステリーではあるけれど、現実に対するどうしようもなさが垣間見えて、
何ともいえない気分になりました。
多分現代に生きる人たちが持ち合わせていないような感性を見事に表現している
と思います。この感性は時代によって変わるものだと思うので、一端に触れることが
出来て良かったです。
倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)Amazon書評・レビュー:倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)より
4652086156
No.2:
(5pt)

二度読んで「スッキリ!」。結末を読むまで被害者も犯人も探偵もわからない

物語は、太平洋戦争を挟んでその前後の間に女学校で起こった殺人事件をテーマにした一級のミステリー。

「倒立する塔の殺人」というタイトルのノートに、女学生の間で書き込み(全体の70%を占める)がされていく過程で殺人が起こり、最後の書き込みによって読者は事の真相を知らされるという流れになっている。

最後のところを読むまで誰が被害者か・犯人か・探偵役か分からない。こんな不思議なミステリーは初めて。読後の満足度は非常に高い。

奥付によると1930年(Wikipediaでは1929年12月8日)生まれの著者により、2007年11月に初版が出されているので出版時の年齢は77歳ということになる。この歳でこれほど緻密な作品が書けることも素晴らしい。



倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)より
4569677533
No.1:
(5pt)

二度読んで「スッキリ!」。結末を読むまで被害者も犯人も探偵もわからない

物語は、太平洋戦争を挟んでその前後の間に女学校で起こった殺人事件をテーマにした一級のミステリー。
「倒立する塔の殺人」というタイトルのノートに、女学生の間で書き込み(全体の70%を占める)がされていく過程で殺人が起こり、最後の書き込みによって読者は事の真相を知らされるという流れになっている。
最後のところを読むまで誰が被害者か・犯人か・探偵役か分からない。こんな不思議なミステリーは初めて。読後の満足度は非常に高い。
奥付によると1930年(Wikipediaでは1929年12月8日)生まれの著者により、2007年11月に初版が出されているので出版時の年齢は77歳ということになる。この歳でこれほど緻密な作品が書けることも素晴らしい。
倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)Amazon書評・レビュー:倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)より
4652086156

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