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悪人すぎて憎めない
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悪人すぎて憎めないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「有名すぎて尾行ができない」(2024/3月)以来のクイーム・マクドネルによる新しい翻訳でした。 舞台は、ダブリン、アイルランド。時代は、1999年。<ダブリン・トリロジー>の前日譚にあたります。 主人公は、刑事、バニー・マガリー。そのバディは、ティム・"グリンゴ"・スペイン。二人は、過去にいわくのある連続武装強盗団を追い詰めるべく満身創痍で奮闘し続けます。 とは言え、私は、バニーとニューオーリンズ出身の黒人ジャズ・シンガー、シモーンとの悲しみに彩られた恋愛小説として読むことになりました。多くの個性的な人物たちが登場し飽きさせませんが、肝心の「犯罪小説」としての結講はあまり感心できるものではありませんでした。クイーム・マクドネルの著作は何故か中盤から面白さが半減します。多くの要素をぶん回すあまり、サスペンスが分断されるからかもしれません。飽くまで他のスリラーとの比較になりますが、この程度の特にツイストのないストーリーであれば他にいくらでも存在するような気がします。 ◾️「悪人すぎて憎めない "Angels in the Moonlight"」(クイーム・マクドネル 創元推理文庫) 2025/4/2。 | ||||
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