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PRIZE プライズ



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【この小説が収録されている参考書籍】
PRIZE―プライズ―

PRIZE プライズの評価: 4.33/5点 レビュー 49件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 41~49 3/3ページ
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No.9:
(5pt)

次の直木賞需要か!?

鬼気迫るとはまさにこのこと。
直木賞を取れないベストセラー作家とその編集者を取り巻く群像劇。
誰が正しくて、誰が正しくないのか。そんなことを問われる傑作だったと思います。
実在の大御所作家がもじって登場したのは笑いましたw
PRIZE―プライズ―Amazon書評・レビュー:PRIZE―プライズ―より
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No.8:
(5pt)

一気読みの痛快作でもあり、深読みの問題作でもある

レビュアーの皆さんの、興奮気味の面白かったという感想、まったくの同意です。
その上で、この作品が異様な凄みを放っているのは、「直木賞」「オール讀物」「文藝春秋」といった実名の存在なのではないか、と思いました。
これらの固有名詞が、作品を強烈に現実世界に結びつけていて、そこに著者の気迫を感じます。フィクションに遊びながらも、作者の主張として受け取ってしまいたくなる部分も多く、優れた現代批評であるところがまた考えさせられます。
PRIZE―プライズ―Amazon書評・レビュー:PRIZE―プライズ―より
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No.7:
(3pt)

面白かった!

面白かった!登場人物たちへの印象が2転3転してどきどきした。カイン先生の気性は激しいし、千紘はやべーし、受賞要件は摩訶不思議。
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No.6:
(5pt)

年始だけど今年のベスト本確定の「プロフェッショナル真剣緊張」小説

研究者として論文出版と賞を狙う自分。論文の査読者や賞の審査員としての自分。そして科学雑誌の編集者としての自分。その全ての立場での自分を全登場人物(主人公の小説家、文学賞の審査員、編集者)に重ねて読んでしまうと、その登場人物全ての心情がグザグザと心に突き刺さる。

この小説は、「白」ムラヤマでも「黒」ムラヤマでもない、「メタルカラー」ムラヤマで、そのメタルでできたナイフのエッジは、触るとスパッと切れてしまうぐらい効きすぎている、「プロフェッショナル真剣緊張」小説。
PRIZE―プライズ―Amazon書評・レビュー:PRIZE―プライズ―より
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No.5:
(5pt)

プロとしての矜持を感じた。天羽カインだけでなく、作者自身にも。

直木賞を狙う作家が、熱意をもって献身的に支える担当編集者とともに、受賞に向かって二人三脚で進んでいく話です。

とにかく、圧巻でした。
今回、この本を読んで思ったのは、村山由佳さんはプロとして「読ませる」作家なのだということ。
惹きつけられるなんてもんじゃなく、ぐいぐい惹きこまれるくらいの引力がありました。
表現力しかり、展開の上手さしかり、各キャラクターの特徴しかり。

ただ、読み始めてまず、天羽カインの性格・行動・発言のキツさが強烈で際立つため、ここでゲンナリしてしまう方も多いかもしれません。後半まで読み続けると、それを越えた、この小説の面白さがよく分かるのですが。

内容としては、それほど派手ではありません。
だって、主人公が文学賞に向かって頑張っていく、というシンプルな筋書きなのだから。
でも、同じテーマや題材で村山由佳さん以外の人が書いた場合、これだけレベルの高い小説を書ける人はどれだけいるのかな、と思うわけです。

線香花火が散ったあとでも火花の影が目の奥にしっかり残っている、そんな読後感でした。
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No.4:
(5pt)

凄い!

圧倒的な筆力で、読者までもが読者であることを許されず、当事者として作中の出来事を体験してしまう。読書中、「そうそう。そうなの!」と頻りに感じていたのですが、そういう私はもちろん作家ではなく、出版界の者でもなく、ただの勤め人。村山さんの筆力と、あとはやはり作家という存在が極めて人間くさい存在であり、そのリアルを追求すると、誰もが唸る物語になってしまうからなのでしょうか。誰にでもオススメ出来る本でした!
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No.3:
(5pt)

一気読みしました!

売れっ子作家が現状に満足せず直木賞を受賞したいと望む話で、一般人には理解が難しいハイレベルな悩みのはずなのに、物語を半分読み終える頃にはその呪いのような渇望の切実さがわかるようになっていました。
作家が書く作家の話は数あるけれど、一流の作家さんが描く嘘か本当か見分けがつかないエピソードの数々はやっぱり面白く、最高でした!
ストイックそうに見えて実は爆発するような激しさと熱さを胸に秘めたカインのキャラ造形がとても良かった。
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No.2:
(5pt)

意外なことに、エンタメ小説! 読後感◎

キャリアが長く人気もあるラノベ出身一般小説家・天羽カイン。作品の映像化や本屋大賞受賞まで経験しているのに、何故か手が届かないのが直木賞。ノミネートは二度経験しているものの、選評は辛め。なぜ自分は賞に手が届かない? 私のどこがいけないの? 
……というのが物語の入口。承認欲求にとらわれた天羽は、担当編集者はもちろん、販売部長まで呼び出して詰めるようになっている。他に主な登場人物として、自分のファンだった情熱のある若手女性編集者と、ベテランで付き合いの長い男性編集者(出世して直木賞選考会の司会進行を務めるまでになっている)、態度がでかく強情な新人男性作家が置かれる。

最初は、いったいどこが着地点になるんだろうという興味で読み進めた。直木賞、とれる? とるとしたら何をどうやって? それとも、承認欲求を掘り下げる心理小説みたいな感じになるのかな(それだとあんまり面白くないかも……)などなど考えていたものの、物語の展開はそんな想像をすべて上回り、途中からはページを繰る手が止まらない。「これは……死人が出るぞ!」「誰が誰を殺すんだ!? あいつがあいつを? でもこの人物も意外と怪しいかも!」ああ、これはサスペンス要素の強いどエンタメ小説だったのだ……と終盤になって気がついた。そして驚きの展開と、意外なほどに爽快感の強いラスト。本当に面白かった! 年初からいいものを読ませていただきました。

もし評価が分かれるとしたら、主人公の激しさと「詰め癖」かな? 主人公に共感したくて本を読むタイプの人は嫌悪感が出てしまうかも。距離を取って読むとすごく面白いんだけど……。待ち会のシーンなど何回か爆笑してしまいました。
もちろん村山さん本人はこんなことをしてないそうですよ!(文春オンラインのインタビューより。)当たり前だよね。
そういえば、誰が見てもモデルが明らかな小説家さんたちが多数登場するのもちょっとおもしろかった。北方謙三はちょっとかっこいい役すぎる!笑
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No.1:
(5pt)

直木賞受賞作発表会見を観ている人なら、間違いなく楽しめます!

作者が実際に言われたのであろうこと、悩んだり苦しんだりしてきたのであろうことが、作品の随所に仮託されており、胸を締め付けられながら、一気読みしました。直木賞の候補作が決まるまでにどのようなプロセスを経るのか、その裏の動きについても大変興味深かったです。登場人物の造形と、作者の軽井沢愛が爆発している小説ですが、創作に関するヒントも散りばめられており、作家志望者にとっても学ぶところの多い一冊だと思います。

P.S. 石田衣良先生の書かれ方に笑いました。
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4163919309

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