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PRIZE プライズ
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PRIZE プライズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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馳川周、南方権三、宮野みゆき、藤本義仲、小泉茉莉、一条院静馬、萩尾今日子など大御所作家はすぐわかるのですが、この傲慢で欲望むき出し、大人の他人を大声で罵倒するだけの主人公にはなかなか感情移入ができません。 「欲しいのは富ではない。栄誉だ。賞だ。」とまで言いきるならもっと達観して、後輩の育成に尽力することや社会貢献を考えたほうが現実的だと思います。 また、相棒となる女性編集者も明らかに業務範囲を逸脱しており、経費の使い方、勤務形態などは管理の側からすると明らかに懲戒処分の対象となりとてもやっかいな部下となっています。 さんざん小馬鹿にした校正者の役割についても「P・79 (軽トラの)砂利を踏むタイヤの音が360CCのエンジン音」という記述がありますが、さすがに軽トラといえども排気量は660ccですので実際の校正者は見逃しているのでしょうか? どうも後味が悪い小説なのですが、ラストだけはさすがに予想できずこの作家の力量と自分は直木賞を取っているという余裕を感じました。 | ||||
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面白かった!登場人物たちへの印象が2転3転してどきどきした。カイン先生の気性は激しいし、千紘はやべーし、受賞要件は摩訶不思議。 | ||||
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