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評判

小説の評価:

4.00/5点 レビュー 34件。 B ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1〜20 1/2ページ
No.23
(5pt)

小説:フィクションの意味の一つの答え

良かったです。
最後の展開に関しては色々思うところありますが、読書家として一つの答えを見せてもらった気がして、読んだ後はなんともいえない想いに駆られました。
ただ私は「読むだけでは寂しい」と思います。
書かないにしろ、言葉などでアウトプットして想いを共有しぶつけ合ってこそ、内側が増えると思います。
惑星はそうやって生まれますから。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.22
(4pt)

小説という小説の正体は?

「小説」というタイトルの小説。一体、どういうものなのか?著者のことも知らないし、何の予備知識もなく手にとり、読み始めた。特にこれと言った癖のないフラットな感じのする文章だが、妙に読みやすく先が気になってどんどん読み進めたくなる。ある意味、とても技巧的な文章なのかも知れない。あっという間に読み終えて理解した。これは小説とは何か、読み手、書き手双方にとって何の意味があるのかを小説という形で表現した著者の解答なのだ。平野啓一郎氏の「文学は何の役に立つのか?」に通ずるものがある。つまり読書家でもあり書き手でもある作家達は、小説を書くという営みに何の意味があるのか、常に自問自答している人種なのであろう。そういう意味では、この小説は一つの答としてよくできている。ただ、後半、話がファンタジーになってしまったのが残念。あくまで主人公のリアルな体験談として書き切った方が、その答により深みが出せたのではないか?
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.21
(5pt)

過去作を読んでから、これを読んでよかった。

knowを読んで、事前に野崎まどさんという作家の、朧げながら輪郭というか手触りがあったから、星五が付けることができました。これが、初めて読んだ作品であったら、もしかしたら過去作を全て読もうとはならなかったかもしれない。
とてもいい意味で(まだ二作品だけですが)比較ができて、何というか味わい深いというか、感慨深くもあった。あらためて、すごい作家なのだなと実感しました。次は、何を読もうか。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.20
(5pt)

全ての小説好きに送る一冊。

小説好きの人は是非読んでほしい。
読む楽しみを自分の中でひたすら享受するだけでいい。
ただ読むという行為を肯定的に捉える。

私もこうしてレビューを書いていますが、どうしてもアウトプットする方が偉いっていう風潮がありますよね。
もちろん上手くアウトプットできるにこしたことがないでしょうが、それを意識して読むことが苦しくなれば本末転倒。

本書の設定は現代ですが、昭和初期のような、童話のような、はたまた宇宙だったり科学だったり…
不思議な世界観でスルメのような一冊です。
小説を読むことが苦しくなった時に帰ってくる場所ができました。

小説はただ1人で読んで自分の中で完結してもいいんです。
全ての人に小説を読む楽しみを。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.19
(5pt)

強烈なラブレター

野崎まどについては電撃文庫でのタイポグラフィ本から入って一時期読んでいましたがある時期を境にパッと本が出なくなってしまい離れてしまっていました。
そういえば最近なんか出してるかなぁと久々に検索してみたところ強烈にインパクトを放つ当作に遭遇、表紙のインパクトも相まってあらすじも見ずに購入。
結果、とても良かったです。
世の中趣味は色々あれど別に結果を出す必要なんてないしその趣味で感じたことを外に出す必要もない。
けどなんかそういうサイクルを求められて苦しい、みたいな人への答え、になるかもしれません。
やりたいことと自分と社会にズレがあって苦しむ人は世の中多いですが、これくらい強引に肯定することがあってもいいと思います。反社会的で無ければ。

途中からのファンタジー滑りは「なっなんだぁ」となりますが野崎まど作品を読んでいたらもっと凄い急展開は色々あるんで過去作に慣れてる人からしたらなんてことはないでしょう。

一時期は自然と距離が出来ていましたがまた追いかけたくなる作家になりました。
作家を続けてくれてありがとうございます。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.18
(5pt)

読むだけでいいのか

読書に対する愛があふれていました。私や書店の店員さんのような読書好きの気持ちを代弁して丸ごと肯定してくれるようなメッセージのある内容だったと感じます。ちょくちょく挟まれる笑いのポイントもツボでした。野崎まどさんって自ら読書好きなんだろうなーと思います。
途中から宇宙や生物の歴史とか、嘘や意味についての考察など哲学的な展開も始まったり、神話の世界に行ってしまったりとめまぐるしく進むけれど、それらは全て主人公の「読むだけでいい」を肯定するためにつながっていました。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.17
(5pt)

読書好きにおすすめの一冊

本屋大賞2025 第3位
これは読書が好きな人にはぜひお薦めしたい。
自分は性分でブックレビューを書いているけれども、なぜ本を読むのかということの一つの答えがここにある。
前半は本好きには共感するというかわくわくする少年時代の描写が続く。
いくらでも本が読める髭先生のお屋敷。いいよなあ。
後半から突然のリアルと交錯しながらのSF的展開が。
読むだけでもいいんだ。意味は嘘ででも増えていく。内側が広がっていく。自分の内側の話なんだ。
どんどん広がる内側、これ読んだら広がるよって、自分は誰かに伝えたくてブックレビューを書いているのかもしれない。
実は20代後半から30代前半は全く本が読めなかった。仕事に追われてまったくそんな気になれなかった。あの時って、自分の「内側」がひどく硬い壁に囲まれた箱みたいだったんだろうなとふと思った。
読書垢におすすめの一冊。読むだけでいいんだ。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.16
(5pt)

新作

11年前から読み続けてる作者
5年待った、読んだ。
色褪せない世界が迎えてくれた、それだけで本作が良いと思った
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.15
(5pt)

ハレルヤ! 虚構の物語としての〝小説〟讃歌に、胸がじんとしびれましたわ。

話の半ばくらいまではとても好感を持って頁をめくってたんだけど、真ん中辺りから終盤にかけて、話が途方もない幻想的な雰囲気になってきて、よく分からなくなりました。

作品の終盤は、エンデの『はてしない物語』の風味あり、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』っぽい描写ありと、それこそ色んな物語、あまたの〝小説〟がぐるぐる、ぐるぐると渦巻いてるみたいなね、そんな目眩く思いへと誘(いざな)われました。

本作品で特に好きなのは、小学六年生の内海集司(うつみ しゅうじ)と外崎真(とのさき まこと)が、トールキンの『ホビットの冒険』の物語に心奪われ、時の経つのも忘れて読み耽るシーン。
私も、まさに小学六年生の時、友達と三人で訪ねた〈図書館のおじさん〉の家から借りてきた『ホビットの冒険』の単行本!あの素晴らしい物語と挿し絵(寺島竜一氏の手になるもの)に夢中になった思い出が強烈で、今でもよく覚えているものですから、それとよく似たこの場面には、何か既視感(デジャ・ビュ)のようなものを覚えたですね。このワンシーンが読めただけでも、本書を読んだ甲斐がありました。

話の途中からは、ほんと、なんだか夢の中をたゆたっているみたいな心持ちになりましたし、理解しづらいところもたくさんありましたが、「本書を手に取って良かった!」と、そう感じましたね。不思議な、得難い読書体験でした。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.14
(4pt)

想像と創造を二度考える

この世の中でもっとも尊敬する、あるいは憧れる職業は「小説家」です。
2025年本屋大賞にノミネートされたいたことから、この小説を手に取りました。野崎まどさんの作品を読む
のはこれが初めてでした。
クオリティの高さは感じましたが、読み終えた後しっくりきませんでした。
もちろん作風に対する好みはあるので、個人的な感想の域を出ないのを承知でいいますと、「小説論」と
「物語」がうまく融合しきれていないように感じました。
いっそのこと、「小説」のテーマ本にされていた方が、ストンと腑に落ちただろうなぁと思います。
特に、語り手である主人公の内海集司が吐いた、 ”読むだけではダメなのか?” は多くの読者への問い
かけであり、修辞法でそれもアリだよと教えてくれているところに妙味があります。
もう一人の主人公である外崎真が小説を ”書く” 才を評価されていくところの対比と、心の揺れは見事
に描かれています。レビュータイトルとした「想像」と「創造」についていうと、小説家はストレート
にそれを体現できる人です。かたや読者の私たちは、想像という虚構の世界を一人で楽しむことはでき
ても、外部に対して表現する創造ができません。
単純に考えると、虚構の世界を小説という形で表現できる小説家と読者とでは創造力という点において
雲泥の差があります。
だけども再考するなら、たとえ外に発信はできなくても、小説を読みながら、脳内で自在にストーリー
を解釈したり、感情移入したりすること自体が、創造なのかもしれません。
そのようなことを本書を読んで感じることができたのは、野崎さんの筆力によるものです。

そのいっぽう、物語としての小説は途中から方向性を見失っていくかのようで、最後の着地に無理やり
もっていったという印象がぬぐえませんでした。
平野啓一郎さんのように、テーマ本は『分人主義』、それを物語で表したのは『ある男』といった具合
に分けた方が著者のメッセージが伝わり易かったのではないでしょうか?
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.13
(5pt)

泣いた。心が救われた。

通勤時に小説を読んでいる方、誰かに会うより小説を読んでいたい方、本屋に行くだけで癒されている方、飲み会より小説を味わいたい方、夜に寝る前に読書を嗜む方、この小説に出会えることを願ってます。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.12
(5pt)

おもしろかったーー、、、、。

本屋大賞2025にノミネートされていてタイトルも相まってきになったものの、「高校で友達がいない地味女が小説に救われたから編集者になって、その後も本がきっかけで人生豊かになって幸せみたいな小説だといやだな〜〜〜」と勝手に推測して腰が引けていたのですが、やはり小説ばかり読んできた身としては向かい合うか、、!と気合を入れて読み始めました。

全然違う、おもしろすぎる。
小説とか、お絵描きとか、ハンドメイドとか、あとはプロを目指す程でも無い趣味のスポーツとか、
お金にならない、高い社会的地位を得ることに繋がらないけどすきなものに、時間やお金を溶かしても誰も口出しする権利なんかないはずなのにそう行ってくれる人って親含めても周りにいないですよね。そんな人に寄り添ってくれる、お金にならない趣味を続けてもいいのか?にたいするアンサー本です。すきだからってYouTubeやインスタにアップしてお金稼ごうとか思わなくていいんだよな。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.11
(5pt)

小説とは

本が好きな2人がミステリアスに小説の本質に迫る。物語性と内面の両方を鋭く描写。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.10
(4pt)

一気読みに適した小説

物語が分かりやすく進行していくが、後半になるに連れ様相が変わり、今までに読んだことのない展開。読書家には面白く興味深い一冊。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.9
(5pt)

最高

ぜひ読んでほしい
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.8
(5pt)

途切れない文章で一気に小説の真理を語り抜く

文章がほぼ途切れないまま200ページ以上を語り抜く作品。小学生の2人組が大人になっていく物語なのかと思って読みはじめたが、宇宙の真理的な方向に向かっていく。純文学的な作風であるが、展開自体の突拍子のなさはエンタメ作品の展開である。小説を読む行為は素晴らしい。小説を生み出す行為も素晴らしい。そこに意味を見いだすことに意味があるのだと、気付かされる。また、内海と外崎が対になっていることに後で気がついた。そこに意味があったのかと。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.7
(4pt)

小説って、読むだけで幸せになっていいんだ!

何のために小説を読むのか。文学は何のためにあるのか。世界の根源的なありようの中で、小説の言葉はどのような有用性を持つのか。
 主題は哲学的だが、物語はわかりやすく具体的だ。そこがいい。
 ただし、終盤につれてストーリーはシュールになり、ファンタジックになっていく。まるで村上春樹の小説みたいに。このへんは、読者によって評価のわかれるところだろう。私も、内海と外崎という二人の青年が最後までリアルに物語を紡いでいってもよかったのかな、という気がする。
 付け足しだが、外村はどう見ても自閉スぺクトラム症候群の傾向が強いが、結局内海もおんなじだ。言語情報のアウトプットに真剣すぎるあまり、一言も書けないなんて。いい加減なことを書く自分を許せなくなるんだろうなあ。遊びで書けば楽になるのに。…ま、それができないから苦しいんだろうけどね。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.6
(4pt)

小説という題名の小説

二人の主人公、内海と外崎の姿に『サルでも書けるマンガ教室(愛称サルマン)』の相原と竹熊のイメージがダブった。著者の野崎まどセンセイといえば異星人とのファーストコンタクトがテーマのアンソロジーしか読んでない。小説はこの「小説」がはじめて。ふたりに絡んでくる髭先生を始めとする"注目すべき人々"の群れの中にあって、印象深かったのが"孫(厳密に言えばそうじゃないけど此処は便宜的に)"の存在。後半から終盤にかけて顕になっていくツンデレぶりに、ラノベを出発点としたといわれる著者のヒトとナリが窺えるみたいだ。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.5
(4pt)

ぶっ飛んでる

装丁を見てなんか芥川賞チックな読みにくい本かなと買いながらも敬遠して積ん読してましたが、今日手に取り一気に読破。(装丁の意味も読んでから納得‼︎)
びっくりしました。
個人的にはクリスティのそして誰もいなくなった、みたいなすごすぎて読了後ぽかんとして拍手もできないみたいな感じになりました。
もう一回読み直したい。ラストにかけてのとこから。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263
No.4
(5pt)

小説、フィクションは何が面白いのか、それをフィクションで書いてみたらどうなるか

最後、なんかよく分からん部分、理解しきれない部分も多かったが、
それでもまあ面白かった、小説とは何かを考えた、それをフィクションで書いた、
というあたりでしか読めなかったが、まあそれでいいかなと。
小説 Amazon書評・レビュー: 小説より
4065373263