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流人道中記
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流人道中記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 101~120 6/7ページ
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まだ子供である丁稚が盗賊の親分に騙され片棒を担がされ、磔の極刑を言い渡され牢に入れられていた、青山玄蕃が何とか知恵を絞り助命するかと思ったが刑が執行されてしまった、執行に際し仙台伊達家の役人は出来る範囲で温情を掛けるがそこには法の厳格たる執行が描かれていた。全体的に自身に掛けられた濡れ衣も幕府の命なら甘んじて受ける、言い訳はしないと言う男気が描かれていると思う。 | ||||
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浅田次郎ならではです。文章の上手さ、ストリーの巧み、 流石としか言いようがない。 しかし、最後が少し“しつこい”感じがして、最後の5ページくらいは不要なのではないかと思った。 他の作家の作品なら文句なしに5つ星だけど、浅田氏なのであえて4つ星。 | ||||
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流人 青山玄蕃と押送人 石川乙次郎が江戸から街道を奥州の最果て三厩までの長い旅路、宿場で繰り広げられる事件の数々。息をもつかせぬ新展開の連続に夜の明けるのも忘れて読み耽った。下巻を読むのが待ちきれない。 | ||||
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旅は奥州街道の半ばから始まるが、上巻に続き涙が出て仕方がなかった。できることなら、旅路が終わらないでほしいと思った。 | ||||
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主人公の石川乙次郎が流人青山玄蕃との道中で自身と向き合って少しずつ成長していく過程がこの作品の真骨頂。 やはり浅田次郎のファンはやめられません。 | ||||
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浅田作品はどれも良い、今回作品は尚更だ。 | ||||
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今2度目を読んでいる。楽しめた。 | ||||
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さすがに浅田さん、と思い、その語り口のうまさに、またさすがと思いました。でも、終わりは、少し肩透かし、かと。テレビの仕事をしているものですから、勝手に余計なイメージを膨らませて、自分の作ったイメージに、そっと涙して…。でも、やはりとても魅力的な作品には違いありません。 | ||||
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上巻のレビューを書きました。 道中で出会うそれぞれのエピソーともに心にしみて泣かされますが、 とにかくラストが良い。涙が溢れる。余韻の残る名作です。 是非とも5、6話仕立てのドラマにしてほしい。 さてさて、この青山玄蕃は誰なら演じられるだろう? ふと浮かんだのは唐沢寿明さんかな〜是非是非映像化してほしいな〜 | ||||
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久しぶりの浅田次郎さんの作品を読みました。上手い!!流石です。 引き込まれました。すぐさま二回も読み直しました。 正直、浅田次郎さんの作品は余りにもコツを押さえていて、旨すぎて、ある種あざとさを感じることがありました。 でも、やはり大衆文学とはかくあるべきだと思いますし、何よりもこの作家の非凡さを物語るのは「この話は何処かで読んだ話だ」と思うことが無いことです。 時代物の巨匠、山本周五郎さん、池波正太郎さん、藤沢周平さんなど、もう書き尽くされている世界で 尚且つ新しい作品に書き上げられてることが、やはりこの作家の非凡なる才能だと思います。 素直に名人芸だと思いますし、久しぶりに楽しく、ほろっとさせられ、ラストは大泣きしました。 何度でも読み直せる良い作品です。 | ||||
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一気に読みました。内容に感動しました。素晴らしいです。 | ||||
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内容に感動しました。素晴らしいです。 | ||||
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まさに浅田イズムの面目躍如といった作品 | ||||
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面白い。婿取り、養子縁組などに支えられる、家制度の内情など、判っていたつもりのことでも、焦点を変えると、違う側面が見える。語り口も上手。講談を聴いているような気分で読み進む。 | ||||
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上巻と同じ | ||||
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物語は江戸末期、200年以上続いた封建制度、幕藩体制の瓦解を、流罪となった直参旗本と押送人となった町方与力が、立場の違う二人の目を通して描いている。 旅でめぐり合う、町人、農民、商人、更に盗人や敵討ちなど市井の人々の苦悩や定めを、ユーモアとペーソスを織り交ぜて描いた珠玉の一品。 しかし作者は、変わりつつある江戸時代に生きる人々の価値観の変化と、現代に生きる人々とをオーバーラップさせ、我々に多くの示唆を与えてくれている。 法は何故生まれ、何のためにあるのか。 礼を持って生きる事の大切さ。 立場の違いや格差間の相手を思いやることの難しさ。 高齢化社会おける老若の溝が生まれる考え方の違い。 人が胸をはって楽しく生きていくこととは。 等々、浅田次郎の作品の中では、「蒼穹の昴」「壬生義士伝」にならぶ傑作。 この書をどう読み解き、作者の意図に迫れるかは、まさに読者の力量、ゆえにレビューの評価は分かれるかもしれない。 | ||||
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伝統的身分の階級社会にあって、庶子あるいは養子などとしてより高い地位を手に入れた人が、貧しかった、あるいは雑な扱いを受けていた時代である、幼年期の経験や考え方により、伝統身分の嫡子たちよりも、本質的に高い道義性を持ちうるということ、「生まれ」でも「育ち」でもなく、「ひととなり」は生まれつき備わったものなのかという新たな発見がありました。 | ||||
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新型コロナ感染防御のために全国に緊急事態宣言が発せられているその真最中に読みました。 未曾有のこのパンデミックのあとの世界は、きっと従来の権威や思考や発想では暮らしにくい日常が待つのではないか。 武士という身分を捨てて、もっと違う生き方をして行こうとする主人公の生き方にそのヒントを得る思いがしている。 最後の数ページは涙なくしては読めなかった。 ステイホームにおすすめの、ポストコロナを考える上で絶好の本です。 | ||||
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しばらく遠ざかっていた「泣かせの次郎」の作品に触れました。期待を裏切らず泣かせてくれます。美しい日本語と愛しい登場人物たち。主人公の「乙様」は、未完成で経験の浅い多少浅はかですが、純粋な青年です。兄貴のような玄蕃と旅をしながら男として社会人として成長していきます。 勧善懲悪ではなく、お願いだから助けて!と、ページをめくりながら祈るように読み進めました。コロナ鬱になりそうな昨今ですが、この二人と一緒に心の旅に出かけます。 さすがです。 | ||||
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小気味良いテンポと人情の浅田節。 暗い話題しかない昨今の世相を吹き飛ばしてくれます。 | ||||
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