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流人道中記
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流人道中記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 61~80 4/7ページ
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こういう物語を書かせたら、さすがに上手い!と言わざるを得ません。しかも、時代物なのに語り手の若与力に「僕」という人称を使わせているのも、優れたテクニックでしょう。それに違和感を感じる面もあるのでしょうが、この作品では成功しています。読売新聞の連載だった様ですが、それだけに、一層、話の興味を繋いで行くのが巧みです。ただ、時として一つの価値観で話を貫いていく傾向が、この作家にはあるだけに、時として荒業めいた展開を感じることがあります。後半がどうなるか? | ||||
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こういう物語を書かせたら、さすがに上手い!と言わざるを得ません。しかも、時代物なのに語り手の若与力に「僕」という人称を使わせているのも、優れたテクニックでしょう。それに違和感を感じる面もあるのでしょうが、この作品では成功しています。読売新聞の連載だった様ですが、それだけに、一層、話の興味を繋いで行くのが巧みです。 ただ、時として一つの価値観で話を貫いていく傾向が、最近のこの作家にはあるだけに、時として荒業めいた展開を感じることがあります。どうも、時代物の傑作「壬生義士伝」に較べると、少々そんな面を感じて仕方がないのです。加えて、妙に教訓めいた、説明調の文章が退屈です。 | ||||
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大名が不倫をして、位を剥奪され、島送りに成り、 若い役人が元大名を島送りの場所まで、護送していく。 道中で起こる、ごたごたを元大名が人間味溢れる方法で解決していく。 終いには、若い役人が元大名の人柄惹かれていく。 | ||||
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一路をドラマで見て以来、浅田次郎さんの時代小説にはまってしまいました。道中記というところは一路と同じで、もともと地図、特に江戸時代の街道に興味がある私にはとても楽しめました。ただ、他のレビューでもあるように、なぜ青山玄蕃がちゃんと自分に非がないことを明らかにせず家をつぶし、家来を路頭に迷わせたのかが全然納得がいきませんでしたが。特に、青山玄蕃の人柄がとても好ましいからなおさら歯痒く、非常にフラストレーションを感じてしまいました。時代背景が、激動の幕末、是非この続きが読みたいなあと思いました。そして、是非ドラマ、ないしは映画化してほしいです。その場合、青山玄蕃は小栗旬さん、乙さんは菅田将暉さんかな。。と、勝手に妄想中。 | ||||
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大変満足して居ます。丁寧な対応でした。 | ||||
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青山玄番の座った肝が素晴らしい | ||||
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玄蕃の魅力が半端ない。 最初から最後まで、まるで一緒に旅してる気分で読んでいた。 著者の博識にも関心するが、物語の面白さ、心が温まる話の数々、「一路」に続いて読んだが、本当に楽しかった。 旅が終わるのが寂しくて先を読むのが惜しいくらい。 そして、最後の押送人の気持ちに共感。(涙) | ||||
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SPECIAL THANKS Rokube Matoya (黒書院の六兵衛) Hairdressing Shinza (一路) | ||||
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主人公の人間味と共をした役人の人柄の混じり合いが興味深かった。 | ||||
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蝦夷までの道程で待ち受ける「人情劇」のオムニバス。 その一つ一つが浅田次郎さんの真骨頂。 貧しさの極みを経験した男だからこそ、人に優しくなれる。 「苦労は人を磨くとは限らない、時に小さくする」 苦労したから出世の免罪符を勝ち取れたのでは無い。 「弱気を助け強きを挫く」これを行動せいと乙に伝える。 玄蕃と俺も一緒に旅をしたかった。 最高のメンターだと思う。 | ||||
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流人旗本と見習い与力の凸凹コンビ奥州街道膝栗毛。笑いあり涙あり悶着ありのロードノベルの見本のよ う。主人公一人称でなければ伝わらない心の綾、登場人物の深奥を覗き込むには三人称の筆致で活写。著者 は巧みに使い分け読む者の心を揺さぶる。浅田作品にハズレなし! 見習い与力の主人公は武士としての圧倒的な技量の差異を思い知る。また玄蕃もきっと自分の本音を誰か に聞いて欲しかったのだろうと察する。腐った武家社会はいずれ滅びるだろうから打っちゃっておけ・・・ と。旧弊に抗う玄蕃の矜持に強烈なシンパシーを覚えた。 | ||||
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流人と押送人のロードノベルとの先入観で、流人の虐げられた人生に涙する暗くてジメジメした物語かと 憶測した。ところが全く違った。主客逆転。登場人物は数え19歳の頼りない見習い与力と、伝法な物言いで 生意気な流人の旗本。武士の知識も技量も旗本の方がはるかに上で、言動の主導権は完全に旗本に握られて いる。 著者はあえて若い見習い与力を主人公とし、その使命や葛藤、ひいては己の存在意義など心の綾をきめ細 やかに描き出し、武家社会の矛盾や格差を訴求している。達観した旗本との対比がユーモラスであり、最後 まで飽きさせない読み応えのある作品でした。 | ||||
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その後が出版されれば嬉しいが、それこそ野暮って言うものでしょうね。 | ||||
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旗本の序列の説明書きなんががあればわかりやすかった。 | ||||
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旗本の序列がわからないので難しい。難しい熟語があった | ||||
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途中から少し話が雑になりますが、最初から最後まで一気読みしちゃいました。続編(江戸に戻ってからの石川さんの成長記や、青山さんの冤罪が認められる話など)も作者ならいくらでも話を広げられそうですけど、それはそれぞれの読者自身が完結させるよう、粋な終わり方をしてますね。星一つマイナスなのは、亀吉のキャラが蒼穹の昴の主人公「チュンル」の幼少期っぽかったからです(笑) | ||||
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良かったです。読み進むうちにそれぞれの思いとかが深まっていい作品でした。 発送の対応も早かったです。 ありがとうございました。 | ||||
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面白い。道中で会う人の人情物語、思わず小説の中に入って行か感じです。 | ||||
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人生自らのシナリオ通りには進まない。何かに導かれてその命運に身を委ねるとき、振り返れば辛いことも、いつか、あの時のおかげと感謝する。玄番の生き様は、現代に生きるモーレツビジネスマンにあるべき正義と心の持ち方を教えてくれる。 | ||||
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とても惹き付けられる内容 | ||||
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