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流人道中記
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流人道中記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 41~60 3/7ページ
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自分は最後 | ||||
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中国にハマっておられた氏が 大名倒産.本作と本邦回帰されました。 久々に本をとうしての感動を体験いたしました。はずれはありません | ||||
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後半に色々と含みを残しながら、痛快な青山玄蕃の旅が面白く描かれています。 | ||||
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礼が失われたから法が必要になった・・・なるほどそういった考えがあるのですね。武士という立場の欺瞞にあがらういたくなる理由もわかりましたが、ただ家族や家人まで巻き込まなくもと思う自分は器量が小さいのでしょうか。 | ||||
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読み進めるうちにどんどん小説の世界に引き込まれてしまって読後抜け出せずになってしまっています。中毒性のある本でした。 浅田次郎という人はほんとに魅力的な本を書く人ですね。 器が大きすぎる青山玄蕃とまだまだ若すぎる乙次郎のその後を読みたいです。 小説とはわかっていても、せめて最後はそれぞれの登場人物の苦労が報われてほしいと願ってしまいます。 そして対馬の野郎は大人になった乙次郎の知恵と玄番の息子や郎党からあっと驚くような工作でこてんばんにやっつけられてほしいです。 | ||||
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皆さんもおっしゃっていますが、ずっと読んでいたい‼️ 終わらないで、って感じです。 男気に惚れます。 | ||||
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上巻に同じ | ||||
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後半(下巻)への期待大です。 | ||||
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歴史を再認識した | ||||
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これまでの作品同様、とにかく面白い。まるで一緒に江戸の東北地方を旅しているかのような気分にさせてくれます。登場人物のキャラクターも生き生きとして、もしドラマ化されるならこの人にやって欲しいなぁなどと想像しながら読みました。 | ||||
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罪人を遠隔地に送る木っ端役人と罪人の、道中での会話や宿場毎に起きるトラブルに、寝るのも忘れて読み続けてしまう。罪人は本当に罪を犯したのかが、最後までその全貌は判らない。しかし、役人の次第に罪人に惹かれて行く様子は、まさに読者と同じ心境で、これが実に面白い。話をうまく構成したものだと関心してしまう。最後の場面では泣ける。いい話だ。 | ||||
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図書館で借りて読むべき本です。 一種の貴種流離譚です。ただ、ほんとに流離しているだけの本です。 この著者にしては残念な・・・・・・・・・・流離本かな。 | ||||
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青山玄蕃はその時代の世の中を変える志を持ったハードボイルドな男だった。青山玄蕃は太平の世の中で武士の理想を追ったのだった。理想を追った結果、家を潰し、自身は蝦夷地に流される。おかしくなっていた武士の世の中を変えるため、家族を犠牲にしても遂行しなければならなかった使命があった。命の使いどころをよく知っていた玄蕃。振り返ると道中で出会った人々との関わり合いは、命の使いどころを説いていたのだと気づかされる。ここまで強い玄蕃はハードボイルドな男だ。格好いい。押送人の石川乙次郎はきっと玄蕃の志を継いで世の中を変えていくに違いない。乙二郎の後日談も読みたい。 | ||||
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蝦夷地に流される元旗本の青山玄蕃、それを目的地(三厩)まで送る与力見習いの石川乙次郎。書名通り道中記であるのだが、旅で出会う人々との関わり合いが読ませる。最初は武士の矜持さえもたない玄蕃かと思うのだが、だんだんと道中のエピソードを通して玄蕃の思惑というか裏に隠されたものが見えてきそうになる。石川には玄蕃の信念が見えないので、道中でどのように石川が成長するのかも楽しみだ。特に気に入ったエピソードは、盗人の稲妻小僧こと勝蔵とそれを追う賞金稼ぎの野老山(ところやま)、勝蔵の幼馴染で旅籠で飯盛り女をしているお栄との再会エピソード。命を捨ててお栄を救い、金が欲しい野老山も満足させる策を玄蕃が企てる。そんな心をつままれるエピソードが続く。 | ||||
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美品を迅速に送って頂きました。 | ||||
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浅田次郎は素晴らしいと | ||||
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武士の世界を改めて考えさせる | ||||
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人として必要な教えが散見する。 例えば、「苦労人と苦労性は別だ」 「人間が堕落して礼が廃れたから、法ができた」(=人がみな神に近かった清廉な時代には、法によって戒める必要などなかったから。) | ||||
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武家社会の武士はさぞかし結構な暮らしをしていたと誤解していたが、本書を読むとそうではない。次男坊以下は部屋住みでよほどしっかりとしていないといじけてしまう。又、260年もの歴史の重みで人は堕落する。江戸幕府崩壊は、黒船来航をきっかけに自壊したと言って良い。 | ||||
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読売新聞連載時に拝読しました。当初は旗本なのに切腹を拒み流人となった青山さんを嫌悪しておりました。新聞の挿絵の人相もいかにも悪人、卑怯者といった印象でしたが読み進むにつれ引き込まれていきました。最終話でそれまで流人、あんたという呼称が「青山様」と呼ばれたのもかくあるかなです。 かなりの長編ですが最後まで読み切ってください、途中で投げ出しては価値がありません。 | ||||
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