■スポンサードリンク
アイアムハウス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
アイアムハウスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 41~60 3/5ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
舞台は高級住宅街、土地独特のルールがあり歪な環境。そこで起きた不可思議な一家殺人事件。過去の事件と関係している可能性。 刑事である上司と部下のバディものですが、上司の性格に難ありで部下が翻弄される姿はやはり面白い。 終始物語は不穏な空気が漂っています。そのため、次の展開が気になりページをめくる手が止まりません。 この不穏さを乗り越えた先の最後数ページに救われた気持ちになりました。 ミステリーや刑事ものを普段読まない私でも、読みやすいかつ重厚なストーリーを楽しめた作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一家3人を殺害…1人残された長男。意識を取り戻す可能性は低い。高級住宅街で暮らす、仲良し4人家族に何があったのか。 人間関係を一つづつ紐解いていくと…。 最後まで読み進めないと解けない謎。一気に読み進められる、ミステリー作品。ぜひご一読ください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
◆あらすじ 静岡県藤市十燈荘で起きた秋吉一家◯人事件… 息子の春樹だけが一命を取り留め、父母姉の三人がそれぞれの【趣味】にまつわる形で惨◯されていた… この【趣味】に込められた意味は何なのか… 誰もが羨む高級住宅地・十燈荘で…なぜ秋吉一家が犠牲になったのか? 春樹だけが一命を取り留めた謎も残る… 静岡県警の深瀬が捜査を進めると…十燈荘の住民たちの微妙な距離感、独特のルールが浮かび上がる… 深瀬は16年前の「十燈荘妊婦連続殺人事件」の捜査にも関わっていて… 人間の見栄…虚勢が幾重にも絡み合って…驚愕のラストが待ち受ける… ◆感想 十燈荘の不穏な雰囲気に加えて…捜査する深瀬の独特なキャラがその不穏な空気をより濃くしています… 深瀬には見えている事件の真相への道…その道を遅れて付いて行くのが楽しくて楽しくて…読む手を止めるのが大変でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件を傍観しているというより、主人公と一緒に犯人を追っているような臨場感があり、中盤にかけて人間の表と裏のドロドロした部分が垣間みえてきて、このあとどうなるんだろうと犯人が気になり一気読みしてしまいました!読み終えたあとの最後の一文の意味を考えたときゾッとしてまた最初から読みたくなりました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作『再愛なる聖槍』に引き続き、疾走感のあるストーリー展開が魅力的です。 今作は架空の高級住宅街を舞台に物語が進み、単純な伏線回収劇だけではなく、欲や嫉妬など、人間の汚い心理が描写されています。それにより、殺人事件の奥に潜む陰謀や悪意が見え隠れする、ヒトコワな内容になっています。 もちろん伏線回収に関しても一級品。ちゃんと回収できるのかと不安になるほど散りばめられた点が、終盤に一気に線になる感覚は、小説ならではの魅力です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
えぇこれ誰が犯人なの!?っと読み始めると、ずーっと気になって読んでしまう。前回読んだ最愛なる聖槍といい、読者を惹きつけるのが上手いな〜って思いました。 殺害方法が残虐すぎて…家で読んでて、思わず一度本を閉じました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作同様、この人がこの俳優さんなのかな?とか考えながらあっという間に読んでしまいました!おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
惨殺な一家殺人事件が起きてから約1日のお話しですが激動でした。前作に続いてジェットコースターのように物語に心が引き込まれました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
由野寿和著書、1作目「最愛なる聖槍」に続いての2作目。 1作目が本当に面白かったので、個人的にかなり期待がのっている状態で読みました。 結果、期待を裏切ることなく、今回も一気読み。 物語が一切淀みなくどんどん展開していくので、休むことができませんでした。 張り巡らされた伏線がきれいに回収される様は本当に気持ちがいい。 そして、最後の最後に題名の意味深さを強く感じました。 映像化が待ち遠しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高級住宅街の十燈荘で起こる事件。犯人はこの人かな?この人かな?と想像し、ドキドキしながら読み進めることができました。 残酷な描写や、人の表と裏が描かれた複雑な人間関係など、切ない物語が心に残るミステリー小説です。 最後にはタイトルの「アイアムハウス」の意味もすべて伏線回収され、大変充足感のある作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作に続き由野さんの作品。待っていました。今回も一気読みのミステリー小説ですが前作に比べて本格的な感じがして大好きです!!前作も面白かったのですが、犯人は想定しやすかったですし、割と初心者向けという印象がありました。これから注目される作家さんだと思います!!やはり伏線回収が上手い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作に引き続き登場人物が全員怪しく、続きが気になって気になって、本作も一気読みしました! ミステリー好きにはたまらない作品です。 栞も粋でとても素敵でした。 早くも次作が楽しみです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作の「再愛なる聖槍」と同様、細やかな描写が見事で、引き込まれるように一気に読み進めました。ページをめくるたびに、左手で本の厚みを感じつつ終わりが近づく中で、伏線がきちんと回収されるのか不安になるくらい謎が深まりましたが、終盤の展開は圧巻で、読み終えた後には、まるで壮大な映画を見終えたような充実感でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の最後まで伏線が回収されるか不安でしたが全てが回収されたのは圧巻でした!!ぜひ次回作も楽しみです!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『アイアムハウス』、本当に一気読みしてしまいました!舞台は高級住宅街の「十燈荘」。そこに住む秋吉一家が、それぞれの趣味に関係した不思議な方法で殺されてしまいます。唯一生き残った息子の春樹が、この物語の鍵を握っているのですが、犯人は誰なのか全く予想できませんでした。 刑事の深瀬が事件を追いかけるのですが、彼自身が抱える過去の出来事も絡んで、どんどん謎が深まっていきます。オンラインゲームとの関わりも面白く、現実とゲームがどう繋がっているのかが最後まで気になって仕方がありませんでした。 特に良かったのは、いろんな伏線がきちんと回収されて、最後に「なるほど!」と思えるところです。難しい部分もなく、スラスラ読めてしまいました。結末がとても切なく、心に残る物語です。ぜひ続編も読んでみたいです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この高級住宅街の独特の不自然な雰囲気が、冒頭から印象的。誰もが怪しくて、誰が犯人なのか全く予想がつかない…!そしてラストまで読むと、タイトルがちゃんと回収されていて、なんとも爽快です。いや、最後の最後は不穏なんですが。それも含めて面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まずタイトルに興味をそそられました。アイアムハウス……「私は家です」? なんだそれ、という疑問とともに本書を手に取ってあっという間に読み切りました。 序盤からいろいろな謎が浮かんでは絡み合い、後半にかけて徐々に解かれていく流れにカタルシスがあり、ページをめくる手が止まらなかったのです。ある程度長編の推理小説だとミスリードを誘うための伏線めいた描写があっても、それが些細なものだと特に解決を示すことなく物語が終わってしまうこともあるのですが、この本はきっちり辻褄を合わせてくれるのでストレスフリーでした! もちろん奇妙なタイトルにもちゃんと意味があり、そこを読んだときには「やられた感」だけでなく、……あまりネタバレになるようなことは書きたくないので伏せますが、私にとっては衝撃的なものでした。 各キャラクターの性格や設定に、いい意味で裏切られ続けるのもミステリーの醍醐味ですね。自分なりに事件の真相や犯人を想像しながら読み進め、ある部分は当たっていたけどこっちはこうだったか!を幾度も楽しめました。エンターテイメント小説としてレベルが高いと思います。費やした時間と費用に後悔がありません。 アンニュイな美女や溌剌とした好青年、敵味方どう転のぶか油断のならない同僚……各キャラがしっかりと立った上で、主人公の刑事が他の誰にも負けない個性を持っていたところもよかったです。 「死神」の二つ名がつくような風貌と過去、そして怪しい言動。主人公の深瀬は作中であまり自語りをしないので、読者との間に距離感が出るのですが私はその点にも魅力を感じました。全ての真相が明らかになる終局まで興味を惹き付けて離さず、しかも「答え」が出た後でも嫌な気持ちにならないどころか、むしろ一層好ましく思える性格設定は見事です。中年過ぎの年齢となっていますが、深瀬さんのお若い頃はどんな活躍をしていたのか別途読みたくなってしまいました。 犯人の動機や心境、背景事情を知ったときには背筋がうすら寒くなりました。あくまでフィクションなのでしょうが、妙に生々しくリアルで……とはいえ陰鬱なだけでは終わらないラストに、一筋の救いと光が見いだせたので読後感は決して悪くないと思います。 ……最後の一行が示唆する可能性を考えて震えてしまうかもわかりませんけれど笑。私は読んでいて始終楽しかったです。おすすめです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高級住宅地に住まう一家を襲った猟奇殺人事件。 そこの住民たちには独特のルールが存在し、排他的で他者を寄せ付けない。 捜査するのは人と組むことを嫌う、癖のある刑事と、その刑事に憧れる新米刑事。最初は鬱陶しい風にしていた癖のある刑事だが。 二転三転する捜査と、最後に待つ意外な結末。 ミステリの魅力がたっぷりと詰まった一冊だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりにラストに胸を打たれる小説を読みました。途中はモヤモヤすることや、さまざまな情報が錯綜しますが、後半に全てが集約されていく様は圧巻です。一気読み必須のミステリーです!!前作の再愛なる聖槍に続き次回作も楽しみです〜由野先生の大ファンとなっております!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いやー痺れましたっ!読みやすさも物語の構成も格段に上がっていると感じました。ミステリー感もありドキドキ感もあり、網羅的に楽しめました。そしてちゃんと怖い。深瀬刑事の今後、そしてこの先のストーリーが気になりすぎます。続編期待、、これは映像化して欲しいイチオシのミステリー小説です | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!