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月面にアームストロングの足跡は存在しない
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月面にアームストロングの足跡は存在しないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「1969年、アームストロングは月に降り立っていない。アームストロングの足跡を偽装せよ」 この命令がこの作品の全ての発端であり根幹といってもいいでしょう。要は最初の足跡はリスクが高すぎるからフェイクで、それを明かしてしまうとアメリカの威信が凋落するからなんとしても偽装せよという話です。そこにロシアが衛星を突っ込ませてきて大パニック。2022年のウクライナ侵攻にも触れられており現代劇とも言えます。 帯には超極限サバイバルミステリと書かれています。私はこの帯と特徴的なタイトルにつられて買ったのですが、確かに間違ってません。 6人の宇宙飛行士の生存をかけたやり取りなどはクローズドサークルのサバイバルを彷彿とさせるし、ロシアに情報を流した裏切り者が誰かというフーダニットの要素もあります。特に、なぜロシアに情報を流したのか、このホワイダニットは他作品ではちょっと見たことがない理由でミステリ好きは一見の価値アリです。 とはいえこの作品の最大の見所は主人公の成長譚でしょう。ここの感情移入のさせ方が上手く、リーダビリティは非常に高いです。また、宇宙生活のディティールもよく描かれています。 ジャンル分けの難しい小説ですが、良質なSFエンタメ作品としてオススメです。 | ||||
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極限の宇宙空間にて、パニック状態でのリーダーの覚悟、クルーとしての責任感、感情等がなどが良く書かれており 特に最後のサバイバルに感動した。 | ||||
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