■スポンサードリンク
十一人の賊軍
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
十一人の賊軍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物の個性も光り、それぞれの立場も明瞭で物語の展開が面白い。 武士とは違う市井の人の生き方が、自分の幸せのためにエゴ全開で嘘がない。 もう少し背景に厚みを持たせても良いかなと感じる部分はあったけど、登場人物のイキイキとした姿がストーリーに彩を与えている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エンディングが、映画よりこちらが、私は、好みです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画版を見てから、小説を読みました。 小説の方がはるかに素晴らしいです。まず、背景の事情がよくわかります。新発田藩の位置が新潟湊の近くであり。官軍にせよ、奥羽越列藩同盟にせよ、新発田を抑えておかなければならかった事情がよくわかります。 安政の5カ国条約のあと新潟湊が外国船に開かれたので、プロイセンの武器商人が欧州の売れ残りの兵器武器を日本に売り込めた。さらに、英国人やオランダ人の医師が常駐する病院まで建てられていた。 小説は、きちんとそういうことも説明してくれています。 登場人物一人一人の描き方も深いです。特に主人公の政の人物造形がいいです。庶民にとっては、佐幕も尊王もどうでもいいことです。サムライの矜持もどうでもいいことです。自分と自分が愛する人間が大事というリアリズムがいいです。 映画が、この小説に忠実に制作されていたら、21世紀の傑作時代劇になっていたろうなと思いました。俳優のムダ使いもなかったろうなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白く読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めは、賊軍というネーミングに惹かれ、どんな防衛が繰り広げられるのか、ワクワクして読み進めました。近隣の舞台背景で、あの場所で、そんなことが?とか、全てが不便な時代を、生き抜いて、不器用な侍を客観視して、人間味溢れる主人公に惹かれていた。もう一度歴史を探りたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品は長岡藩が一度陥落した後に新発田藩がどんな思いで新発田の城下と民を守るべく行動したのかが一部に書かれています。 北越戦争では高田藩、長岡藩、新発田藩、村上藩がさまざまな生き残り戦略を展開していきますがどうしても新発田藩の裏切るところしか出てきてないのでこの「十一人の賊軍」を読んでいただけたら少しでも新発田藩の心情を察していただけると良いなと思いました。 あと、今年こそは大切な人と9月9日と10日に開催される片貝花火の四尺玉を見に行きたいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!