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魂に秩序を
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魂に秩序をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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この分厚い文庫本(新潮文庫最厚だそうです)は解離性障害を扱った小説ではありません。このストーリーに出てくる多くの場面設定の一つにすぎないため、この本から何かを学ぶ(そんな人はいないと思いますが)事はできません。 いろいろなジャンルを抱合していると書かれているように確かに色々な物語が詰め込まれていますが、これが全部本当に必要なのか、疑問に思いました。ストーリー自身は決して複雑ではないし、意外性もあまり大きくないと感じました。キャラクターも個性的ではありますが、本来主体人格である、アンディーとマウスが一番はっきりしていないように感じます。極端なキャラではないからでしょうか。 この本の特徴として翻訳があると思います。訳者が翻訳する際にもう一つの世界観を与えているように感じます。翻訳が違えば世界はおそらくガラッと変わったと思います。これは翻訳者の勝利と言えます。この本の一番の素晴らしい点かもしれません。 | ||||
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