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ミステリーしか読みません



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【この小説が収録されている参考書籍】
ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS, H209)

ミステリーしか読みませんの評価: 3.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

半分以上でやっと

先ず、主人公はお嬢様かって思うほど、世間に疎すぎてイラッ。本の半分以上経ってからの、予想どうりの登場人物の殺害と犯人。
軽いのは良いけど、捻りも何も無いかな。
ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS, H209)Amazon書評・レビュー:ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS, H209)より
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No.2:
(4pt)

楽しい❗

落ちぶれた女優ではあるが、憎めない良さがあり可愛いと思う。ミステリーも程よく、楽しむことができた。
ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS, H209)Amazon書評・レビュー:ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS, H209)より
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No.1:
(3pt)

オレゴン州と抜け目ないユーモア

タイトルにつられてコージーを読んでしまいました。何故なら、私もまた(基本的に)ミステリーしか読むことがないから(笑)。
 主人公であり探偵役は、かつてテレビドラマの人気シリーズ「フラン牧師の事件簿」で人気を博した女優、ミランダ・アボット。但し、その栄光は過ぎ去り、シリーズが打ち切られた後は十五年もの月日が流れ、今では尾羽打ち枯らした姿のまま崖っぷちの生活へと追い込まれています。
 そんな時、ミランダの元へメッセージが届き、彼女は西海岸からオレゴン州の海辺の町、ハッピー・ロックへと呼び戻され、そこで彼女は何故か田舎町のアマチュア劇団の公演に出演することになります。その公演までのアマチュア劇団に纏わるあれやこれやがユーモアたっぷりに描写され飽きさせませんが、一向に<事件>は起きず(笑)、何とか1/2を過ぎたあたりでやっと殺人事件が起こります。パズラーですから、その詳細を記すことはできません。
 懐かしい1960、70年代の米国のテレビ・シリーズに想いを馳せながら、少し長過ぎると感じられる人物紹介を兼ねた前半には、しかし思ったよりもしっかりと伏線が散りばめられていて、とてもいいパズラーに仕上がっているなと感じることになりました。特に<Why-Done-It>が妙に納得できる。
 時にアガサ・クリスティーを読んでいるようでもあり、褒め過ぎかもしれませんがオレゴン州にただようジェーン・オースティンの風を感じたりもしました。
 ◻︎「ミステリーしか読みません “I Only Read Murder”」(イアン・ファーガソン+ウィル・ファーガソン ハーパーBOOKS) 2024/4/23。
ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS, H209)Amazon書評・レビュー:ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS, H209)より
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