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(短編集)
葬儀猫: 怪談狩り9
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葬儀猫: 怪談狩り9の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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小編満載で少し空いた時間にでも読めるので良かった。 | ||||
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この本で一番強烈なのが八甲田山のエピソード。 英霊たちが自分たちのことを語られると怪異が発生。 中山氏やスタッフがあの手この手で頑張ってもダメ。 ただ、八甲田山について語らなければ特に何もなく済むようなので、 「八甲田山のことをつい忘れたり、語るのをやめたりしたら祟られる」 よりはマシなのかも・・。 関わったら最後で逃れられないという祟りでもないし。 岐阜の山神様の祟り話も怖かったです。 ちなみに、八甲田山の箇所は強烈な眠気が来て 実はなかなか読み終わりませんでした。 ふだんは食後であっても昼間に眠気に襲われることはないです。 「なんでこんなに眠いのかな」と思いながら、 ブラックコーヒーを飲んでもまったく効かず。 どうにか読んだけどじっくり読んだというより、やっつけで読み流した感じ。 中山氏たちが録音録画に苦労されたことだけボヤッと覚えています。 異常なまでに眠気と大きなあくびが連発するので、 最近は、なすなかにしの脳梗塞のニュースもあったので もしかして私も脳梗塞か何かの前触れか?と不安になりました。 発作前には大きなあくびとか、急に眠り込んで大いびきとか そんな知識があったので。 冬場など寒い時ほど脳疾患が起きやすかったような。 それで、まじまじと指先がしびれていないか、 本を置いてちょっと真剣に自分の体を確認したりしました。 そんな余計なことをしながら読んだので、ますます時間がかかり、 それでも八甲田山の話のところが終わると一気に眠気が飛びました。 「50年目の千日前」のところです。 あまりに急にスッキリしたのでビックリ。 一瞬で眠気はなくなるしあくびも止まったので驚きました。 さすがにこれが英霊からの妨害だったとは思いません。 ただ、亡き父か祖母あたりが「そんなん読まんとき」って妨害してきたのかなと ・・なんとなく思いました。 怪談本としてはとても怖い一冊だと思います。 | ||||
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表題作も怖いですが、腰巻(本の帯)が怖い。 | ||||
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怪談狩りシリーズの最新刊です。前巻が、タイトルに比べて山怪談が少なかったのが不満でしたが、 今巻は、タイトルの葬儀猫をはじめ、人の生き死にに関わるような怪談も多くて、背筋がゾッとする怖さを感じることが出来き、大変満足しました。 特に、葬儀猫は、妖怪の火車にも通ずる部分があって、怖いながらも、妖怪好きの私は大変興味深いお話でした。 中山先生、また次巻も楽しみにしています。 | ||||
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新耳袋10巻後に出されたこのシリーズですがあまり怖くないので一冊買って忘れてましたが、この本はレビューを見ると怖そうなので久々に購入しましたが本当に怖かった話がありました。 新耳袋では場所を特定されないように怪異は誰にも起こるというスタンスで書かれていたので消化不良気味でしたが、こちらは場所や事件事故の場所が実名でばんばん出てくるのでリアリティありまくりで怖かったです。肝試しの参考にしようとする度胸のある方にはお勧めですが、私は怖い目に遭いたくないのでそういう人間にもお勧めですね。表紙の可愛らしさに胡麻化されないように。 | ||||
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実話怪談が大好きで色々読んでいます。 中山さんのお話は『新耳袋』からずーっと好きで全部読んでいます。 いろいろな怪談本があるけど、なかなかシンプルで客観的な書き手がいません。 (筆者のプライベートな話題とか、書いている人も多いし。怪談じゃない、気のせいという内容もあり、 実話怪談と言えども怖くない話も多い) 中山さんは安定したクオリティで、良い意味で裏切ってきません。 正統派の実話怪談を一度読んでみたい人に、胸を張ってオススメします! | ||||
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前半はいつもの感じですが、途中からこれは演出ちょっと甘くない?弟子の女の子にでも書かせて甘くなったのかな?思ったところで後半はYouTubeの収録時に体験したという浅いネタを延々とやられて、無駄を削って読ませてくれるの先生の良さだったのでちょっとがっかりでした。 | ||||
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怖い話や不思議な話揃いだった。 それにしても先生はどうして、語る度に機器にトラブルが起きる話を語るのか。先生ご自身には実害は無いのか。気になる。 それから、なぜ霊現象にはデジタル機器に関するトラブルがつきものなのか。何か規則性がありそうな気がするが、それが何なのかはわからない。 | ||||
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初版購入。 「大黒柱」の87ページから90ページにかけて、登場人物の「M子さん」とすべき部分が全て「Sさん」となっていて大変混乱してしまった。。 これって校正の段階で気づかなかったのでしょうか。 | ||||
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中山先生の新作、毎年の楽しみです。そろそろネタ切れかな~?そろそろもう怖くなくなるだろう、って軽い気持ちで夜中に一人で読んだら、とても後悔しました。 いつもは人が大勢周りにいる通勤電車で読むのですが。 いやぁ怖い怖い。本当に怖いです。他の方も書かれておりますが、今作が一番怖いかもしれません。中山先生の淡々とした語り口が、読者の想像力をとんでもなく刺激するんでしょうね。読んでいる間ずっと寒気が止まりませんでした。 ただ、本も終わりに差し掛かると「終わってほしくない、もっと読みたい!」という気持ちにさせられます。また来年、お待ちしております。 | ||||
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あのころ、難波CITYで最新刊を楽しみに購入していた『新耳袋』を怖すぎて | ||||
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怪談狩りのシリーズのなかで、今巻こそ人によっては「最恐」と思われる方もいらっしゃるかもしれません 私は間違いなく没頭して入り込み、戦慄し、ずっと鳥肌が立っていました 「新耳袋」からのファンなので 「新耳袋」も何度も読み返しているので 怪を語れば怪に至る よくぞ後日談も収められたなあと本気で寒気が走っています きっと意図的に混ぜられたものと推察していますが 「真夜中の宴会」には救いをみました 人間が神さまの領域に入るなら、せめて礼儀を守りたいと改めて 「大黒柱」は逆に、既刊「山の足音」からも通じる怖さを感じました 逃げてからの話がまた、人智を超えてゾッと背筋を凍らせる 最後に「理解していただいたうえで」と先生もおっしゃいます 人と人との関係でも礼儀は必要であるように、見えないからといって畏敬の念を失わないよう、私からもお願いします 後日談のなかに自分も入らないように | ||||
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本書のサブタイトル、葬儀猫は短い話が一話だけ。 本の4分の1は同じ怪談の後日談の繰り返し。 ある怪談を語ると同じ霊障にあうという話が登場人物や場所を変えただけで何話もあり、結末が分かっているので、もういいよと思いながら読みました。 誤字やところどころ日本語が変なのも気になってしまった。 前半は面白かったので、そのまま最後まで展開して欲しかった。 | ||||
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このシリーズが好きでずっと読んでいるけど今回は特に面白かった。 前半にあった話の現場がよく行ってた食べ放題の焼肉屋の隣のビルだったので生々しかった。 最新刊を読み終えた直後なのにもう次巻が楽しみ。 | ||||
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毎年楽しみにしているシリーズ 今回は著者の語る怪談でリクエストの上位に入る八甲田山と千日前デパートの話を収録。 語る毎に体験が寄せられる、正に『怪異は続く』の言葉に相応しい話と、著者のもとに集まった不条理、かつ「何だこれは……」と言いたくなる奇妙な話の数々。 個人的にゾッとしたのは「山の集団」と「神隠し」に連なる3編と「持ち込まれたビデオ」、著者自身が体験した「杣の山」と後日談は「爽やかウインドウ」という二つ名も覆す話。 | ||||
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