実話怪談 恐の家族



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    初公開日(参考)2023年03月
    分類

    長編小説

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    実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)

    2023年03月29日 実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)

    5人の巧者が炙り出す、家族の間の心霊怪異奇譚 家族が次々と病に倒れていく! 夫の実家の墓を見て感じた妻の違和感――(「義実家の墓」西浦和也より) 親子の愛憎、きょうだいの確執、無念、怨念──家族という入れ物の中で起こる逃げ場のない心霊怪異の数々! ・義理の家で起こる病気の連鎖、その原因は…「義実家の墓」(西浦和也) ・祖母の部屋に毎夜来るモノ「家族以外のなにか」(松永瑞香) ・異国の地で聞いた凄惨な母親殺しの顛末「焦熱極楽家族」(岩井志麻子) ・家系を呪う、その代償とは…「リキの一族」(Dr.マキダシ) ・伯父が庭に建てた異物、そして家族が壊れていく…「鉄塔のある家」(川奈まり子)など。 川奈まり子が書き手を初プロデュース!家族をテーマに、濃密濃厚な怪談奇譚が集結──あなたの家族は大丈夫ですか?(「BOOK」データベースより)




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    No.9:
    (5pt)

    好きな書き手さんばかりの秀作

    各書き手さんのカラーがよく出ていて、それぞれの文体の違いが楽しく、久しぶりにアンソロジーの醍醐味を味わいました。
    内容は心霊と人コワが入り乱れていましたが、それがまた「家族」というテーマを引きたたせていました。切っても切れない「家族」という関係の上に話が成り立つため、これがまた今もどこかの家で続いているのか?と想像させ、一般的な不思議・不条理な恐怖譚と割りきれないものが尾を引きます。
    実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)Amazon書評・レビュー:実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)より
    480193482X
    No.8:
    (5pt)

    家は蠱毒の容器になり得る、とはまさに

    ちょうど
    【家族】という名前の小さな組織について
    悩んでいる時期に読んだので
    余計に深く考えるきっかけになった。
    家族だからこそ甘えたり
    家族だからこそぞんざいに扱ってもいいと思ったら
    家族だからこそ安心して歪む。
    どの家だって
    多少の歪みを持って活きている。
    その歪みの影に潜む恐怖を
    様々な切り口で描いているように思った。

    その中で一際異彩を放つのが岩井志摩子氏だと私は感じた。

    全体的には強烈な怖さはない。
    むしろじわじわと滲み出るそれぞれの【家族】という檻の怖さが良い。
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    480193482X
    No.7:
    (5pt)

    心を動かす話たち

    心の底からゾッとする話やほっこりする話などたくさん詰まっています!
    読み終わったらしばらく余韻に浸ってしまう…
    実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)Amazon書評・レビュー:実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)より
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    No.6:
    (3pt)

    家族を主体とした怪談アンソロジー

    怪談ルポライターとして実録怪談集を上梓する一方で、古典知識を活かしながら伝統的な日本の怪談にも取り組んでいる川奈まり子氏が選者となって編集したアンソロジー作品集。
    川奈氏曰く、古典怪談にしろ、現代の実録怪談にしろ、家族に纏わる話が非常に多いとの事…「家族間では赤も他人同士より互いに強い感情を抱き易い」為に、そこに渦巻く負の感情が尋常ならぬ怪談を生み出していくのだ。

    さて、本書に収録されているのは西浦和也氏、松永瑞香氏、岩井志摩子氏、Dr.マキダシ、そして編者本人の川奈氏、以上5名の作品であるが、怪談分野に明るくない私は何方も存じ上げなかったので、客観的な書評は詳しいレビュアーの方達にお任せするとして、私はあくまでも素人なりの感想だけを書かせて頂こうと思う。

    先ず印象としては、家族の怪談というともう少し「ほのぼのとした」ものだと思っていたが(勿論、祖先が守ってくれる、亡くなる時に会いに来てくれるという定番もあるのだが…)、実際にはかなりドロドロとした、或いは戦慄を覚えるような作品が多い。
    特に、西浦氏「義実家の墓」は運命と因縁に加えて祖先の重さ…という避けがたい宿命が二重にも三重にも重なる重苦しい作品であるし、松永氏に依るタイの怪奇譚は読んでいるうちに外国を舞台とした作品である事を忘れてしまうくらいに親近感がある。
    また、Dr.マキダシの作品は家族云々よりも典型的な「病院の怪談」として存在感があった。
    尚、何れの作品も仮にそれが憎しみや嫉妬…或いは歪んだ形であったとしても何処かに“家族の絆”が感じられる作品が多かったのだが、正直言って、岩井氏の作品にはそれが感じられず、少々不快な印象が残ってしまったのは事実である。
    勿論、これは私が「家族」に理想を抱いているだけかもしれないが、この作品を読んでしまうと「家族」と言うものがとても不潔に思えてしまうので、本書の意図にはやや反するのではないかと思うし、内容からしても怪談集に収録するのは如何なものであろうか…。

    だからこそ最後を川奈氏自身の作品で締め括った事には安堵感がある。
    やはり川奈氏には編者としてではなく、御自身の作品で勝負して頂きたいと思う。
    実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)Amazon書評・レビュー:実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)より
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    No.5:
    (2pt)

    タイトルに興味を惹かれて

    タイトルに興味を覚えて購入しましたが、内容は私的には面白くないというか文章が読みづらかったです。
    実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)Amazon書評・レビュー:実話怪談 恐の家族 (竹書房怪談文庫 HO 604)より
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