(短編集)
八王子怪談 逢魔ヶ刻編
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八王子怪談 逢魔ヶ刻編の総合評価:
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前作も拝読しましたが、本書も前作に負けず劣らず濃厚で興味深い怪談ばかりでした。 川奈先生の緻密な取材が垣間見えるような、読みやすくて想像のしやすい丁寧な文章でした。 第3弾も是非出していただきたい! | ||||
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深沢山ではなく鑓水ですが、山中を、白い着物を着た白髪の老婆が物凄いスピードで走っているのを目撃しました。 目視ですが身長2メートルはありました。 40年前くらいの体験。 改めてゾッとしました。 | ||||
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八王子怪談と逢魔ヶ刻編と2冊読みました。八王子には沢山の怪談があるんだなと思いました。 | ||||
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怪談ルポライター・川奈まり子氏が、御自身の出身地を題材に纏めた『八王子怪談』の続編。 前作と同様、体験者へのインタビューを基に八王子界隈に纏わる様々な怪談を集め、川奈氏が調査した結果、或いは自らの体験等も加えて一つの作品として仕上げている。 歴史の古さは言う迄もなく、曰く付きの場所も多い八王子と言う土地の不思議な魅力に溢れた一冊であった。 本書に収録されている怪談話は37話。 前作と同様、八王子城や道了堂付近の話は勿論の事、高尾山や様々な峠、或いは城跡、更には具体的な廃墟や施設等々、実に幅広い場所を取材している。 何れの話も決して“身の毛もよだつ”恐怖譚と言う程ではないのだが、余り作り込まれていない所が却って現実的にも思えるし、また、あくまでも個人的な印象ではあるものの、歴史のしっかりとした調査に加えて古典的な知識も有する川奈氏ならではの堅実な文章構成は数多くある「実録怪談集」の中でも異彩を放っているように思えるので、怪談話に「歴史」「民俗学」「伝説」の要素を求めている方にはお薦め出来る。 因みに、これは「黒電話と生首」と言う作品からの引用になるが、八王子の心霊スポットには新旧様々あると言う…前者は悲劇的な史実が基になっている怪談的な伝説や昔話、そして後者は1945年以降に発生したスポット(事件や事故等)になる訳だが、どちらかに偏る事無く様々な逸話が新旧入り乱れて存在している所に八王子の奥深さがあるのだろう。 本書を読んで興味を抱いた方は、是非とも八王子を訪れてみては如何だろうか。 但し、これは前作のレビューにも書かせて頂いた事だが、とにかく「面白半分な気持ち」や「不謹慎な好奇心」が伴った場合に怪異に遭遇するという構図は多くの実録怪談に共通する事でもあるので、八王子を訪ねる時には是非とも真摯な気持ちで行くべきであろう。 何しろ、部外者では知り得ない至る所に多くの歴史が刻みつけられている…それが八王子と言う場所なのだから。 | ||||
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作者は八王子出身。詳しく書いてある。 八王子に特化した怪談は珍しい。文章も読みやすい!たしか作者の前歴はアダルト女優じゃなかったか?作家としての才能もあったんですね! | ||||
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