(短編集)
実話奇譚 怨色
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寝る前に怪談を読む習慣になり、かなりの数を購読し拝見した。川奈氏の進め方が面白く感じました。 | ||||
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以前、川奈まり子氏『実話怪談 出る場所』を読んで面白かったので、本書を手にしてみた。 体験談を基にした本書には具体性があるので、実録怪談に関心のある方にお薦めである。 さて、本書はあくまでも「実話」に拘る事から、実際に怪異現象を体験した人への取材を中心に全部で43話を収録している。 曰く付きの場所、幽霊屋敷、動物の霊、事故物件、伝説や俗信、予知夢、心霊写真等々、決して珍しい題材ではないのだが、だからこそ臨場感があるとも言える。 例えば、近年に実際に起こった殺人や事故等は記憶にある方もいるであろう事から一層身近に感じられるであろうし、余りにも怪異が多発する場所で仕事をしているうちに“怪異慣れ”してしまうという“達観”した冷静さも実話ならでは…と思わずにはいられない。 更には、ロンドンで怪異現象を体験した方の談については、もしこれがロンドン塔やハンプトン・コートに於ける内容だったら如何にも“作り物感”が否めなかったであろうが、ここでは「普通の学生が普通にインターネットで検索して選んだ宿」が舞台となっているだけに「ああ、確かにあの地域ならあるだろうなあ…」等と共感してしまうのだ。 小説のような創意工夫はない一方で、都市伝説のように“お決まり”でもない…そんな粗削りの印象が却って現実的に思えるのかもしれない。 “恐怖”という意味に於いては冒頭に紹介した『実話怪談 出る場所』よりはマイルドだが、実際に伝聞した怪異譚を忠実に、然も文学的な流麗さを以て再現した点を評価したい。 現代では怪異現象を一笑に付する方が多いとは思うが、本書を読むと「もしかしたら、世の中には科学だけでは解決出来ない現象もあるのかもしれない」と思うのではなかろうか。 | ||||
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家系がハッキリしていて、古からその土地に住み、社家であり。その前から住む人々との関係性。 日本ならではの話でした。 そして怖い。 | ||||
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