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ちぎれた鎖と光の切れ端
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ちぎれた鎖と光の切れ端の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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人物描写が薄っぺらい。最初の主人公が犯行を思い立つ動機、あまりに浅薄でちょっとひどい。あと、悪いことはすべて男っていう発想が通底していて読んでいて不快。「九州は男尊女卑地獄」とかネットで書き込むレベルならともかく、本に書くとかセンスを疑う。完全なる地域差別だろう。それともエビデンスでもあるんだろうか? | ||||
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『怪しげな小瓶、ケーブルカッター、中途半端な容量のジュース。彼は点と点を繋ぎ合わせ、樋藤清嗣がコテージで友人を殺害するつもりであることに勘付いたのだ。』 第一部の終盤の種明かし合戦に辟易としつつあるところに、この一文で決定的に興を削がれました。 『たぶん、如子の推理には一つだけ、間違いがある。(中略)和実はただ九城の舌を切り取りたかったのだ。』 読者には、第一部で最初の死体の舌が切り取られていた理由は被害者を偽装するためだと分かっているだけに、第二部で登場人物にこんな感想を語らせること自体が無意味だと思いました。 江戸川乱歩賞を受賞した前作では、ずいぶんと都合のよいお話しだなあという感想しか思いつかなかったので、今作はと期待したのですが、第一部の主人公の動機が薄かったり、第二部では交換殺人がやけに簡単に成立したり、お話し全体の展開に合理性と説得力がなくて残念でした。 あと、第一部で主人公の一人称が途中で変わったことの合理的な理由が思いつきませんでした。 | ||||
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動機と方法にリアリティのない犯罪となぜかその仕掛けを神の啓示を受けた如く語り出す人物がいたり、内容としては「全部第2部の主人公が悪い」で結論付けられるし、それをことさら社会のせい国のせいにしようとする主人公の姿勢がとにかく痛々しい。これが500ページ近くも延々と続く。 また、脈絡もなく在日朝鮮人を登場させ先祖が日本に強制連行されたと語ってみたり、やれ聖徳太子の評価が低下している、天草四郎の乱は島原藩が酷い宗教弾圧と年貢の取り立てをしたため仕方なく起きた、九州は男尊女卑が酷いところで女性はそこから逃げ出すしかできないなどと隙あらば日本をディスろうとしたりと、ああZ世代だなあと感心することしきり。 そのような反日リベラル思想が通底しているが故にサヨクの巣窟である文壇や出版社に気に入られて出版に至ったのだろう。 | ||||
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この本も楽しめるかもしれません。 あまりにも設定にリアリティがなさ過ぎて、私には無理でした。 | ||||
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2部構成の1部では外部との連絡不能の場が設定されるが、そのような場の存在自体甚だ説得力に欠ける。(そういう場所があったとして、若者集団が気軽に行く???という疑問も湧く。)そして語り手の心情や、惨劇の場に留まらざるを得ない登場人物の描写も浅すぎて現実感がない。2部では多少テンポが良くなるが、結末の安易さが本作を「読み飛ばしもの」にしてしまっている。 | ||||
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