ちぎれた鎖と光の切れ端

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評判

ちぎれた鎖と光の切れ端の評価:

3.70/5点 レビュー 23件。 B ランク

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平均点3.70pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1〜20 1/3ページ
No.41
(4pt)

楽しい大長編ミステリ

凄く楽しく読みました。
第一部の良い所は、異常事態感ですよね。
毒を盛って皆殺しにしてやろうとしてたメンバーが何故か何者かに殺されて行く。
憎いと同時にやや情も沸いていた仲間たちが次々と死んでいく中、心身共にボロボロになっていく主人公の追い詰められっぷりは緊迫感がありました。
第二部も良かったですね。
ガラッと視点が変わって一見関係ない所から始まる訳ですが、徐々に一部との繋がりが明かされていくのは読んでて楽しかったです。
そしてじわじわと一部の真相へと近づいていく感じがたまらなかったですね。

ただ、「孤島での殺人事件で終わるかと思いきや二部構成だった」という引きで期待感を高めてくれた割には、正直物凄いオチがあるという訳では無かったなとも感じました。
ミステリ的な凄いオチよりも、作者が伝えたいテーマの方が比重が大きかったように思います。
読んでる間は充分楽しかったので不満に思う程ではありませんでしたが。

長編ミステリ二冊分くらいの分量のある力作であり、人によっては大傑作である事は疑いようがないでしょう。
ガッツリと凄い作品を読んでみたい方にはお勧めです。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.40
(4pt)

面白かった

個人的にはミステリーよりサスペンス要素が強かったかなとは思いましたね。
犯人は明らかにコイツだというのは予想が付くものの、犯行の方法や動機についての謎を追うことがメインな気がします。
またハラハラさせる展開が多く、続きが気になって読む手が止まらなかったです。
あと九州に恨みがありそうだなって思いました笑
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.39
(5pt)

ミステリにどっぷりつかって、読み応えたっぷり!

二度楽しめる圧巻のミステリ576P。
第1部は熊本・天草の離島が舞台のクローズド・サークル。
悍ましい第一発見者連続殺人が発生する。
ひねって転調。
第2部はコテコテの大阪が舞台のコミカルでドラマチックなミステリ。
またまた戦慄の第一発見者連続殺人が発生する…
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.38
(5pt)

たまらなく面白い‼

前作『此の世の果ての殺人』も面白かったけど、2作目で完全に超えてきた。まさかの2部構成で、一回突き放された感がある所から繋がっていくワクワク感。タイトルも最後まで読んで深いなと感嘆。この作者の次作が早く読みたいです。ずっと追っていく推し作家が爆誕しました。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.37
(4pt)

喪失と再生の物語でもあり、人の悲しみや自分を許す事に真面目な作風に好感

前半孤島ミステリで後半刑事物、大ボリュームで贅沢な造り。
後半若干冗長さを感じましたが、人の心に真面目な作風をリスペクトしてます。
表紙が二人とも女性なので察する方もいるかもですが、後半は友情系シスターフッド物語でもあります。
また、ある男性の、物語最期の葛藤及びその際のナレーション的独白に、作者の祈りや、自分を許す事もテーマなのかな、と、その男性の友人達への哀悼や、男性自身の哀愁に、切なくも前向きな余韻を感じました。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.36
(4pt)

喪失と再生の物語でもあり、人の悲しみや自分を許す事に真面目な作風に好感

前半孤島ミステリで後半刑事物、大ボリュームで贅沢な造り。
後半若干冗長さを感じましたが、人の心に真面目な作風をリスペクトしてます。
表紙が二人とも女性なので察する方もいるかもですが、後半は友情系シスターフッド物語でもあります。
また、ある男性の、物語最期の葛藤及びその際のナレーション的独白に、作者の祈りや、自分を許す事もテーマなのかな、と、その男性の友人達への哀悼や、男性自身の哀愁に、切なくも前向きな余韻を感じました。
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.35
(5pt)

ありがとうございました。

無事に届きました。
本の状態も評価どおりでした。
ありがとうございました。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.34
(5pt)

ありがとうございました。

無事に届きました。
本の状態も評価どおりでした。
ありがとうございました。
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.33
(5pt)

単純なミステリー作品という枠に収まらない長編名作

「此の世の果ての殺人」で筆力を見せつけた作者なので、本作も非常にスムーズに世界に入り込むことができた。展開もスピーディーで、2部構成にしている点も面白かった。メインとしては連続殺人のミステリーだが、本作はそこに収まらない人間模様を丁寧に描き出しており、様々な角度での要素をちりばめながらも全体してはまとまりを失わない名作だった。長編ではあるが、あっという間に読了してしまった。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.32
(5pt)

単純なミステリー作品という枠に収まらない長編名作

「此の世の果ての殺人」で筆力を見せつけた作者なので、本作も非常にスムーズに世界に入り込むことができた。展開もスピーディーで、2部構成にしている点も面白かった。メインとしては連続殺人のミステリーだが、本作はそこに収まらない人間模様を丁寧に描き出しており、様々な角度での要素をちりばめながらも全体してはまとまりを失わない名作だった。長編ではあるが、あっという間に読了してしまった。
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.31
(1pt)

ちょっと酷い

人物描写が薄っぺらい。最初の主人公が犯行を思い立つ動機、あまりに浅薄でちょっとひどい。あと、悪いことはすべて男っていう発想が通底していて読んでいて不快。「九州は男尊女卑地獄」とかネットで書き込むレベルならともかく、本に書くとかセンスを疑う。完全なる地域差別だろう。それともエビデンスでもあるんだろうか?
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4065423287
No.30
(1pt)

ちょっと酷い

人物描写が薄っぺらい。最初の主人公が犯行を思い立つ動機、あまりに浅薄でちょっとひどい。あと、悪いことはすべて男っていう発想が通底していて読んでいて不快。「九州は男尊女卑地獄」とかネットで書き込むレベルならともかく、本に書くとかセンスを疑う。完全なる地域差別だろう。それともエビデンスでもあるんだろうか?
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.29
(3pt)

たしかにクリスティみがある

絶海の孤島で展開される連続殺人、というおなじみのシチュエーションはオーソドックスながらもやはりわくわくする。
しかも殺人には、死体の第一発見者が次の被害者になるという不可解な共通点があって、俄然興味がそそられた。もちろんちゃんとした理由があって、それが綺麗に説明されたときは、なるほど~と膝を打った。
と思ったら、時と場所を変えて第二章が始まって、そこでもやっぱり第一発見者が殺されていく連続殺人が発生して、再び「どゆこと?」の迷宮に投げ入れられる。この構成がうまいしすごい。
ただこういう本格モノにありがちな「登場人物たちがトリックを実現するために動いている」が、この作品にも当てはまる気はする。犯人に対しても被害者に対しても「なんかこう……もっと……あるだろう!?」ってなる。コナンの世界かな?ってくらいみんななんか殺意抱いてるし。
まあでも本格ってそういうとこあるからね~。殺人と謎解きのロジックが読みたい人は、楽しく読めると思うのでおすすめ。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.28
(3pt)

たしかにクリスティみがある

絶海の孤島で展開される連続殺人、というおなじみのシチュエーションはオーソドックスながらもやはりわくわくする。
しかも殺人には、死体の第一発見者が次の被害者になるという不可解な共通点があって、俄然興味がそそられた。もちろんちゃんとした理由があって、それが綺麗に説明されたときは、なるほど~と膝を打った。
と思ったら、時と場所を変えて第二章が始まって、そこでもやっぱり第一発見者が殺されていく連続殺人が発生して、再び「どゆこと?」の迷宮に投げ入れられる。この構成がうまいしすごい。
ただこういう本格モノにありがちな「登場人物たちがトリックを実現するために動いている」が、この作品にも当てはまる気はする。犯人に対しても被害者に対しても「なんかこう……もっと……あるだろう!?」ってなる。コナンの世界かな?ってくらいみんななんか殺意抱いてるし。
まあでも本格ってそういうとこあるからね~。殺人と謎解きのロジックが読みたい人は、楽しく読めると思うのでおすすめ。
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.27
(1pt)

合理性と説得力に欠ける

『怪しげな小瓶、ケーブルカッター、中途半端な容量のジュース。彼は点と点を繋ぎ合わせ、樋藤清嗣がコテージで友人を殺害するつもりであることに勘付いたのだ。』
第一部の終盤の種明かし合戦に辟易としつつあるところに、この一文で決定的に興を削がれました。

『たぶん、如子の推理には一つだけ、間違いがある。(中略)和実はただ九城の舌を切り取りたかったのだ。』
読者には、第一部で最初の死体の舌が切り取られていた理由は被害者を偽装するためだと分かっているだけに、第二部で登場人物にこんな感想を語らせること自体が無意味だと思いました。

江戸川乱歩賞を受賞した前作では、ずいぶんと都合のよいお話しだなあという感想しか思いつかなかったので、今作はと期待したのですが、第一部の主人公の動機が薄かったり、第二部では交換殺人がやけに簡単に成立したり、お話し全体の展開に合理性と説得力がなくて残念でした。

あと、第一部で主人公の一人称が途中で変わったことの合理的な理由が思いつきませんでした。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.26
(1pt)

合理性と説得力に欠ける

『怪しげな小瓶、ケーブルカッター、中途半端な容量のジュース。彼は点と点を繋ぎ合わせ、樋藤清嗣がコテージで友人を殺害するつもりであることに勘付いたのだ。』
第一部の終盤の種明かし合戦に辟易としつつあるところに、この一文で決定的に興を削がれました。

『たぶん、如子の推理には一つだけ、間違いがある。(中略)和実はただ九城の舌を切り取りたかったのだ。』
読者には、第一部で最初の死体の舌が切り取られていた理由は被害者を偽装するためだと分かっているだけに、第二部で登場人物にこんな感想を語らせること自体が無意味だと思いました。

江戸川乱歩賞を受賞した前作では、ずいぶんと都合のよいお話しだなあという感想しか思いつかなかったので、今作はと期待したのですが、第一部の主人公の動機が薄かったり、第二部では交換殺人がやけに簡単に成立したり、お話し全体の展開に合理性と説得力がなくて残念でした。

あと、第一部で主人公の一人称が途中で変わったことの合理的な理由が思いつきませんでした。
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.25
(5pt)

大◯市○野区民必読!

まさに令和に現れた和製クリスティ。
寝不足あるいは休憩丸潰れ覚悟で手にすべし!
読み終えて即、同僚に贈った程、薦めたくなる書。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287
No.24
(5pt)

大◯市○野区民必読!

まさに令和に現れた和製クリスティ。
寝不足あるいは休憩丸潰れ覚悟で手にすべし!
読み終えて即、同僚に贈った程、薦めたくなる書。
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.23
(1pt)

Z世代のルサンチマンがさく裂した作品

動機と方法にリアリティのない犯罪となぜかその仕掛けを神の啓示を受けた如く語り出す人物がいたり、内容としては「全部第2部の主人公が悪い」で結論付けられるし、それをことさら社会のせい国のせいにしようとする主人公の姿勢がとにかく痛々しい。これが500ページ近くも延々と続く。

また、脈絡もなく在日朝鮮人を登場させ先祖が日本に強制連行されたと語ってみたり、やれ聖徳太子の評価が低下している、天草四郎の乱は島原藩が酷い宗教弾圧と年貢の取り立てをしたため仕方なく起きた、九州は男尊女卑が酷いところで女性はそこから逃げ出すしかできないなどと隙あらば日本をディスろうとしたりと、ああZ世代だなあと感心することしきり。

そのような反日リベラル思想が通底しているが故にサヨクの巣窟である文壇や出版社に気に入られて出版に至ったのだろう。
ちぎれた鎖と光の切れ端 Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端より
4065328462
No.22
(4pt)

ストーリー構成の良さ

犯行が行われるまでの過程で伏線があるものの、途中読み進めるまでどこにつながるのかを楽しめる作品でした。
ストーリー構成がしっかりと描かれており、1部、2部で性格な繋がりを見事に描写することで起きた全てがつながっていく仕上がりになっています。
1部はクローズミステリーから始まり、動機は?なぜ犯行が?など色々考えさせられます。
ミステリー小説の観点を少し違う方向から見てみると、作品に違和感がなく、納得することができます。
2部に突入し違うストーリーを思わせながら、少しづつ繋がりが見えてくる面白さがあり
物語の核心はあえて最初から語るのではなく、2部に端々に散りばめられており、読者の想像を駆り立てる、そんな構成になっています。
生真面目にミステリー小説を読んできた方は少し違和感を感じるかと思います。
何がしたいの?結局何がやりたかったの?や実行に起こす動機が少し軽薄と感じる部分がありますが
それも含めて、この本の良さだと理解できます。

最後まで読んでみると、憎愛による犯行だとわかります。
ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ちぎれた鎖と光の切れ端 (講談社文庫)より
4065423287