ミレニアム2 火と戯れる女

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評判

ミレニアム2 火と戯れる女の評価:

4.05/5点 レビュー 140件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全230件 221〜230 12/12ページ
No.10
(1pt)

これは酷い

女主人公が実は超人だったという小説です。というか女主人公に小説が奉仕してしまっています。社会派ミステリーかと思い込んで読んでしまって怒りを覚える人もいると思います。バカミスあるいはとんでもミステリーです。420pで結末は予想出来ましたが、読みきった自分を褒めてやりたいと思いました。419〜421pを読んで嫌な予感がした方、正解です。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.9
(4pt)

エンターテインメントの要素をふんだんにもりこんだ、ノンストップ・ミステリー

全世界で800万部以上を売り上げたという、スウェーデン発驚異の三部作の第二部。この第二部は、「スウェーデン推理作家アカデミー最優秀賞」を受賞している。
本書は第一部のような、36年前の閉ざされた孤島からの少女失踪事件、大富豪一族の闇といった、壮大なスケール感と謎解きの興趣はないものの、第一部で強烈な個性を持って登場した“ドラゴン・タトゥー”の刺青の女性リスベット・サランデルの衝撃的な「過去」がメインストーリーとなり、読者を惹き付ける。
これに、人身売買と強制売春の問題をフリージャーナリストから提案され、とりあげることとなった月刊誌「ミレニアム」がからみ、お馴染みの面々が登場し、そして連続殺人事件が発生し、リスベットとミカエル・ブルムクヴィストとの接点となるのだ。
殺人の容疑者となって全国指名手配となるリスベット、難航する警察の捜査、捜査陣の足並みの乱れ、彼女の無実を信じて独自に調査を開始するミカエルとリスベットの雇い主アルマンスキー、新登場する金髪の巨人や犯罪組織の謎の黒幕ザラ、最後まで明かされないリスベットの12才のときの“最悪の出来事”。たったひとりで、自分の「つくられた過去」に縛られながら敵に立ち向かう“女を憎む男たち”を憎むリスベット。
本書は、これらエンターテインメントに徹した要素をふんだんに取り入れながら、映画のカット・バックの手法を取り入れたスピーディーな展開で、さながらノンストップ・ジェットコースターのごとく描かれていく。
そして、圧倒的なリーダビリティーを持ったこの第二部は、いよいよ第三部『眠れる女と狂卓の騎士』へと続くのである。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.8
(5pt)

前作より更にパワーアップしたスリルとサスペンスの超大作「ミレニアム」第2部です。

スウェーデンで発表され世界中を震撼させた超話題のミステリ3部作「ミレニアム」第2部上巻です。前作でミカエルとリスベットが対決したのは猟奇殺人鬼や悪徳経済犯で犯罪者としては素人でしたが、今回の相手は情け知らずの手強い犯罪組織のプロでその分謎解きの面白さは減った物の更にパワーアップしたスリルとサスペンスが堪能出来ます。本書はヒロインのリスベットが完全に物語をリードし、頑固で人と打ち解け難いけれど時折内に秘めた優しさを垣間見せる人間性の魅力がたっぷりと描かれます。まさに嵐を呼ぶ女リスベットが旅行で訪れたグレナダの地で本物のハリケーン‘マチルダ’と遭遇し、単独で怪しげな事件に立ち向かう第1章のエピソードは独立した中編小説として楽しめます。続いて前作に登場したリスベットの知人達、警備会社社長アルマンスキー、最初の後見人の弁護士パルムグレン、女友達ミミとの再会の場面は感動的で胸にじーんと来ます。一方、ミカエルは月刊誌「ミレニアム」の次の企画として、人身売買組織を追うジャーナリストのダグと恋人ミアを会社に迎えるが、やがて調査の過程で凄惨な殺人事件が起きる。本作は前作の平和な流れに反し、恋に破れたとひとり決めしたリスベットがミカエルと完全に訣別し別の道を歩み、ミカエルの愛人で共同経営者のエリカにも辛い決断を迫らせるといった全く予想外の展開となり、他にもストックホルム県警のブブランスキー警部補を中心とする本格的な警察捜査が描かれる等、作品スタイルをガラリと変えて成功しています。悪玉では懲りない悪党の後見人ビュルマン弁護士に加え、新たに謎の男‘金髪の巨人’、犯罪組織の黒幕ザラとそれぞれに無気味な存在感を示します。事件の大きな鍵を握る12歳の時に遭遇した ‘最悪な出来事’の恐るべき全貌が明かされ、人生最大のピンチからの凄まじい逆転の猛反撃が見られそうな下巻でのリスベットの活躍に期待しましょう。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.7
(3pt)

ドラゴンタトゥー

プロットに進展がない部分、予定調和的部分が散見され、出版を急いだかとおもわれるのが
残念。また、和訳がドラゴンタトゥーの方がよかった。会話文が多く、地の文に
溶け込んでいないような気がした。ちょっと作りに粗さが感じられた。
暴力、血、数多くの同姓登場人物などで、読んでいて混乱気味となるも、
数時間で上下読了。直後は気持ちが悪くなった。 不死身の女、スーパーウーマン。
主人公の女性は人間離れしているとしか思えない。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.6
(5pt)

先が読めない。

 ミレニアムシリーズ第2弾!
 冒頭より淡々と新展開が続くのであったが、リスベットを囲むように陰謀が渦巻き始める。
 と、その直後に急展開を見せて勢い良く物語がコロコロと転がり始める。
 全く先が読めないのに、ストーリーに無理やり引っ張られる感じで、上巻は終わってしまった。
 ん〜ん、この後どうなるのでしょうか?下巻に期待が膨らみます。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.5
(2pt)

私には合わなかった

各方面で大絶賛されているので、もの凄く期待していたのだが、冗長でそんなに楽しめなかった。カラクリは意外にあっさりしているのに、色々な人物が出てきて引っ掻き回している感じ。前半の登場人物の性癖などを精緻に描写しているシーンも「必要か?」と思うし、「金髪の巨人」も今更感のある設定。ザラの正体には確かに驚かされるが、その背景は予想の範囲内の手垢のついたモチーフで意外な感じはない。ファンの方は楽しめるのかもしれないが、私には合わなかった。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.4
(4pt)

<3>への前振り?

かなり長いプロローグ、本編中でのミレニアム誌の編集会議の様子、前作からの腐れ縁みたい
なロマンス ナドナド、物語後半への伏線か?と思いながら読み進めると、これが
まったく関係なかったり(ただし、第三部への伏線なのかもしれませんが...)
なんで、○と×を殺害までする必要があるのか?あれほど特徴のある殺害者なら、一人ぐらい
に目撃されているだろうに、とか、何でまた凶器を落として拾わないのか、とか私が勝手に
心配しすぎて、ミレニアム1より楽しめませんでした。
<心配しすぎて>というのは、この作家の小説があまりに読んでいて面白いので、是が非でも
第三部まで、このテンションを維持して欲しいという、願望の裏返しでもあります。
多分(本当に多分ですが)このミレニアム<2>は<3>への壮大な前振りなのではないか、
と考えています。<3>では 巨人、ザラ、入り乱れての大団円になると、勝手に想像して
います。<1>との比較、<3>を読んでから、<2>を評価すべきではないか、と言う
勝手な理論で、今回は☆4.5にしたい所です。それでも上下二日間での一気読みの
面白さでしたが...(スエーデン人の名前がなかなか頭に入らず、何度も別表を見返して
しまいました。それが無ければ1.5日で読了したかも知れません。)
それにしても、残り一作で、この作者の作品が読めないのかと思うと、まことに残念です。
全くジャンル違いなのですが、本作を読んで、ホーガンの「星を継ぐもの」3部作
(実は30年前の出版なのですが、今年初めて読みました。)を想起してしまいました。
<1>が壮絶な謎解き、<2>が壮大な前振り、<3>で3星人入り乱れての
乱打戦、ねッ、<1>、<2>までは構成が似てるでしょう?
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.3
(5pt)

この第2作もすごい!

ミレニアムシリーズの第1作の「ドラゴン・タトゥーの女」は久し振りに衝撃的に面白い作品であったが、第2作目も期待を裏切ることのない出来栄えであった。
但し、導入部分は少し退屈した。リスベットが第1作で入手した金を使って海外をぶらつく様子はやや単調で、一体どうなることかと思ったが、ストックホルムに戻ったあたりから急速に緊迫感が溢れる展開となる。
後見人のビュルマン弁護士がリスベットに復讐を誓って動き出し、平行して月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルが若手ジャーナリストの調査に基づき人身売買による強制売春組織の調査をもとに特集号の発行を決意する様子が描かれる。この2つのストーリーが殺人事件としてつながった時にリスベットは殺人事件の容疑者として警察に追われることになる。
彼女の無実を信じて独自に調査を続けるミカエルと、警察から逃避しつつ単独で行動するリスベットは前作のように物理的に顔を合わせることは殆どないが、真犯人をつきとめるという同じ目的でネットを通して結び付くことになる。その過程でリスベットの過去が明らかになり、そして衝撃の終盤に突入する。
若干展開が強引かと思う部分はあるものの、読み出したら止まらない面白さは保証できる。最終の第3部がどのような展開となり、ミカエルとリスベットの関係はどうなるのか待ちきれない気分だ。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.2
(5pt)

前口上はいらない

オリジナルは2006年リリース。邦訳リリースは2009年4月15日。今は亡きスティーグ・ラーソンの『ミレニアム』第二作。第一作の『ドラゴン・タトゥーの女』を既読の人でこれを手に取らない人は、まずいないだろう。本作は『主役』リスベット・サランデル中心にストーリーが展開する。正に、リスベット・サランデルの魅力満載となっている。
ただ、ちょっと気に入らないのは前半の90ページくらいまで前作の説明みたいな部分が多くを占めていて、なかなか本作のストーリーに突入してくれない。もうこの作品を読む人は前作の内容は空で言えるくらい把握しているのだから前口上はいらないよ、と言いたくなってしまう。ただストーリーが展開し始めるとスピードが付いてきて、どんどん進む。すばらしい。
読んでいてもう一つ思うのは、ラーソン自身の雑誌編集の経験が随所に息づいていて、それがより一層作品を光り輝かせている。正に、ミカエル・ブルムクヴィストは彼自身なのだろう。
ハッキングを使ってのミカエルとリスベットの会話のシーンが一番シビれた。第三作、『眠れる女と狂卓の騎士』が待ちきれない。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197
No.1
(5pt)

読まないと損!!

「今世紀最大のミステリ」と帯に書かれているが、偽りなし。
ダグ・スヴェンソンがミレニアムに人身売買・強制売春に関するルポルタージュにを持ち込み、出版間近になったところで事件が発生する。第二部ではリスベット・サランデルを中心に物語が進んでいくのだが、前作で登場したミカエル・ブルムクヴィストを含むミレニアムの人たちやリスベットの後見人ニルス・エリック・ビュルマン、ミルトンセキュリティーの社長ドラガン・アルマンスキーなども再登場している。第一作であれだけの強烈な人物が登場したにも関わらず、今回もさらに強烈な人物が登場する。まず、金髪の巨人。彼はリスベットの拉致を指揮する男。次に、犯罪組織の黒幕ザラ。彼は人身売買・強制売春の調査で何度も名前が出てくるもののいくら調べても正体がつかめない謎の人物。
第二部で明らかにされるリスベットの過去には衝撃を受けてしまう。彼女が背負わされた運命のせいでどれだけ子供の頃から闘ってきたのか考えるだけで苦しくなる。下巻の最後では本当に衝撃のシーンが待っている。第三部は7月に刊行予定となっているが、これが著者スティーグ・ラーソン最後の物語になってしまうのがとても残念。それだけにこの物語を読まないと損である。
ミレニアム2 上 火と戯れる女 Amazon書評・レビュー: ミレニアム2 上 火と戯れる女より
4152090197